中高一貫校の理科(化学、物理、生物)の教育・学習事典|カリキュラムの特徴、勉強法
進学に強みを持つ中高一貫校(私立中学・高校)での理科は、
- 先取りカリキュラムが採用され、授業の進みが早く、難易度も高い
- 知識の暗記だけではなく現象の理解が求められる
- 公立校とは違い、物理・化学・生物それぞれで専門の教師が教える
といった特徴があります。
500校以上の中高一貫校生の指導経験がある専門塾のノウハウから、中高一貫校ならではの理科の教育カリキュラムの特徴と、学習のポイント、生徒が抱えやすい学習面の問題について、網羅して紹介します。
このページの目次
中高一貫校の理科でつまづきやすいポイント
授業の進みが早く、難易度も高い
カリキュラムは学校により様々ですので一概には言えませんが、大学進学に強みを持つ中高一貫校の場合、中学1年生の2学期には、すでに公立校での中学2年生の内容に入るケースが増えます。
先取りカリキュラムにより、学習範囲を早く終え、大学入試のための演習の時間を確保するためです。
中高一貫校生は、公立の高校生に比べて大きなアドバンテージを得ることができますが、一方で勉強の強度を求められ、負担は大きくなります。
中高一貫校の先取り学習とは?「大学受験に最適化」のメリット&デメリット
知識の暗記だけではなく現象の理解が求められる
理科で良い成績を取る秘訣は、知識を暗記するだけではなく、いかに物理現象・自然現象をしっかりと理解できるかです。
物理現象・自然現象の例
- 化学:原子、分子
- 物理:電気回路
- 生物:消化や吸収
- 地学:天気の仕組み
中学1年生の学習内容は、実験や観察を通じて、目で見て理解できる内容が多いのですが、中学2年生以降は、なぜそのようになるのか? プロセスを着実に理解していかないと、テストでは得点ができなくなってしまいます。
理科で落ちこぼれている場合にすべきこと|子ども・保護者別に解説
実験が多く、テストで得点できる実力をつけるための演習は家庭学習に委ねられる
公立校では、理科分野の全般を一人の教師が教えるケースが大半ですが、中高一貫校では、化学・物理・生物それぞれで専門の教師が教える学校が増えます。
内容が濃くなるのはもちろん、実験が増える傾向があります。
実験が多いということは、授業内では、実際に問題を解く「演習」があまりできません。
習った知識を定着させ、テストで得点できる実力に変えるには、演習が欠かせないわけですが、これは生徒が学校外で取り組む必要が出てきます。
英語・数学もそうですが、中高一貫校では、ただ授業を受けているだけでは良い成績は取れません。家庭学習が絶対に必要です。
中高一貫校の授業の対応には家庭学習が不可欠
中高一貫校・中学の理科で落ちこぼれてしまった場合の勉強方法
中学校で理科が苦手になる原因
- 興味・関心が持てない
- そもそも勉強(家庭学習)をまったくしていない
- テストの成績が悪いため自信が持てない
中心となるのは以上3つです。
興味を持てるかどうかは、学習効率を大きく左右します。
たとえば、植物の光合成や化学反応の仕組みなどを勉強しても「何の役に立つの?」と疑問に思うお子さんもいるでしょう。
「やらなければいけない勉強」ではなく「おもしろい、もっと知りたい」という姿勢になれるよう、クイズでも雑学でもYouTube動画でもなんでも構わないので、きっかけを見つけて上げられるとベストです。
また勉強量が足りない場合は、そもそも良い成績を取れる理由がありません。中高一貫校では絶対に家庭学習が必要です。
関連しますが、テストでいつも良い成績が取れないため、苦手意識が育ってしまっている可能性もあります。
現役の理科教師が教える、理科が苦手になる原因と解決策
中学理科の勉強のポイント
物理・化学(1分野):復習+問題集で思考力を鍛える
物理や化学の分野では、まず物質名や化学式などの知識をしっかり暗記して覚えましょう。
また、どうしてそうなるのか現象をしっかり理解する、公式を覚えるだけでなく、そこで何が起きているのかを理解する、といった根幹の理解が欠かせません。
中高一貫校ならではの特徴としては、定期テストでは、思考力を問う問題が出題されます。
対応するには、学校指定の問題集を繰り返し解いて、演習を重ねる必要があります。
生物・地学(2分野):暗記を目的に問題集を2〜3周解く
現象の理解も重要ではありますが、何と言っても土台となるのは知識の暗記です。
しっかり覚えられるよう、学校指定の問題集を2〜3周解きます。もちろん授業時間内ではそのような時間はありませんので、家庭学習が前提になります。
中学理科の勉強法を現役教員が解説
