中高一貫校（私立中学）の定期テスト対策おすすめ問題集と使用されている教科書・難度

中高一貫校で使用されるケースの多い検定外教科書や、中高一貫校生におすすめの問題集（英語、数学、化学、物理、生物）、英和辞典等を、500校以上の中高一貫校の生徒を指導してきた専門塾が、独自データベースから徹底紹介。

中高一貫校で使用される教材（中高一貫校用教科書・検定外教科書）

実際に使用されている英語の教科書7種

検定教科書

• NEW HORIZON（東京書籍）
• NEW CROWN（三省堂）
• BLUE SKY（啓林館）
• Here We Go!（光村図書）
• Sunshine（開隆堂）

検定外教科書（中高一貫校用教科書）

• NEW TREASURE（Z会）
• PROGRESS IN ENGLISH 21（エデック）

※「中高一貫校専門 個別指導塾WAYS」独自データベースより。全国500校以上の中高一貫校のデータを蓄積

進学系中高一貫校で特徴的な、検定外教科書は、中学1年〜2年で中学3年分の内容、中3で高校1年の内容を扱っており、教科書に従って授業を進めていくだけで、先取り学習となります。

検定教科書の中学3年間では、英単語は1600語〜1800語程度ですが、NEW TREASURE（ニュートレジャー）は3300語。2倍近い数字であり、難易度が高くなっています。

「NEW TREASURE（ニュートレジャー）」は、逗子開成や早稲田など難関校を始め、多数の中高一貫校で使用されているほか、「プログレス21」は、聖心女学院、鎌倉女学院、都立桜修館（公立）などで使用されています。

中高一貫校で実際に使用されている英語の教科書・テキストの詳しい解説記事

「NEW TREASURE（ニュートレジャー）の勉強法」解説記事

「プログレス21の勉強法」解説記事

実際に使用されている数学の教科書10種

検定教科書

• 『新しい数学』（東京書籍）……青山学院など
• 『これからの数学』（数研出版）……東京都市大学等々力・横浜雙葉・清泉女学院など
• 『未来へひろがる数学』（啓林館）……攻玉社・淑徳与野・浦和明の星女子など
• 『数学シリーズ』（数研出版）……栄東・湘南学園・横浜共立学園など
• 『数学シリーズ』（啓林館）……早稲田など
• 『深進数学』（啓林館）……浅野など

検定外教科書（中高一貫校生教科書）

• 『体系数学』（数研出版）……攻玉社・栄東・早稲田・四天王寺など
• 『システム数学』（啓林館）……成蹊・海城・清風など
• 『プライム数学』（Z会）……本郷・巣鴨・洛南・西大和など
• 『アドバンスト数学シリーズ』（Z会）……逗子開成

※「中高一貫校専門 個別指導塾WAYS」独自データベースより

進学系中高一貫校では、数学も先取りカリキュラムを採用するケースが多くなっています。

数学の検定外教科書（中高一貫校用教科書）は、検定教科書に比べ、標準～応用レベルの内容が多く含まれます。

また、中学内容の「等式」と高校内容の「不等式」を連続で学習するなど、体系的に数学を学ぶ工夫がされています。

中高一貫校で実際に使用されている数学の教科書・テキストの詳しい解説記事

「体系数学の勉強法」解説記事

「システム数学の勉強法」解説記事

問題集の選び方と勉強方法：中高一貫校の定期テスト対策に市販問題集は役に立たない場合も

中高一貫校の定期テスト対策では、市販されている一般的な問題集での演習が効果的ではない場合があります。

なぜなら、大学受験を意識した授業・定期テストが展開される中高一貫校では、問題集の内容が合っているとは限らないためです。

問題集の選び方と、問題集を買うよりも効率よく定期テストの点数を伸ばせる勉強法を紹介します。

中高一貫校生なら学校配布教材とプリントが最適！問題集購入は不要なケースが多い

多くの中高一貫校では、大学受験対策を意識したカリキュラム、授業内容となっているため、難易度が高くなっています。

中高一貫校の事情が考慮されていない問題集では、中高一貫校生が購入して問題を解いても、定期テストの点数には繋がりません。

中高一貫校で定期テストの点数を上げるためには、学校が用意している問題集や、先生が配布したプリントでの演習が、最も効果的です。

また、担当教師から出される宿題や課題にしっかり取り組むことも有効です。

宿題や課題として出されるのはなぜか？を考えれば、テストに出題される重要な内容であるから、というわけです。

難易度の高い定期テストで高得点を狙いたいという場合は、また少し状況が変わりますが、基礎基本をしっかりおさえて、授業についていくという観点からは、学校配布の教科書準拠問題集や、宿題・課題をしっかりやることが第一です。

