淑徳巣鴨中学2年生―問題集のやり直しで成績アップ!
淑徳巣鴨中学校の成績アップ事例を紹介します。
この生徒は中学2年の4月に入塾しました。入塾前の中学1年次の学年末テストでは、数学が41点という状況でした。
しかし、入塾から2ヶ月間、当塾で学習していくことで、次の中学2年次の1学期中間テストでは数学が78点と、大きく成績をアップすることができました。
なぜ成績が大幅に上がったのでしょうか? その理由をお伝えします。
このページの目次
入塾時の学習状況
入塾時生徒は計算ミスや立式のミスが多く、そのせいで失点を重ねている状況でした。
これは学校で使用している『スタンダード問題集』や『マイクリア』を、テスト前以外ほとんど活用していないことによる演習不足が原因でした。
このため、簡単な角度を求めるような基本問題でもすぐに計算できず、時間がかかってしまっていたようです。
さすがに学年末テストで41点という数字を取ってしまったことからこの生徒も焦り始めましたが、どのように勉強すればよいかわからなかったため、一から勉強法を指導するWAYSに通うことを決めたとのことです。
WAYSで『スタンダード問題集』や『マイクリア』などの問題集の解き直し
WAYSではまず、『スタンダード問題集』や『マイクリア』といった問題集を繰り返し演習することで、計算ミスを減らして正答率を高められるよう指導しました。
具体的には、間違えた問題に✕をつけて終わりではなく、間違えた個所の計算ミスを確認し、解説をしっかり読み込んだ上で解き直しを行ってもらいました。
解説を読んですぐに解き直すのでは、答えを見ながら解くのと変わらないではないか、と思うかもしれませんが、この段階で必要なことは「正解までの正しい道筋を確認する」ことです。
その後時間を空けて、「正しい道筋を思い出しながら」解き直すことで、今度こそ「自力で正解まで辿り着いた」という成功体験が、苦手意識を解消していくのです。
これを正答できるまで繰り返せば、苦手問題も「自力で解けた」問題へと変わります。
特に、文章題や証明題は苦手意識が強かったため、時間をかけて何度も繰り返していきました。
演習を重ねて、苦手単元を自力で回答できるようにしたことで成績大幅アップ!
上記のように、何度も演習を重ねて苦手単元の対策に時間をかけた結果、まずは計算ミスが目に見えて減りました。
苦手としていた文章題や証明題も解けるようになり、わずか2か月後には数学で78点を取ることができました。
また、わからない点を質問することで理解して学んでいく習慣が身につきました。
かつては苦手意識が強かった数学も、理解できるようになれば自然と前向きに取り組めるようになります。
今この生徒は、更に数学の点数を上げられるよう、自分から進んで計画を立てて学習するようにまでなりました。
今後の目標
この生徒の次の目標は数学で平均点+30点を取ることです。
定期テストの結果から間違えた問題を分析したことで、自身の弱点を認識することができました。
夏期講習でもこの弱点を埋めつつ2学期の範囲を予習し、中間テストで更に良い点が取れるよう目標をもって準備していました。
個別指導塾WAYSでは、このような演習量不足で定期テストの点数で良い結果が出せなかった生徒が多く入塾します。
そして、演習量を増やして計算ミスをなくしたり、苦手な問題の対策に時間を割くことで成績を上げていっています。
学校の成績でお悩みの方は、是非ともお問い合わせください!
投稿者プロフィール
- 個別指導塾WAYS飯田橋校教室長。学習成果が表れるためには何が必要か、効率良く勉強法するためには何が必要かを、日々模索し続けている。趣味は音楽鑑賞とカフェ巡り。
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