定期テストで平均点をとるために最低限やるべきこと
中高一貫校では、同級生の全員が中学受験を突破しており、学力レベルが均質かつ高いため、平均点を取るだけでも大変です。
テスト勉強など、学校外での自主的な勉強が絶対に必要です。
定期テストで平均点をとるために必要なのは「復習」つまり問題集の周回です。
予習は必要ありません。習った知識は、1日程度でも多くの記憶が失われてしまうのが人間の脳の仕組みです。
繰り返し復習を行うことで、テストで得点できる実力へと変えていきましょう。
定期テストの平均点を狙うなら、
- 基礎レベル|完成度100%
- 標準レベル|完成度60~70%
これくらいの水準を目指す必要があります。
具体的な勉強方法は次の記事で解説しています。
中高一貫校の理科についていけない状況を打破する学習法
中学理科が苦手な場合の問題集・参考書ガイド
まず、学校の先生が話しているような、書き方や会話調で書かれている「講義系の参考書」です。
学習内容が理解できていなかったり、欠席などしていて授業が聞けなかった場合に重宝します。
続いて、知識や公式を身につけ、自信をつけるための「基礎問題集」です。
最後に、テストに出やすいポイントや、ミスを防ぐ注意点が網羅された、「テストに出る要点が整理された問題集」です。定期テスト対策に最適です。
中学理科が苦手な中高一貫校生のためのわかりやすい問題集・参考書ガイド
【中高一貫校】理科のおすすめ問題集
中高一貫校・高校の理科の定期テスト対策
中学理科と高校理科の違い
高校理科は、中学理科に比べて、学習内容が複雑になり、覚える知識の量も大幅に増加します。計算問題のレベルも劇的に上がります。
特に、中学の頃に「暗記」を中心に勉強していた場合、中学理科と高校理科のギャップにつまづくケースがあります。高校理科では暗記だけでなく、「理解」が求められるのです。
- 化学:中学の学習内容を土台に積み上げる形だが、暗記すべき知識の量が増え、問題が多岐に渡る
- 物理:数学のレベルが大きく上がる
- 生物:覚える量が圧倒的に増え、暗記だけでなく理解も重要に
詳しくは次の記事で解説しています。
中学理科と高校理科の違いと、つまづいたときにやるべきことを現役教師が解説
高校化学の勉強法
平均点超えを目指す定期テスト対策
高校化学は、計算力・暗記力・考察力のすべてがバランス良く求められる科目です。
理論化学、無機化学、有機化学の主に3つの分野に分かれますが、各分野で学習した内容が、他の分野にも活かされるため、勉強すればするほど化学の全体像が分かってくる特徴があります。
課題は、英語や数学の勉強に時間を取られる中で、化学の勉強にも時間を割けるかどうかです。
具体的な勉強方法や進め方は次の記事で詳しく解説しています。
【高校化学の勉強法】平均点超えを目指す定期テスト対策を現役教師が解説
高校化学が苦手な中高一貫校生のためのわかりやすい問題集・参考書ガイド
定期テストで高得点&大学入試に備える際の勉強法
平均点よりもさらに上を目指す場合や、大学入試でも通用する実力をつけるためには、『重要問題集』(数研出版)と『化学の新演習』(三省堂)を周回し、完成度を高める方法が有効です。
もちろん、その前に基礎は完璧にしておく必要があります。
詳細は次の記事で確認してください。
中高一貫校「化学」の定期テスト&大学受験で高得点を取るためのガイド
高校物理の勉強法
平均点超えを目指す定期テスト対策
高校物理で求められるのは、物理現象の正確な理解と、確かな数学力です。
たとえば回路図から電流を求める問題では、「オームの法則 :V=RI」だけを覚えていても、現象を正確に理解していなければ、どの数値をどこに当てはめればいいのかがわかりません。
計算力も必要です。過程も問われる数学とは違い、物理では最終解答のみで採点されるケースが多いため、計算ミスが多発するようだと得点につながらないのです。
具体的な勉強方法や進め方は次の記事で詳しく解説しています。
【高校物理の勉強法】平均点超えを目指す定期テスト対策を現役教師が解説
高校物理が苦手な中高一貫校生のためのわかりやすい問題集・参考書ガイド
定期テストで高得点&大学入試に備える際の勉強法
物理はその特性上、成績が高いレベルで安定するまでに、時間のかかる科目です。
ただ、演習を重ねて確かな実力がつけば、大学入試本番で高得点を取りやすい傾向があります。
国公立大学二次試験レベルを意識した問題集の周回を重ねましょう。
詳しい勉強方法は次の記事で確認してください。
中高一貫校「物理」の定期テスト&大学受験で高得点を取るためのガイド
高校生物の勉強法
平均点超えを目指す定期テスト対策