具体的な勉強・学習の進め方については、次の記事で詳しく解説しています。

問題集の勉強方法：最低3周の周回が必要！

中学の最初から大学入試が意識され、授業の進みが早く、内容も濃い中高一貫校では、定期テストの難易度が高いため、それ相応の勉強法が必要になります。

問題集に取り組む際に、失敗してしまいがちなのが、問題集を一通り解いて終わりにしてしまう（あるいは途中で力尽きてしまう）ケースです。

しかし、テスト勉強とは、解けなかった問題を解けるようにすることです。

間違えた・解けなかった問題の解き方を確認し、解き直しを繰り返すことで、テスト本番で得点できる実力に変わっていきます。

具体的には、次のような手順が必要です。

1. 問題集をまず1周終わらせる。できた問題に○、できなかった問題に△や×をつけておく
2. 2周目は、△×の問題に取り組くむ。解けた問題には○をつけておく
3. 全ての問題に○がつくまで問題集の演習を繰り返し、完成度を高める

実際にこのような問題集の周回に取り組むためには、「いつ・なにをやるのか」「解き直しはいつ・どのような頻度でやるのか」学習計画を立てて進める必要があります。

英語が苦手な中高一貫校生におすすめの問題集12選

「英語が苦手な中高一貫校生におすすめの問題集12選」の詳細解説記事

中学段階の英語を基礎から学ぶ問題集

英単語を学ぶ単語帳

1. 高校入試でる順ターゲット中学英単語1800四訂版（旺文社）
2. 中学版 システム英単語〈改訂版〉（駿台文庫）

英文法を基礎から学ぶ問題集

1. やさしくまるごと中学英語改訂版（学研出版）
2. 中1英語をひとつひとつわかりやすく。改訂版（学研出版）

長文読解を基礎から学ぶ問題集

1. 中学英語レベル別問題集 0入門編（東進ブックス）
2. ハイパー英語教室 中学英語長文1 改訂版 基礎からはじめる編（桐原書店）

高校段階の英語を基礎から学ぶ問題集

英単語を学ぶ単語帳

1. 英単語ターゲット1200改訂版（旺文社）
2. 改訂第2版キクタン【Entry】2000語レベル（アルク）

英文法を基礎から学ぶ問題集

1. 高校英文法をひとつひとつわかりやすく。改訂版（学研出版）
2. 高校 とってもやさしい英文法３訂版（旺文社）

長文読解を基礎から学ぶ問題集

1. 大学入試英語長文ハイパートレーニング レベル1超基礎編 新々装版（桐原書店）
2. イチから鍛える英語長文Basic（学研出版）

大学受験で実際に合格した受験生が使っていた英語の参考書・問題集

「大学受験で実際に合格した受験生が使っていた英語の参考書・問題集」の詳細解説記事

英単語・英熟語（高校入門〜標準〜応用レベル）

英単語ターゲットシリーズ

• 『英単語ターゲット1200』（旺文社）
• 『英単語ターゲット1900』（旺文社）
• 『英熟語ターゲット1000』（旺文社）

システム英単語シリーズ

• 『システム英単語Basic』（駿台文庫）
• 『システム英単語』（駿台文庫）
• 『システム英熟語』（駿台文庫）

速読英単語シリーズ

• 『速読英単語入門編』（Z-KAI）
• 『速読英単語必修編』（Z-KAI）
• 『速読英熟語』（Z-KAI）

東大・京大・早慶など難関大志望で、応用レベルまで単語をしたい人向け

• 『鉄緑会東大英単語熟語鉄壁』（KADOKAWA）

英文法（解説系参考書・網羅系問題集）

1. 『大岩のいちばんはじめの英文法（超基礎文法編）』（東進ブックス）
2. 『英文法・語法 Vintage』（いいずな書店）
3. 『Next Stage 英文法語法問題』（桐原書店）
4. 『Scramble 英文法・語法』（旺文社）

