私立中学生が冬期講習に行くべき3つのパターン|中高一貫校専門塾の冬期講習を解説

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私立中学生(中高一貫校生)が、冬期講習に行くべきなのは、次の3つのパターンです。

  1. 中学受験後に、勉強に身が入らず、定期テストの点が低迷している(中だるみ、燃え尽き症候群など)
  2. 中学2年生で、英数を中心に中学3年分の学習が終わるが、きちんと理解できているか不安がある
  3. 中学3年生で、高校の内容に入り、授業についていけなくなってしまった

中高一貫校専門 個別指導塾WAYS」の完全オーダーメイド冬期講習を紹介します。

500校以上の中高一貫校生の指導実績がある「中高一貫校専門 個別指導塾WAYS」なら、お子さんが通う中高一貫校のカリキュラム・教材に個別対応可能

家で勉強できない状態から3学期・学年末テストで大逆転できる、WAYSの冬期講習はこちら。

パターン1:定期テストの点が低迷している

対象:全学年

成績が低迷しているなら、学年に関係なく、迷わず冬期講習を活用しましょう。

なぜなら、先取りカリキュラムで授業がどんどん進んでしまう、進学系の中高一貫校では、授業が行われている間は、ゆっくり復習をしている時間がありません。

冬休みを始めとする長期休みは、リカバリーができる貴重な機会です。

詳しく知る:

中高一貫校生の中学1年生・2年生は、高校受験がなく、次の目標である大学受験もまだ遠いため、中だるみになるケースが珍しくありません。

中だるみは、中1夏休み〜中3終わりまで続くケースが多いとされています。

詳しく知る:

あるいは、中学受験時に、遊びたい気持ちを抑えて受験勉強に取り組んだ反動で、合格と共に燃え尽きてしまう「燃え尽き症候群」になる場合もあります。

中高一貫校に入って勉強についていけず、学年下位から上がってこれなくなってしまった生徒を「深海魚」と呼びます。

詳しく知る:

「家庭学習の必要性が頭にない」あるいは「家庭学習が苦手でできない」ケースも含め、学校外での勉強(=家庭学習)を行っておらず、定期テストの成績が低迷している私立中学生(中高一貫校生)は、手遅れになる前に、勉強の遅れを取り戻す必要があります。

思春期で親子関係も難しくなりますから、家庭でのサポートがうまくいかなければ、学習塾の活用が王道です。冬期講習にぜひ行きましょう。

パターン2:基礎固めに不安がある

対象:中学2年生が中心

先取りカリキュラムを採用する、進学系の中高一貫校では、英語と数学を中心に、中学2年生までに、中学3年分の学習を終える学校が多くなります。

そして、中学3年生からは、高校の内容の学習に入ります。

詳しく知る:

つまり、中学2年生までの学習内容を、しっかり理解できているかどうかは、基礎固めの観点から非常に重要になります。

定期テストで好成績をとれているのであれば、問題はありません。

しかし、平均点前後や、それ以下にとどまっているのなら、黄色信号です。

ここで基礎固めをしっかり行うかどうかが、本格的に大学入試につながる、高校の内容の学習に入るにあたり、重要な分岐点となり得ます。

特に、英語と数学は、代表的な積み上げ教科です。中学の内容の理解が甘ければ、高校の内容がわからなくなる可能性があります。

定期テストで満足の行く点数が取れていないのであれば、冬期講習でしっかりと基礎固めをしておきましょう。

パターン3:勉強が難しくなり、授業についていけなくなってしまった

対象:中学3年生が中心

公立中学から公立高校へ進学する場合、中学3年生は高校入試となりますが、中高一貫校生は高校受験がありません。

そのかわり、一足早く、中学3年生で、高校の内容の勉強を始めています。

先取りカリキュラムの中高一貫校では、単に授業進度が早いだけでなく、内容も中学時から大学入試を意識しているケースが多くなっています。

高校の内容に入って急激に難易度が高まるのではなく、中学に入った当初から内容の濃い授業に取り組んできており、しっかり学習ができていないと、あるタイミングで耐えきれずに決壊してしまうイメージです。

中学3年生で勉強についていけなくなったとすれば、現在の授業内容を理解する前提知識となる、中学1年・2年の学習内容の理解が甘い影響だと考えるべきです。

詳しく知る:

プロのアドバイスを受けて、苦手な単元の復習に取り組むために、冬期講習は非常によい機会と言えます。

冬期講習の選び方:成績アップに必要なのはインプット(講義)ではなくアウトプット(復習/演習)

冬期講習というと、特定のカリキュラムの講義を受けるイメージがあるかもしれませんが、成績低迷者の場合は、講義を聴いてインプットをしても、絶対に成績アップにはつながりません

講師のわかりやすい解説があれば、その場ではわかったつもりになれますが、テストになれば「なぜか解けない」という事態になります。

「わかる」と「できる(テストで点が取れる)」の間には、大きな差があるためです。

この差を埋めるためには、習った知識で、実際に問題を解く「演習」を重ねる必要があります。

何度も問題を解いて、知識を定着させ、実力に変えます。また解けなかった問題を解けるように、対策を進めていきます。

成績アップに必要なのは、アウトプット(復習/演習)なのです。

特に、中高一貫校生であれば、インプットは学校の授業で十分なケースが多くなりますので、アウトプット(復習/演習)中心に取り組める冬期講習を探しましょう

一般的に、アウトプット(復習/演習)に強みがあるのは、個別指導塾です。

詳しく知る:

