この生徒は中学2年生の9月に入塾しました。
入塾前の1学期期末テストでは、代数が66点、幾何が71点、という状況で、平均点前後でした。
しかし、入塾から1ヶ月間、WAYSで学習していくことで、次の2学期中間テストでは代数が77点、幾何が84点と、成績をアップすることができました。
特に幾何にいたっては、平均点が大きく下がったにもかかわらず点数をアップすることができました。
理由は、“作業化”していた解き直しの方法を改善したことでした。
詳しく解説いたします。
このページの目次
入塾時の学習状況:解き直しが「作業」になっていた
この生徒は入塾時、演習量がやや不足しており、間違えた問題にわからない所があっても自分では理解できず、そのままにしてしまっている状況でした。
富士見中学校では『体系数学問題集 標準編』が用いられており、学習の仕方が細かく指定をされています。
解き直しもおこなうよう指示されているため、問題演習のやり方は身についている生徒がほとんどなのですが、この生徒の場合は解き直しの際に「よくわからないけど、とりあえずこう解けば良いのね…??」と、解き直しが作業になっていました。
それでは解き直しをおこなってもすぐに忘れてしまうでしょうし、曖昧な知識のままテストに臨むことになってしまいます。
自宅でも学習はおこなっているのに点数が伸び悩んでいる原因はそこにありました。
解き直しのやり方を考え直す
そのため、解き直しをおこなう際に以下の3点を意識してもらいました。
①間違えた答案を見直し、間違えのポイントを自覚する
②解法を確認する
③用いる公式とその使い方を理解する
これらを意識しながら解き直すことで、学習効果は大きく変わります。
別途、証明問題の場合は最初に答案をよく読み、解説通りの解答を復元することから始めました。
勿論、その後は数字を変えた類題も解いて定着を図りました。
解き直しの改善で成績アップ!
このように解き直しのポイントを意識し、やり方を改善することで点数を大きくアップさせることができました。
特に幾何のテストに関しては、工夫をして解かなければいけない問題が多かったために平均点が下がったにもかかわらず、10点以上点数をアップさせることができました。
それは、解法の確認、公式とその使い方を丁寧に追っていった成果です。
今後の目標:現在の成績をキープ。そして成績上位者へ
この生徒の直近の目標は、2学期期末テストでも現在の成績をキープすることです。
そして、安定して代数・幾何共に80点以上を取れるようになれば、成績上位者への道も見えてきます。
個別指導塾WAYSでは、このような勉強はしているけれど成績が伸び悩んでいるような生徒が多く入塾し、やり方を改善することで成績を上げていっています。
学校の成績でお悩みの方は、ぜひともお問い合わせください。
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