英文解釈（入門〜標準〜応用レベル）

入門レベル

• 『入門英文解釈の技術70』（桐原書店）

標準レベル

• 『基礎英文解釈の技術100』（桐原書店）
• 『大学入試 英文解釈クラシック』（研究社）

応用レベル

• 『ポレポレ英文読解プロセス50』（代々木ライブラリー）

長文読解の問題集

ハイパートレーニングシリーズ

• 『英語長文ハイパートレーニング超基礎編』（桐原書店）
• 『英語長文ハイパートレーニング標準編』（桐原書店）
• 『英語長文ハイパートレーニング難関編』（桐原書店）

ソリューションシリーズ

• 『レベル別英語長文問題 ソリューション 1 スタンダードレベル』（かんき出版）
• 『レベル別英語長文問題ソリューション 2 ハイレベルレベル』（かんき出版）
• 『レベル別英語長文問題ソリューション 3 トップレベル』（かんき出版）

ポラリスシリーズ

• 『関正生の英語長文ポラリス 1 標準レベル』（KADOKAWA）
• 『関正生の英語長文ポラリス 2 応用レベル 』（KADOKAWA）
• 『関正生の英語長文ポラリス 3 発展レベル』（KADOKAWA）

やっておきたい英語長文シリーズ

• 『やっておきたい英語長文300』（河合出版）
• 『やっておきたい英語長文500』（河合出版）
• 『やっておきたい英語長文700』（河合出版）
• 『やっておきたい英語長文1000』（河合出版）

英作文（和文英訳・自由英作文）

• 『竹岡弘信の英作文が面白いほど書ける本』（KADOKAWA）

リスニング（音読トレーニング・過去問対策）

• 『5 STEP アクティブ・リーディング』（アルク）
• 『共通テスト総合問題集 英語（リスニング）』（河合塾）
• 『大学入学共通テスト実戦問題集 英語（リーディング・リスニング）』（代々木ゼミナール）
• 『大学入学共通テスト実戦問題集 英語リスニング』（駿台文庫）

過去問対策

• 赤本・過去問シリーズ（教学社）
• 入試攻略問題集シリーズ（河合出版）
• 青本・大学入試完全対策シリーズ（駿台文庫）
• 実戦模試演習（駿台文庫)

数学のおすすめ問題集6選

「数学のおすすめ問題集6選」の詳細解説記事

1. はいちの楽しくなる数学はいちの楽しくなる数学
2. ひとつひとつわかりやすくシリーズ
3. 新中学問題集（教育開発出版）
4. 数BEKI（教育開発出版）
5. チャート式シリーズ（数研出版）
6. サクシード（数研出版）