《中高一貫校現役教師の経験談・実例紹介》

私が担任をしていた中学3年生の男子生徒の例です。

彼はもともと学年の真ん中くらいの成績をキープしていましたが、授業が高校内容に入ったあたりから、成績が下降し始めました。

やがて中学3年生の秋には、英数を中心に厳しい状態となります。

そこで彼は、集団指導塾の冬期講習で再起を図ることにしました。

年末年始を使って多くの講座を受講。かなりの時間を勉強に費やします。

ところが彼曰く、「頑張ったけど、できるようになった感じがしない」とのこと。

話を聞くに、集団授業でテクニック的なことを詰め込んだはいいものの、アウトプットが不十分なため、自分で使いこなせないという状態でした。そして時間が経つほど、インプットしたはずのテクニックも忘れていきます。

学習内容を定着させて成績アップを狙うのなら、インプットとアウトプットのバランスを考えることが大切です。アウトプット多めの取り組みを検討するようにしましょう。

青木ユウ(教師歴約10年)

中高一貫校専門塾の冬期講習は、中高一貫校の事情に完全対応した個別オーダメイド

私たち「中高一貫校専門 個別指導塾WAYS」は、家庭学習が苦手であるために、成績が低迷してしまっている、中高一貫校生のための個別指導塾です。

82.9%の中高一貫校生が、成績アップを実現しています。

詳しく知る:

進学系の中高一貫校では、学校外での生徒の自主的な勉強が大前提となっており、家庭学習をしなければ、定期テストで好成績を収めることは不可能な仕組みになっています。

先取りカリキュラムで、授業がどんどん進むため、授業内で十分な量の演習(習った知識で、実際に問題を解くこと)を重ねることができないからです。

WAYSでは500校以上の中高一貫校の生徒の指導実績があり、学校情報をシステムで一元管理しています。

お子さんが通う中高一貫校のカリキュラム、使用教材に合わせて、定期テストで点が取れるようになる指導計画をご提案します。

詳しく知る:

WAYSの冬期講習で成績アップした事例を紹介

光塩女子学院中等科2年生|数量 30点 → 77点|図形 30点 → 54点

光塩女子学院中等科2年生の事例です。入塾前、1年生の2学期期末テストでは数量・図形ともに30点と低迷していました。

原因は、学校教材を効率よくこなせず、進度に遅れが生じていたためです。

そこでWAYSでは次のように指導を行いました。

  • 問題集の中から重要度の高い基礎~標準レベルの問題を選定し、優先的に演習
  • 指導の最後に確認テストを実施し、できなかった問題の解き直しと定着度のチェックを徹底
  • 教材全体を2周以上繰り返し演習させ、確実に解ける基礎力を強化

結果、2年生の1学期中間テストでは数量77点(+47点)・図形54点(+24点)と、大幅に得点アップできました。

詳しく知る:

立教女学院中学校1年生|英語 47点 → 74点

立教女学院中学校1年生の事例です。入塾前、中学1年生の後期中間テストでは英語が47点と低迷していました。

原因は、学校の教材をすべてこなせず、演習量が不足していたためです。

そこでWAYSでは次のように指導を行いました。

  • 教科書本文や問題集を中心に演習を行い、学校の授業に合わせた予習・復習を徹底
  • 間違えた問題にチェックを入れて再演習し、学習内容の定着度を向上
  • 文法の暗記と反復指導により、英訳に対応できる基礎力を定着

結果、1年生の後期期末テストでは英語が74点(+27点)と大幅に成績アップできました。

攻玉社中学校3年生|英語 37点 → 70点|図形 20点 → 70点

攻玉社中学校3年生の事例です。入塾前、中学3年生の2学期期末テストでは英語37点、図形20点と低迷していました。

原因は、家庭学習に満足に取り組めない状態だったためです。

そこでWAYSでは次のように指導を行いました。

  • 冬期講習中に1日4時間×週4日=16時間の集中指導を実施
  • 中学1年の内容から復習を徹底し、遅れている学習内容をカバー
  • 通常指導でも週6時間以上の学習時間を確保し、自力で勉強に取り組む習慣を確立

結果、3年生の学年末テストでは英語70点(+33点)、図形70点(+50点)と大幅な得点アップを達成できました。

詳しく知る:

お子さんの中高一貫校を探す

「中高一貫校専門 個別指導塾WAYS」には、500校以上の中高一貫校生の指導実績があり、お子さんが通う中高一貫校にも対応できます。

左下の虫めがねマークより「学校名 成績アップ」で検索すると、学校別の成績アップ事例を探せます。ぜひお試しください!

冬期講習への申し込み方法:まずはお子さんの学習の課題を教えてください

WAYSは、完全オーダーメイドの個別指導塾です。

冬期講習も、固定のカリキュラムがあるわけではありませんので、いつでも相談いただくことができます。

まずは、完全無料の学習相談で、学校での学習のお悩みや、お子さんの勉強の課題をお知らせください。

予約は以下ページより、Webで今すぐ可能です。枠には限りがありますので、お早めのご予約をお待ちしております。

  • 講習スタートまでの具体的な流れは?
  • 冬休みの宿題も指導してもらえる?
  • 普段家で全く勉強しないけれど大丈夫?

など、気になる疑問についても解説しています。ぜひご覧ください。

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中高一貫校専門 個別指導塾WAYS 編集部
自宅で勉強しない・できないケースもOK!中高一貫校生の82.9%の成績アップを実現する個別指導塾です。学校ごとに違う使用教材やテストの傾向に対応し、定期テストの点数に直結する指導を行います。一般的な個別指導塾と比較して3〜4倍の指導が受けられる、料金のリーズナブルさにも自信があります。

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