【千葉日本大学第一中学・高校の保護者の方必見】内部進学について徹底解説
千葉日本大学第一中学・高校にお子さんを通わせている保護者の方の中には、日本大学への内部進学の実態を知りたいという方もいるのではないでしょうか。
千葉日本大学第一高校から、日本大学への内部進学率は約48%です。
本記事では、日本大学への内部進学の実態に加えて、他大学の合格実績や日本大学の付属校で重要な「基礎学力到達度テスト」について詳しく解説します。
このページの目次
千葉日本大学第一高校から日本大学への内部進学の実態
日本大学への内部進学には「基礎学力到達度テスト」と呼ばれる試験が重要です。
この試験で上位50%以内に入れば、希望する3つの学科のうちいずれかに進学できる可能性が高まります。
高校では2年生の3学期から基礎学力到達度テスト対策が始まります。
文理共に数学ⅠA・ⅡBの復習を中心に授業が行われ、タブレットを使用した英文法の学習材料も提供されるなど、内部進学に向けた準備が綿密に行われるのです。
なお高校では、1学期と2学期、学年末の平均点の合計が90点未満の科目が3つ以上ある場合、留年となる可能性が高いです。
千葉日本大学第一高校から日本大学への内部進学率は約48%
千葉日本大学第一高校の在籍生徒数は1学年約370名。2024年度は178名(約48%)が日本大学に進学しています。
その他大学の合格実績
日本大学以外の大学の合格実績を一部抜粋して紹介します。
大学 | 2024年度合格者数 |
北海道大学 | 1 |
千葉大学 | 1 |
東京工業大学 | 1 |
早稲田大学 | 4 |
上智大学 | 2 |
東京理科大学 | 10 |
学習院大学 | 10 |
明治大学 | 23 |
青山学院大学 | 6 |
立教大学 | 12 |
中央大学 | 23 |
法政大学 | 34 |
同志社大学 | 1 |
立命館大学 | 5 |
成蹊大学 | 5 |
成城大学 | 9 |
参照:千葉日本大学第一中学校・高等学校「進路実績」
日本大学への推薦方法は3種類ある
日本大学への推薦方法は以下の3つです。
- 基礎学力選抜方式
- 付属特別選抜方式
- 国公立併願方式
選考は学部により異なりますが、適性検査や筆記試験(小論文・作文など)、面接などで総合的に評価されるのが一般的です。
基礎学力選抜方式
基礎学力到達度テストの成績順で学部への推薦が決まる方式です。
内部推薦の主流で、全体の約7割を占めます。
日本大学のすべての学部・学科で実施されるので、選択肢が幅広いです。
付属特別選抜方式
内申重視の評価方式で、高校3年間の成績や取得した資格、課外活動などを基に評価されます。
志望する学部・学科のアドミッションポリシーに合致する学生を選ぶのが目的です。
全体の約3割を占める選抜方式ですが、実施しない学部もあります。
国公立併願方式
基礎学力到達度テストの成績で推薦が決まりますが、国公立大学のみ併願可能です。
不合格の場合は日本大学への進学が必須。
募集枠が少なく、実施しない学部もあるため、事前に確認しましょう。
内部進学を目指す上で重要なのが「基礎学力到達度テスト」
日本大学への内部進学で重要なのが「基礎学力到達度テスト」です。
ここでは、実施時期や難易度を解説します。
実施時期・科目
学年 | 実施月 | |
高校2年生 | 4月 | 国語・数学・英語 |
高校3年生 | 4月 | 国語・数学・英語 |
9月 | 国語・数学・英語
文系:地理・日本史・世界史などから1科目 理系:物理・化学・生物から1科目 |
難易度
テストはマークシート方式で、基礎的な問題が出題されます。
高校3年生の9月に実施される試験は、それ以前のものと比較して難易度が上がる傾向があります。
出題される問題数が多いので、基礎的な学力を確実に身につけることに加えて、素早く正確に問題を解く能力も求められます。
日本大学付属校生の成績アップ事例
日本大学第二中学校1年生:数学が46点→82点にアップ!
この生徒は、入塾前の2学期中間テストでは数学がわずか46点でしたが、次の期末テストで82点までアップ。
その後も80点前後の高得点を安定して維持できるようになりました。
WAYSでは、生徒が理解しきれていない箇所を丁寧に解説し、間違えた問題の解き直しを徹底。
特に「新中学問題集 発展編」を活用し、繰り返し学習することで、難問にも自信を持って取り組めるようになりました。
結果、以前は苦手だった発展問題も解けるようになり、テストで安定して高得点を取れるまでに成長しました。
日本大学第一中学校3年生:数学2科目で42点アップ!
この生徒は、入塾前の3学期期末テストでは代数58点、幾何50点でしたが、3年生の1学期中間テストでは代数80点、幾何70点と、合計42点もの大幅な点数アップを実現しました。
WAYSでは、生徒と相談しながら週3回の授業で各教科の学習計画を立て、さらにGWや日曜特訓にも参加を促すことで、週に最大5回の学習機会を設けました。
また、学習時間を増やすだけでなく、学習の質にも注目。
生徒の理解度に合わせた指導を行い、徐々に難易度を上げていくことで、生徒の自己効力感を高めていきました。
その結果、生徒は学習に対する積極性を取り戻し、数学への苦手意識を克服。
「量と質の両立」というアプローチによって、短期間での成績アップを実現しました。
日本大学鶴ヶ丘高校1年生:2科目で57点アップ!
この生徒は、入塾前の1学期期末テストでは物理23点、数学A52点でしたが、2学期中間テストでは両科目とも66点となり、合計57点もの大幅な点数アップを実現しました。
部活動で忙しく、自宅学習の時間を確保できていなかった生徒に対し、WAYSではまず、夏期講習で物理の基礎を徹底的に復習。
同時に、通常授業では数学を計画的に進め、学校の授業進度に追いつけるように指導。
さらに、理系に強い講師陣が丁寧に解説し、生徒の学習意欲を高めることで、挫折することなく継続的な学習を可能にしました。
この結果、テスト前に余裕を持って他教科の学習にも取り組めるようになり、複数科目で成績アップを実現しました。
日本大学への内部進学を目指すならWAYSにお任せください
中高一貫校専門 個別指導塾WAYSでは、首都圏および関西圏にて、これまでに500校以上の中高一貫校生を指導してきました。
生徒の92.9%が定期テストで成績アップを実現するなど、「定期テストの点数アップに直結する指導力」が強みです。
お子さんを日本大学の希望学部・学科に内部進学させたいと考えている保護者の方は、ぜひWAYSをご検討ください。
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投稿者プロフィール
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英語、数学をメインに指導を行っています。
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