中学理科が苦手な中高一貫校生のためのわかりやすい問題集・参考書

「中学理科が苦手な中高一貫校生のためのわかりやすい問題集・参考書」の詳細解説記事

授業内容をもう一度聞きたい場合に使う「講義系の参考書」

1. 「やさしくまるごと中学理科 改訂版」（学研プラス）
2. 「やさしい中学理科」（学研プラス）

知識や公式を身につける「基礎問題集」

1. 「ぐーんっとやさしく 中1理科」（文英堂）
2. 「中１理科をひとつひとつわかりやすく。改訂版」（学研プラス）

定期テスト対策のための「テストに出る要点が整理された問題集」

1. 「教科書準拠版 中間・期末の攻略本」（文理）

高校「化学」「物理」「生物」が苦手な中高一貫校生のためのわかりやすい問題集・参考書

高校化学

「高校化学が苦手な中高一貫校生のためのわかりやすい問題集・参考書」の詳細解説記事

化学現象を理解するための「講義系の参考書」

1. 「やさしい高校化学（化学基礎）　改訂版」（学研プラス）
2. 「高校化学基礎をひとつひとつわかりやすく。」（学研プラス）

基本事項の暗記・要点を整理、定着させるための「基礎問題集」

1. 「高校 とってもやさしい化学基礎 改訂版」（旺文社）
2. 「化学基礎の必修整理ノート」（文英堂）

基本問題の「解法を学ぶ」に最適。定期テストの得点力をつける問題集

1. 「高校化学基礎の解き方をひとつひとつわかりやすく。改訂版」（学研プラス）
2. 「高校 とってもやさしい化学基礎 改訂版」（旺文社）

高校物理

「高校物理が苦手な中高一貫校生のためのわかりやすい問題集・参考書」の詳細解説記事

かみ砕いた表現で物理現象を理解できる「講義系参考書」

1. 「秘伝の物理　定期テストで点が取れる授業動画付き　物理基礎のインプット講義Basic」（学研プラス）

基礎知識の整理と公式の使い方を学ぶの「基礎固め用問題集」

1. 「高校 とってもやさしい物理基礎 改訂版」（旺文社）

基本問題の「解法を学ぶための問題集」

1. 「高校　定期テスト　得点アップ問題集　物理基礎 改訂版」（旺文社）

高校生物

「高校生物が苦手な中高一貫校生のためのわかりやすい問題集・参考書」の詳細解説記事

噛み砕いた表現で生物現象が分かりやすい「講義系の参考書」

1. 「高校生物基礎をひとつひとつわかりやすく。改訂版」（学研プラス）
2. 「改訂版　大学入試　山川喜輝の　生物基礎が面白いほどわかる本」（KADOKAWA）

基礎知識の整理・暗記用の「基礎固め用問題集」

1. 「高校 とってもやさしい生物基礎 改訂版」（旺文社）
2. 「必修整理ノート 生物基礎」（文英堂）

中高一貫校「化学」「物理」「生物」の定期テスト＆大学受験で高得点を取るためのおすすめ問題集

中高一貫校「化学」で高得点を取るための問題集

「中高一貫校「化学」の定期テスト＆大学受験で高得点を取るためのおすすめ問題集」の詳細解説記事

1. 『重要問題集』（数研出版）
2. 『化学の新演習』（三省堂）

中高一貫校「物理」で高得点を取るための問題集

「中高一貫校「物理」の定期テスト＆大学受験で高得点を取るためのおすすめ問題集」の詳細解説記事

1. 『良問の風』（河合出版）
2. 『重要問題集』（数研出版）
3. 『体系物理』（教学社）
4. 『名問の森 物理［力学・熱・波動Ⅰ］ －四訂版－』（河合出版）
5. 『名問の森 物理［波動II・電磁気・原子］ －四訂版－』（同）

中高一貫校「生物」で高得点を取るための問題集

「中高一貫校「生物」の定期テスト＆大学受験で高得点を取るためのおすすめ問題集」の詳細解説記事

1. 『重要問題集』（数研出版）
2. 『基礎問題精講』（旺文社）
3. 『標準問題精講』（旺文社）

中高一貫校生におすすめの英和辞典＆電子辞書、和英辞典、英英辞典

「中高一貫校生におすすめの英和辞典＆電子辞書」の詳細解説記事

英和辞典

1. 『エースクラウン英和辞典』（三省堂）
2. 『ヴィクトリーアンカー英和辞典』（学研）
3. 『ライトハウス英和辞典』（研究社）
4. 『アクシスジーニアス英和辞典』（大修館書店）

