桐朋中学校3年生―英語の三段階学習法で成績アップ!
桐朋中学校の成績アップ事例を紹介します。
この生徒は中学2年の3月に入塾しました。苦手な科目は英語であり、学年平均点に届かず伸び悩んでいました。英語は将来どのような道を選ぼうとも必ず必要となる科目であるために、進学についても大きな不安要素となっていました。
しかし、入塾から10ヶ月間、当塾で学習を積み重ねていくことで理解を深め、コツコツと努力を積み重ねた結果、中3の1学期の期末で55点と平均未満だった英語が、2学期期末には70点と成績をアップすることができました。
なぜ成績が上がったのでしょうか? その理由をお伝えします。
入塾時の学習状況
この生徒が英語を苦手としていた理由は、「学校の英語授業がさっぱり分からない」ということでした。この生徒の通う桐朋中学では英語の授業で日本語をまったく使わず、文字通り「英語のみ」で授業が行われます。
そのため、生徒たちには自学、もしくは塾に通うことで理解を補助することが求められます。正しい学習法が身についていれば力をつけることができますが、そうでなければ伸び悩むことになります。
この生徒も伸び悩み、様々な方法を試してはみたものの成果は上がらず、WAYS吉祥寺教室に来ることになりました。
文法・単語・長文の三段階学習法
まずは、これまでの学習で十分に理解できていなかった文法内容を、一つずつ簡単なレベルから復習して身につけ直すところから始めました。受動態や現在完了など、中学2年生に学習した内容を春休み期間に学習し直したのです。
そして、文法内容が身についてきたところで単語の暗記を始めました。もちろん、塾での指導時間だけで学習しようとすると時間が足りなくなるので、通学時間など僅かな時間を使って覚える方法を伝授しました。
文法・単語の次は長文対策です。これまでに身につけた文法・単語知識を駆使し、学校教材『ランドマーク』の例文を和訳した後、その和文を基に英訳し直す練習を行いました。
解き直し・振り返りで弱点発見、復習することで成績アップ!
文法内容と単語暗記、長文対策をコツコツと積み上げていった結果、平均未満だった点数を70点まで上げることができました。これには、ただ問題を解き続けるだけではなく、解き直し・振り返りを行う習慣がついたことも大きく影響しています。
特に定期テストは自分では気づいていなかった弱点を発見する大切な機会です。定期テストを振り返り、解き直しを行うことで弱点を克服していきました。
また、学期の間にある長期休暇では、これまでの学習で身につかなかった苦手内容の復習を行い、基礎をしっかり固めなおしていました。今回の試験結果はこうした日々の努力の賜物と言えるでしょう。
今後の目標
今回の試験結果はこの生徒に大きな自信をつけさせることになりました。成績が上がってくるに連れ、上の目標が見えてきます。この生徒の次の目標は大学受験です。
話を聞いてみると、高ランクの大学を目指しているようです。今後も日々の努力を積み上げ、目標の大学合格を勝ち取ってくれることを信じています。
個別指導塾WAYSでは、このような適切な学習方法の分からないことで悩んでいた生徒が多く入塾します。そして、ひとつひとつ段階を踏んで学習していくことで成績を上げていっています。
学校の成績でお悩みの方は、是非ともお問い合わせください!
投稿者プロフィール
-
個別指導塾WAYS 吉祥寺教室 講師
信州大学農学部食料生産科学科卒業。専門は土壌微生物。卒業後は信州の山間部で酒造りに従事していたこともある。何気ない日常に科学的な視点を見出すことが趣味。
最新の投稿
- 成績アップ実績2019年6月12日成城中学1年生―テストまでの学習計画作成で成績アップ!
- 成績アップ実績2019年2月19日成蹊中学校3年生―生徒自身の説明による弱点のあぶり出しで成績アップ!
- 成績アップ実績2018年6月27日法政大学高校2年生―学習習慣の定着で成績アップ!
- 成績アップ実績2018年5月31日法政大学中学校2年生―英語の勉強法改善で成績アップ!
桐朋中学校高等学校