鎌倉女学院１年生―『プログレス』対策に特化で成績アップ！

2022年06月06日

成績アップ実績

鎌倉女学院の成績アップ事例を紹介します。

この生徒は中学１年の11月に入塾しました。入塾前の２学期期末テストでは、英語が45点という状況でした。
しかし、入塾から３ヶ月間、当塾で学習していくことで、２学期期末テストでは英語が83点と、大きく成績をアップすることができました。

なぜ成績が大幅に上がったのでしょうか？　その理由をお伝えします。

このページの目次

入塾時の学習状況

この生徒は学校から毎日出る英語の宿題をこなしてはいましたが、定期テストになると文法問題でミスを連発し、長文問題で時間が足りなくなってしまうという状態だったそうです。

まだ中学１年生ではあったものの、「中学受験の時と比べて、勉強のやり方が分かりません。」と悩んでいらっしゃいました。
そこで中高一貫校のテスト対策をしている当塾を訪ねてきたとのことでした。

鎌倉女学院では、英語の教科書に『プログレス』が採用されています。

毎日、学校の先生方が丁寧に作成されたプリントが宿題として課されているため、しっかり学校の授業と宿題をこなしていれば、教科書の内容が分からないということは起きません。

ただ、『プログレス』は文法が体系的に並んでいないため「教科書内容は分かるが、１年間で何の文法を勉強したか覚えていない。」ということが起こります。
そこで当塾では、『プログレス』対策として文法問題集を使用して体系的な英文法の指導をしております。

鎌倉女学院の定期テストは「Lookや本文を元にした文法問題」「本文の暗唱問題」「Readの長文問題」から構成されているため、下記対策を行うことで高得点を取れるようになります。

①これまで学習した全範囲の文法復習
②学校で指定されたScene本文の暗唱
③Readの内容理解 & キーセンテンスの暗唱 & 単語・熟語の暗記

お子様によって②③は学校課題でマスターできる方もいらっしゃいますが、①～③すべてを妥協なくやり切ることが、テスト結果や英語力の成長に直結するのです。

以上のように、
英文法の学習・語彙対策・長文対策をすべて行った結果

英語の学年末テストにて45点→83点（38点UP）
と大幅に成績を上げることが出来ました。

ReadやLookの丸暗記だけをさせたり、文法問題集だけを何周もさせたりといった対策では鎌倉女学院のテストで高得点を取ることはできません。

すべての要素を妥協なく対策することではじめて『プログレス』という素晴らしい教材を活用できるようになるのです。

勉強時間を多く取っているのに上手く成績が上がらないという場合は
まず定期テストの傾向や、ご自分自身に足りていない要素を分析してみましょう。

この生徒の今後の目標は、短期留学に必要な評定を獲得して、自信を持って学校の留学プログラムに参加することです。

そのためには英語以外の成績も求められます。
ただ当塾ではよくあることですが、ある科目を克服して自己効力感を高めた生徒は、自発的に他の苦手科目を克服しようと全体の勉強時間を増やす傾向があります。

この生徒も今理科や数学を克服しようと頑張っています。今後もモチベーションを維持しながら学習を続けられるよう私達も指導を続けます。

個別指導塾WAYSでは、このような「学校の成績を上げたいが、勉強の仕方が分からない」という生徒が多く入塾しています。
そして、学校の特色に合わせた指導で成績を上げています。

学校の成績でお悩みの方は、是非ともお問い合わせください！

佐藤聖一: 個別指導塾WAYS マネージャー
「何事も自分から」を信条に、日々自らを実験台として効果的な学習法・指導法を追究している。最近の興味の対象は語彙の増やし方。