電子辞書

1. XD-SX4510（カシオ）
2. PW-S3（シャープ）

和英辞典

1. 『ウィズダム和英辞典』（三省堂）
2. 『オーレックス和英辞典』（旺文社）
3. 『ジーニアス和英辞典』（大修館書店）

英英辞典

1. 『ロングマン現代英英辞典』（Pearson Education）
2. 『オックスフォード現代英英辞典』（オックスフォード大学出版局）

大学受験勉強に使える歴史漫画

「大学受験勉強に使える歴史漫画」の詳細解説記事

1. 集英社コンパクト版『学習まんが 日本の歴史』
2. 「小学館版 学習まんが 日本の歴史」全20巻
3. 角川まんが学習シリーズ 日本の歴史

中高一貫校生が定期テストで成績低迷してしまう原因＆解決ポイント

私たち「中高一貫校専門 個別指導塾WAYS」は、定期テストで成績低迷してしまってる中高一貫校生の92.9％の成績アップを実現しています。

その経験から、定期テストで点が取れないのは、多くの場合「勉強をしていない」「計画的に学習を進められていない」のが原因です。

このようなケースでは、問題集を買うことでは成績アップは実現しません。

自宅学習・自学自習をする

中高一貫校の授業は、大学受験を意識して、難易度の高い内容に時間を割くため、基礎基本の理解は、自宅での予習・復習が前提となっているケースが多くあります。

予習をして、自分がわからないところを把握して、要点を絞って授業を聞く必要があります。

また、それまでの授業内容を理解できている前提で授業が進んでいくため、復習をして、演習を繰り返し、知識の定着をはかる必要があります。

一度覚えた知識も、一定の割合で自然と忘れてしまうのが脳の仕組みだからです。

自学自習が苦手な場合、当然ながら授業についていくことができず、定期テストの点が取れなくなってしまいます。

演習量が命！計画的に学習を進める

定期テスト対策では、基礎を着実に理解し、応用問題にも対応できるだけの実力をつけるため、問題を何度も解く「演習」の量が大切になります。

テストが近づいたからと、問題集を一通りやってみました、という学習量ではぜんぜん足りないのです。中高一貫校はそれだけハイレベルな授業・テストとなっています。

そこでWAYSでは、次の定期テストまでに、テスト範囲を3周できるように指導計画を立てています。

なかなかこのような計画的学習を、子どもが一人で自分で考えて実行するのは、難しいと言わざるをえないでしょう。

家庭でのサポートをはじめ、大人のフォローが必要です。思春期で反発してしまい、親子関係がうまくいかない場合は、私たち個別指導塾などプロに頼るのも現実的な選択肢です。
ここからは、WAYSに通って学校教材を何度も周回して、成績アップに成功した事例を紹介します。

日本大学第二中学校2年生：学校教材の徹底周回で英語19点から61点！

学校教材を徹底的に周回し、わからない問題をなくしていったことで、WAYS入塾4ヶ月で英語の点数を19点から63点に伸ばした事例です。

入塾前は、週に6日ある部活動に追われて学習時間を作れず、授業が理解できていなかったため、英語に苦手意識を持っていました。

テスト前になっても、出題範囲を1周勉強する程度に留まっており、英語の成績は学年で下位25%に入っていたようです。

WAYSでは、指導時間の中で学校教材の文法問題集を3周することから始めました。

学習する中でわからない単語があれば調べて、発音しながら覚えることと、文章題は文法を意識しながら読むことを徹底しました。

文法問題集の周回だけで、2学期期末テストで41点に成績を伸ばすことに成功。

これが成功体験となり、生徒の苦手意識も薄れたため、教科書や学校のプリントも周回する教材に追加して学習を進めました。

地道な学校教材の周回によって、3学期期末テストでは63点を獲得することができました。

本郷高校１年生：「青チャート」の反復で数学A31点から60点にアップ

学校教材の「青チャート」を反復演習したことで、入塾から3ヶ月後の2学期期末テストで数学Aの点数を大きく伸ばした事例です。

WAYSに入塾してから、学校教材の「青チャート」を反復演習することとし、解答を読んでもわからない部分をピンポイントで講師に質問するように指導しました。

生徒自身にどこがわからないのか明確にしてもらうことで、講師による解説の理解度を深めるためです。

また、「青チャート」の補助教材として、WAYS独自のアプリ「WAYS MATH」を使用しました。

このアプリは問題を解く中で、間違えた問題を記録して繰り返し出題します。

学校教材とアプリによる反復演習の徹底によって、成績アップに必要な演習量を確保でき、数学Aの点数が31点から60点にアップしました。

早稲田中学3年生：学校教材を5周して数学31点から80点＆評定平均7.8に

中学3年の1学期期末テストでは幾何31点だったのが、2学期中間テストまでの3ヶ月間WAYSで学習したことで、80点まで大きく成績を伸ばした事例です。

この生徒は、WAYSに入るまではテスト前の勉強をほとんどしていなかったようです。

授業や宿題で一度問題を解いて「わかったつもり」になっており、自宅での反復演習を行っていませんでした。

入塾後は、学校教材の「フォーカスゴールド」をテスト前までに3周解けるように、講師と学習計画を立てました。

この学習計画を着実にこなし、数学の点数大幅アップに成功し、学習意欲を取り戻します。

他の科目の成績アップや、数学のさらなる成績向上を目指し、テストの出題範囲について4,5周の反復演習をこなしています。

これによって、評定平均も入塾前は4.9だったのが、7.8までアップしました。

中高一貫校用教科書・問題集の対策は専門塾WAYSへ

「中高一貫校専門 個別指導塾WAYS」は、これまでに500校以上の中高一貫校の生徒の指導実績があり、各学校ごとの使用教材や、定期テストの傾向など、データ・ノウハウを一元管理しています。

そのため、公立中学・高校向けの学習塾では難しい、中高一貫校用教科書（検定外教科書）や、難易度の高い問題集にもしっかり対応ができます。

中高一貫校の難易度の高い定期テストのサポートを専門としており、実に92.9％の成績アップを実現しています。

WAYSで成績アップが実現できる理由は、次の記事で詳しく解説しています。

1コマ120分指導、リーズナブルな料金体系、成績アップ事例などは、無料でダウンロードできるWebパンフレットで確認いただけます。ぜひご覧ください。