都立杉並高校2年生―教科書対策の徹底で点数アップ!
都立杉並高校の成績アップ事例を紹介します。
この生徒は高校2年の9月に入塾しました。入塾前の1学期期末テストでは、コミュニケーション英語が37点、数学Bが20点という状況でした。
しかし、入塾から1ヶ月間、当塾で学習していくことで、次の2学期中間テストではコミュニケーション英語が58点、数学Bが64点と、大きく成績をアップすることができました。
なぜ成績が大幅に上がったのでしょうか? その理由をお伝えします。
入塾時の学習状況
この生徒は他塾で勉強をしていましたが、塾で問題を解く時間が少なかったため演習量を確保できていませんでした。「塾で聞いたからわかるけど、問題が解けない」という状況に陥っていました。
塾から自習をするよう促されましたが、自力で勉強することができず、聞くだけの状況に陥っていたのです。
このような期間が長く続いていたため、基礎学力が育っておらず、過去の内容の問題もなかなか正答できない状況でした。そのため、全教科の点数が伸び悩み、内申点から留年の可能性もありました。
演習量のアップと教科書対策の徹底
英語であれ、数学であれ、勉強量が足りなければ成績は上がりません。また、過去の内容ができていない状況で点数を大幅に上げるためには、「どの科目を、どのように上げるか」を考えなくてはいけません。
そこで、この生徒には英語の教科書対策を徹底しておこないました。
過去の文法知識について、必要な文法分野を短期間で学習して点数を上げるには、膨大な勉強量が必要になります。
しかしながら、教科書から問題が出るコミュニケーション英語については、その本文の単語、文章の並びなどをきちんと覚えれば、ある程度点数を上げることが可能となります。
和訳、単語チェック、音読、英訳を繰り返し勉強することによって、試験範囲内のテスト対策を徹底しました。
また、数学に関しても、過去の分野の知識が必要な数学2より、過去の数学と独立している分野が多い数学Bを勉強することで点数アップを狙いました。自力で問題を解くことを目標とし、何度も何度も解き直してもらいました。
短期でのテスト対策の徹底で成績大幅アップ!
今回この生徒は、内申を上げて進級をすることを第一目的として、短期的に成績が上げられる科目を集中して勉強しました。また、効率良い勉強法を徹底したため、暗記科目などの他科目にも時間が使えるように調整をおこなえました。
その結果、入塾後わずか1ヶ月程度で、英語は20点以上、数学は40点以上の大幅な成績上昇となりました。このように特定科目に絞って試験に出る問題を分析し、集中して勉強をすれば、短い時間でも成績を上げることは可能です。
今後の目標
この生徒の今後の目標は、進級後の大学受験に備えて英語文法の基礎や単語力をつけることです。今のところ、教科書対策に多くの時間が割かれていましたが、進級も決まれば後は基礎学力を上げるために時間を使えるようになります
個別指導塾WAYSでは、このような自学自習ができず、進級が危うくなる生徒が多く入塾します。そして、勉強時間の確保と、短期間で点数が上げられる科目の分析と集中的な勉強をすることで成績を上げていっています。
学校の成績でお悩みの方は、是非ともお問い合わせください!
投稿者プロフィール
-
中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
最新の投稿
勉強法2024年11月24日中学での赤点とは|私立中学では退学に繋がる場合も。リカバリーできる塾の選び方 学校紹介2024年11月23日【穎明館中学・高校の保護者の方必見】定期テストの傾向や進学実績を解説 学校紹介2024年11月22日【白鷗高校・附属中学校の保護者の方必見】定期テストの特徴や進学実績を解説 内部進学2024年11月20日【青山学院中等部・高等部の保護者の方必見】内部進学を徹底解説
東京都立杉並高等学校