高校の生物は、中学校までとは異なり、単純な暗記だけでは対応できません。思考力や計算力も必要とされます。
一夜漬けの勉強ではとても平均点には届きません。早めのテスト対策で、勉強時間を確保できるかどうかが鍵です。
具体的な勉強方法や進め方は次の記事で詳しく解説しています。
【高校生物の勉強法】平均点超えを目指す定期テスト対策を現役教師が解説
高校生物が苦手な中高一貫校生のためのわかりやすい問題集・参考書ガイド
定期テストで高得点&大学入試に備える際の勉強法
生物は暗記さえできれば、ある程度のところまでは得点を伸ばしやすいのですが、高難度になると、初見の実験問題が出題され、どうしても失点を重ねてしまう落とし穴があります。
こうした状況にも対応できる確かな実力を身につけるために、良質な問題集を選んで、最低3周は周回して完成度を高めましょう。
詳しい勉強方法は次の記事で確認してください。
中高一貫校「生物」の定期テスト&大学受験で高得点を取るためのガイド
高校・理科の大学入試対策
受験勉強を始める時期は志望大学により大きく異なる
- 東京大学・京都大学・東京科学大学を志望する場合:高2の夏休みから
- 東京大学・京都大学を除く旧帝大、早稲田大学・慶應義塾大学志を望者する場合:高2の秋から
- その他私大・国公立大学を志望する場合:高3の春休みから
- 私立文系大学を志望する場合:高3の秋冬から
大学受験で理科の勉強を始める時期を現役教師が解説
理科の選択科目(化学、物理、生物)の決め方
選択科目の選び方に正解はありませんが、一定の考え方の基準は存在します。
まず当然ですが、志望する大学・学部の入試に必要な科目を選ぶということです。
理系の場合は化学が必修であることが多く、もう一つを「物理」または「生物」から選ぶという形になるケースが多いです。
生物では受験ができない大学・学部もありますので、リサーチはしっかり行いましょう。
それ以外では、シンプルに得意科目、あるいはおもしろいと思える科目で選んだり、将来のイメージが具体的にあるようであれば、役に立つ可能性が高い科目を選ぶというのも手です。
理科の選択科目の選び方を現役教師が解説
大学受験で理系生は「化学」を選択すべき
大学受験で「物理」が向いている人と勉強法
大学受験で「生物」が向いている人と勉強法
理科の成績が低迷している場合の逆転合格の道筋
学校の定期テストで、平均点に届かないなど、成績が低迷している状態からの大学入試対策では、まず基礎を早急に固め直す必要があります。
教科書に戻り、基礎事項の暗記と理解ができるようにしましょう。
続いて、学校から指定されている問題集を、最低3周はして、演習を重ねます。ここまでできれば、偏差値50のラインが見えてきます。
さらに偏差値60台の大学の逆転合格を目指すのであれば、国公立大学の二次試験で意外と差がつく、標準レベルの問題の完成度を高めていきます。
具体的な問題集の選び方や、学習の進め方は、次の記事で解説しています。
理科がまったくできない偏差値40台からの大学受験パーフェクトガイド
難関大学を目指す場合の理科の勉強法
旧帝大、東工大、神戸大、その他国公立大学の医学部医学科、慶應義塾、早稲田大学、その他私立大学の医学部医学科を目指す場合の勉強法を紹介します。
いずれの科目も、土台となる基礎をしっかり固め、中高一貫校のハイレベルな環境を活かして、定期テストでしっかり良い点を取りつつ実力をつける前提です。
それ以外の学習のポイントを科目別に紹介します。
化学
化学で重要なのは、化学現象がなぜ起こるのか?どのような仕組みで起こるのか?という、化学現象を正確に理解することです。
化学現象の理解が、化学の得意・不得意の差を分けることになります。
学校の定期テストでは、100点を取るつもりで勉強をします。学校指定の問題集の周回を重ねましょう。
高校3年生になる前には、大学入試標準レベルの問題集に取り組み、完成度を上げます。
さらに大学入試応用レベルの問題集 → 志望校の過去問 と演習を進めていきます。
【化学】難関大学を志望する中高一貫校生のための大学受験対策パーフェクトガイド
物理
物理は「力学」から学習を始めます。他の4分野「波動」「熱力学」「電磁気」「原子物理」の基礎となるためです。
物理では、公式の丸暗記は通用しません。「なぜ、その現象が起こるのか」を理解できるかどうかが、物理の得意・不得意を分けます。
学校の定期テストで実力を身に着けつつ、大学入試標準レベル問題集 → 大学入試応用レベル問題集 → 志望大学の過去問と演習を進めていくのは、化学と同様です。
詳細は次の記事で詳しく解説をしています。
