英語が苦手な私立中学生・中高一貫校生が、塾に入って成績を上げようとするのであれば、「個別指導塾」がベストです。
なぜなら、全員が同じカリキュラムで授業を受ける集団指導塾と異なり、じっくりと自分の課題に取り組み、英語の苦手を克服していけるからです。
特に中高一貫校・私立中学の英語は、『ニュートレジャー』や『プログレス21』など、難易度の高い検定外教科書が使用され、特別なノウハウが必要になるため、中高一貫校専門の塾で対策をしましょう。
英語を学びたい中学生向けの個別指導塾の種類と、選び方をご紹介します。
500校以上の中高一貫校の指導実績があり、『ニュートレジャー』や『プログレス21』など検定外教科書の対策も万全な「中高一貫校専門 個別指導塾WAYS」。
82.9%の成績アップを実現してきた定期テスト対策指導はこちら。
このページの目次
英語が苦手な私立中学生・中高一貫校生は集団指導塾より個別指導塾が適切
学習塾は大きく分けると、集団指導塾と個別指導塾に分けられます。
英語が苦手な中学生には、集団指導塾よりも個別指導塾がおすすめです。理由は、それぞれの指導方法の違いにあります。
集団塾と個別指導塾の違い:
個別指導塾 | 集団指導塾 | |
指導人数 | 少人数制(講師1人に生徒1〜数名) | 大人数制(講師1人に生徒数十名) |
授業形態 | 一人ひとりに合った個別カリキュラム | 全員同じカリキュラム |
メリット | ・苦手単元の克服、わからない箇所の解消など、自分の課題に沿って勉強できる ・成績低迷からのリカバリーが得意 |
・ほかの生徒と切磋琢磨しながら成長できる ・個別指導塾と比較すると費用が割安の傾向 |
デメリット | ・集団指導塾と比較すると費用が割高になる傾向 | ・苦手の克服など個別の課題には対応困難/成績が悪いと入塾できない |
集団指導塾は、成績ベースのクラス分けこそあるものの、大勢で同じカリキュラムの授業を受けます。
基本的には、授業を聞いて理解できる、一定の学力のある生徒を対象としています。入塾テストで、一定以上の成績が取れなければ、入塾を断られるケースもあります。
英語がある程度わかる生徒であれば良いのですが、英語を苦手としている場合には向きません。
一方で個別指導塾には、統一のカリキュラムはなく、生徒一人ひとりの状況に合わせて、オリジナルの指導計画を立てて学習を進めていきます。
英語の苦手な単元の克服や、学校の教材に合わせた指導など、成績不振から脱出するには最適なシステムです。
詳しく知る:
中学英語が学べる個別指導塾の種類とメリット
個別指導塾で真っ先に思い浮かぶのは、「対面型」の通学するタイプでしょう。
昨今「オンライン型」も増えてきていますが、「対面型と同じようにちゃんとした成果が期待できるのか」と不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
オンライン型
オンライン型の個別指導塾は、Zoomのようなビデオ会議システムを使用し、リアルタイムで学習指導をしてもらえます。
移動に時間をとられることがないため、近くに行きたい個別指導塾がない場合には選択肢になります。
また、対面式の個別指導塾と比べ、費用を抑えられる点も保護者の方にとってはメリットでしょう。
しかし、対面型とは違い、常に講師がそばにいるわけではありませんので、どうしても緊張感を保ちにくく、課題になるお子さんもいらっしゃいます。向き不向きをうまく見極めましょう。
対面型
対面型の個別指導塾は、講師と直にコミュニケーションでき、信頼関係を構築しやすいのがメリットです。
わからない問題があればリアルタイムで質問できるのは、オンライン型も同じですが、講師が生徒の様子を把握しやすく、きめ細かな指導に繋がりやすいのは、一つポイントでしょう。
また生徒側も、すぐ目の前に講師がいるので、緊張感を保ちやすい利点もあります。
問題は、自宅の近く、または通学の範囲に、フィットする塾があるかどうかです。
私立中学生・中高一貫校生対象:英語の苦手を克服する個別指導塾の選び方
学校のカリキュラムに対応できる
私立中学生・中高一貫校生は、まず定期テストの点を上げることが目標になります。
そのため、学校のカリキュラムに沿った指導をしてもらえるかどうかが重要です。
特に、中高一貫校・私立中学は特別な対策が必要です。使用する教科書・問題集が難しく、授業進度も速いためです。
詳しく知る:
【教科書】
- 「NEW TREASURE(ニュートレジャー)」
- 「Progress in English 21(プログレス21)」
- 「Birdland Junior English(バードランド)」
【文法問題集】
また、中高一貫校・私立中学の定期テストは、大学受験対策が意識されていて難易度が高く、テスト範囲も広いのが普通です。
詳しく知る:
一般的な個別指導塾は、公立中高生が8割・9割を占めるケースも多く、こうした難易度の高い検定外教科書に対応するノウハウを持っていない場合があります。
入塾前の体験受講や、面談では、お子さんが通う私立中学・中高一貫校、または使用教材の指導実績があるかどうかを、必ず確認しましょう。
塾から宿題を出さずに成績アップを実現できる
塾からも宿題が出るとパンクしてしまう
私立中学・中高一貫校では、学校から多くの宿題・課題が出されます。
先取りカリキュラムを採用している学校が多く、授業をどんどん進めるため、習ったことを定着させる演習は、自宅学習に委ねられているケースが多いからです。
詳しく知る:
ただでさえ、私立中学生・中高一貫校生は、宿題・課題に追われている状況です。
ここでさらに、塾からも宿題が出されるようでは、パンクしてしまう可能性が高くなります。
塾からは宿題を出さず、指導時間内の学習のみで成績アップを実現している個別指導塾を探しましょう。
宿題を出さずに成績アップ|攻玉社中学2年生:英語30点台→62点!
