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こんにちは。
前回は家庭学習について書きましたが、今回はそれに関連して一人で勉強する際の解答・解説の使い方について書いていきたいと思います。
解答は丸つけをする時に使うと思いますが、解説をどのように使うか、どのタイミングで解答を見るかによって学習の効率は変わってきます。
その使い方について分析していきます。
まずは丸つけをするタイミングですが、WAYS勉強法でも推奨している大問ごとに丸つけをしましょう。
大問ごとに丸つけするのが面倒なのは分かりますが、解法を間違えていたり、時間が経ってしまうとミスの印象が薄くなってしまうので、大問ごとに丸つけするようにした方がミスをした際に印象に残りやすく定着を図れます。
問題が解けずに諦めて解答を見る場合に関しては、解答時間を決めてしまうと良いです。
授業をしていると、分からない問題を長い時間悩んで結局解けずに解答を見る、という勉強をしている人が必ずいます。
そのため、問題を考える際はある程度時間を区切ってやると効果的です。
例えば、
などのルールを作ると無駄な時間をかけずに効率よく学習に取り組めると思います。
解説に関しては丸つけの後、または分からない問題があった後に見ると思いますが、意外と一度読むだけで終わって理解が出来ていない人もいると思います。
分からない問題があった際、解説を読んで理解するということは非常に重要になってきます。
もちろん、解説が理解できなければ、解けるようにもならないので成績も上がりません。
それが、解説を効果的に利用する上で大切なことです。
その場で解説を理解できた気になっても、実際は問題が解けないや類題に対応できないというパターンです。
これに関しては、解答を丸暗記してしまって理解が伴っていない場合が多いです。
解法について、少し深く質問してみると答えられないことがあります。
問題集の2周目や3周目で解けていないということは定着していないということなので、
今回は解答・解説の使い方について見ていきました。
多くの人は、解答を丸つけするための道具と考え、問題が解けたか解けなかったかを重視する傾向があります。
これは、テストや模試でもそうですが、
テストや模試でも出来なかったものは解説を読んで理解して出来るようにしましょう。
そして最終的に自分で解説が出来るくらいになれば、その問題が定着していることは間違いないです。
また、家庭学習などをする場合は解説を理解することが必要不可欠ですし、暗記科目に関しても問題を解く上で解説を理解することは必要になってきます。
自分一人で勉強をしていると、解説を理解が出来ないと諦めてしまい、理解が曖昧なままになりがちです。
しかし、それでは解説を使う意味がありません。
解説は問題を答えを導くための道筋を説明してくれているので、
解説で理解できない部分があれば、遠慮なく質問して解決していってください。
解説を効果的に使えれば、学習をより効率的に進めることが出来ます。
そうすれば、自ずと成績も上がってくるでしょう。