【物理】難関大学を志望する中高一貫校生のための大学受験対策パーフェクトガイド
生物
「生物は暗記科目」というイメージがありますが、高難度では論理的思考力や判断力が求められ、暗記だけで対応できません。
大学入試で出題される生物の問題は、大きく分けて次の3種類です。
- 基礎の生物現象の理解や知識を問う、知識問題
- 知識を基にした論述問題
- 実験・考察問題、また、実験・考察に関する論述問題
生物で求められる知識量は膨大です。高校3年間の生物の勉強のうち、2年以上は基礎的な知識・理解の定着に費やすことになります。
【生物】難関大学を志望する中高一貫校生のための大学受験対策パーフェクトガイド
中高一貫校の理科での塾の必要性
自宅学習が苦手なら学習塾の活用は有力な選択肢
中高一貫校では学習塾は不要とされます。これは、大学入試を意識した授業・定期テストを行っており、しっかりついていきさえすれば、志望校合格へ繋がるカリキュラムとなっているからです。
問題は、「しっかりついていく」ためには、強度の高い勉強が必要になる点です。学校の授業や宿題・課題だけでなく、テスト勉強での問題集の周回や、自主的な復習での問題集の周回など、家庭学習が絶対に欠かせません。
宿題ひとつを取っても、中高一貫校では、量が多く、内容も難しく、こなすだけでも大きな負担です。
家庭学習ができなかったり、苦手であったりするケースでは、補習塾タイプの個別指導塾の活用が、現実的な選択肢になりえます。
中高一貫校生には補習塾が最適!成績低迷から救う、定期テスト対策に特化した専門塾
問題演習を重ねられる個別指導塾が最適
理科で成績が伸び悩む場合、必要なのは「わかりやすく授業をしてもらうこと」ではなく「習った知識で実際に問題を解くこと(=演習)」です。
中高一貫校では、専門の先生による充実した内容の授業が行なわれることがほとんどで、インプットには問題がないと考えられます。
「授業ではわかったつもりなのに、テストで得点できない」という状況の原因は、演習量が足りていないことにあります。
演習中心の指導を行っているのが、個別指導塾です。
しかも、生徒一人ひとりの状況にあわせて、オリジナルの指導計画を立てられますので、成績低迷からのリカバリーには最適です。
理科が苦手な中高一貫校生の塾選び|家庭学習が苦手でも対応できる個別指導塾が最適
中高一貫校の独自カリキュラム・教材に対応できる専門塾を選ぶ
もう一つ注意しておきたいのは、同じ個別指導塾でも、公立中学・高校の生徒を中心に指導している場合は、中高一貫校への対応を苦手とする場合がある事実です。
なぜなら、学習指導要領に従って、検定教科書を元に授業を進める公立校とは違い、中高一貫校(多くは私立中学・高校)は、学校ごとにカリキュラムも教材も異なるからです。
中高一貫校用教科書(検定外教科書)や、難易度の高い問題集の指導ノウハウが十分でない場合があるわけです。
その他、中高一貫校生は次のような条件に合致しているか、留意する必要があります。
- 中高一貫校の難易度の高い定期テストに対応できるだけの演習がしっかりできるか
- 宿題が出ない塾であるか(中高一貫校では学校からの宿題が多いため、塾からも宿題が出されてしまうとパンクしてしまうリスクがある)
- 学校の宿題も指導してもらえるか
詳しくは次の記事で解説していますので、ぜひご覧ください。
中高一貫校生に合った個別指導塾の7つの条件
500校以上の中高一貫校生の指導実績「中高一貫校専門 個別指導塾WAYS」
「中高一貫校専門 個別指導塾WAYS」は、中高一貫校ならではの環境に最適化し、授業や定期テストをサポートすることに特化した専門塾です。
成績低迷に悩む中高一貫校生の定期テスト対策から、大学入試での逆転合格まで、中高一貫校生の6年間のあらゆるシチュエーションに対応できます。
お子さんが通う中高一貫校の成績アップ事例を探すには、左下の虫眼鏡マークより、「成績アップ 学校名」等で検索をしてください。400件以上の事例を掲載しています。
一般的な個別指導塾より長い1コマ120分指導なのにリーズナブルな料金体系や、指導方針、入塾までの流れは、無料Webパンフレットで確認できます。
次のリンクより今すぐダウンロードが可能です。
投稿者プロフィール
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中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
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