「中高一貫校専門 個別指導塾WAYS」では、一般的な個別指導塾よりも長い、1コマ120分授業。
原則として宿題を出さず、指導時間内できっちりと演習を行い、成績アップを実現しています。
攻玉社中学校2年生の生徒は、入塾前の1学期期末テストでは、英語が30点台と大苦戦していました。
英語に苦手意識を持っており、英語の勉強を避ける傾向にあったことが原因です。
そこでWAYSでは、次のように指導を行いました。
- 定期テストでは教科書『ニュートレジャー』の単語、例文がそのまま出題される傾向にあるため、単語の暗記、例文の暗唱など、勉強方法を指導
- 確認テストで定着度をはかる
- 学校指定の『ニュートレジャー文法問題集』『English Search』を解き進め、間違えた問題は解き直しを徹底
結果、入塾から6か月後の2学期期末テストでは62点(+30点)と大幅に成績を上げることができました。
詳しく知る:
500校以上の中高一貫校の生徒の指導実績がある「中高一貫校専門 個別指導塾WAYS」の定期テスト対策指導はこちら。
無理なく通える場所にある
塾は中長期的に通うことになるケースが多いため、お子さんが負担なく通えるか、よく検討しましょう。
場合によっては、オンライン型の個別指導塾の方が、通学に時間がかからない分、勉強時間を増やせたり、趣味に時間を使えたり、忙しい中高一貫校生のストレスを軽減しながら成績アップできる可能性もあるでしょう。
《中高一貫校現役教師の経験談・実例紹介》 勤務校(中高一貫校)の実例を紹介します。 中学3年間で『NEW TREASURE』Stage 1〜3、『NEW TREASURE 文法問題集』Stage 1〜3、中3で『英単語ターゲット1200』を使用。高校基礎レベルの英語は中3の段階で終了します。 勤務校では高校1年生8月実施の全統高1模試(河合塾)を全員受験しますが、この段階で偏差値が70台から40台まで大きな差がついてしまうのです。 もちろん、ここから偏差値は変化しますが、やはり40台から立て直すのには時間がかかります。 高校進級後は、高校基礎レベルが終わった前提で授業が進みます。基礎が身についていない生徒は、授業を理解できないまま進んでしまう可能性があります。 やはり、中高一貫校生は中学で習う英語が大切です。英語に苦手意識がある私立中学生は早めに対策するのをおすすめします。 ひろ先生(教師歴30年)
私立中学生・中高一貫校生が、個別指導塾で英語の苦手を克服した事例を2件紹介
英語に苦手意識を持つ私立中学生・中高一貫校生が、「中高一貫校専門 個別指導塾WAYS」を活用して、実際に成績アップを実現した事例を紹介します。
桐朋中学校3年生:三段階学習で平均点以下から70点に挽回!
桐朋中学校3年生の事例です。1学期の英語の期末テストで、平均点に届かない55点と成績が低迷していました。
原因は、日本語を一切使わず、英語のみで行われる授業についていけず、「学校の英語授業がさっぱり分からない」という状態だったためです。
そこでWAYSでは、次のように指導を行いました。
- 春休み期間を利用して、十分に理解できていなかった文法内容を基礎レベルから復習
- 定期テストの長文対策として、学校教材『ランドマーク』の例文を和訳した後、その和文を基に英訳し直す練習を行う
- 定期テストを振り返り、解き直しを行うことで弱点を克服
結果、2学期の英語の期末テストでは、70点(+15点)と成績をアップを実現できました。
詳しく知る:
栄東中学校2年生:教科書の精読で平均点越えを達成!
栄東中学校2年生の事例です。入塾前の定期テストでは、英語は40点台前半と、平均点以下に低迷していました。
原因は、自宅での学習習慣がなく、定期テストで得点できるだけの実力が身についていなかったためです。
そこでWAYSでは、次のように指導を行いました。
- 予習として教科書本文を自分の力で和訳し、講師に説明できるレベルまで理解できるようにする
- 英訳と和訳は、一度やって終わりにするのではなく、何度も繰り返し学習する
- 試験範囲の新出英単語を全て完璧に覚える。また確認テストを実施し、定着度を図る
結果、入塾から1ヶ月後の1学期期末テストでは英語が62点と、大きく成績をアップできました。
詳しく知る:
お子さんの中高一貫校を探す:
「中高一貫校専門 個別指導塾WAYS」には、500校以上の中高一貫校生の指導実績があり、お子さんが通う中高一貫校にも対応できます。
左下の虫めがねマークより「学校名 成績アップ」で検索すると、学校別の成績アップ事例を探せます。ぜひお試しください!
わかっていても難しい……なら中高一貫校用教科書の対策が万全な「中高一貫校専門 個別指導塾WAYS」へ
『ニュートレジャー』『プログレス21』を始め、中高一貫校用の英語の教科書は、難易度が高いため、定期テストで好成績を取るためには、繰り返しの演習が不可欠です。
間違えたり、解けなかった箇所をリストアップしておき、しっかり理解したうえで、解き直しを徹底していきます。
とはいえ、わかってはいても、自宅での学習が苦手であったり、計画どおりに勉強を進められなかったり、思うように成果を出せないケースもあります。
そんなときはぜひ、首都圏および関西圏の中高一貫校500校以上の指導実績がある「中高一貫校専門 個別指導塾WAYS」にご相談ください。
データベースに蓄積したノウハウがあるため、学校ごとに異なる教材や、過去の定期テストの傾向に沿った指導が可能です。
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