成城中学校2年生―勉強方法を徹底的に改善して成績アップ!
成城中学校の成績アップ事例を紹介します。
この生徒は中学1年の12月に入塾しました。入塾前の2学期期末テストでは、英語が平均-20点、数学1,2が平均点-11点、理科1が平均点-41点という状況でした。
しかし、入塾から12カ月、当塾で学習していくことで、次の2学期期末テストでは英語が平均点+11点、数学1が平均点+2点、数学2が+9点、理科1が平均点+10と、大きく成績をアップすることができました。
なぜ成績が大幅に上がったのでしょうか? その理由をお伝えします。
このページの目次
入塾時の学習状況
入塾時の生徒は塾に来て学校で指定されている問題集である『エイゴラボ』や『体系問題集』といった教材を黙々と進めておりましたが、なかなかテストの成績が上がりませんでした。
もともと真面目で寡黙な生徒だったため、自分から質問することがなかなかできず、しっかり理解できないまま上記の教材をただ終わらせてしまうことがありました。
勉強方法を徹底的に改善、ノートの書き方と問題集の解き方を指導
WAYSでは勉強方法の改善として、ノートの書き方、問題集の解き方を主に指摘しました。
ノートの書き方については、初歩的なところでは丸付けをした後のノートを見て解答が間違っているのに丸をつけてしまっている点を修正するところから始まり、頻出するミス(三人称単数現在形のSなど)を先生に指摘された点をノートに書くことで自分の気を付けるべき点を意識したり、重要な文法事項(現在完了形の基本形はhave Vppなど)といったキーポイントを書くことで重要な点を確認できるようにしました。
問題集の解き方については、わからないところで時間をかけすぎていたので分からない問題は時間を指定し、指定された時間内で分からなければ解説、解答を見るように指導しました。
学習方法の見直しでテスト前に余裕をもつことができ、数学英語のみならず理科も成績アップ!
指導の結果、数学は学校の進度よりも先に進めることができ、テスト範囲がギリギリで終わっていた状況から一転、テスト前に間違えた問題を再度整理、見直しできる時間的な余裕が生まれ、数学1,2ともに2学期中間テスト以降は平均点を超えられるようになりました。
英語に関しても、問題を解く際に多数のミスで失点してしまうことで平均点を10点以上下回ることが続いていましたが、2学期中間テスト以降はミスによる失点が少なくなり平均点を超え、60点代を維持できるようになりました。
また、2学期期末テストに関しては、英語と数学に余裕が持てるようになったことにより、理科の学習をする時間を確保することができるようになりました。
テスト前の日曜開講特訓では事前に確認したい内容を講師と相談することで、分からない点をしっかり理解したうえでテストに臨むことができ、2学期中間テストでは36点だったのが85点と大きく飛躍することができました。
今後の目標
この生徒の今後の目標は、英語は平均点+15点以上を、数学は数学1,2 どちらの単元でも平均点+10点を超えることです。
英語は単語などの知識問題で失点があったので暗記などの知識題を取れるようにすること、数学はより効率よく学習できるようにすることを目標に学習を進めていきます。
個別指導塾WAYSでは、このような自分から質問することが苦手な生徒が多く入塾します。
そして、質問することができなくてもこちらからよりよい勉強法を伝授することで成績を上げていっています。
学校の成績でお悩みの方は、是非ともお問い合わせください!
投稿者プロフィール
- 個別指導塾WAYS飯田橋校教室長。学習成果が表れるためには何が必要か、効率良く勉強法するためには何が必要かを、日々模索し続けている。趣味は音楽鑑賞とカフェ巡り。
最新の投稿
- 定期テスト2022年2月18日令和3年度 暁星中学校 2年生 英語 2学期中間テスト分析
- 定期テスト2021年11月23日令和3年度 早稲田中学校 3年生 英語GRAMMER 1学期期末テスト分析
- 成績アップ実績2021年9月14日淑徳巣鴨中学2年生―問題集のやり直しで成績アップ!
- 定期テスト2021年4月30日令和2年度 早稲田中学校 2年生 英語 2学期 中間テスト分析
成城中学高等学校