世田谷学園高等学校1年生―学習量の確保で成績アップ!
世田谷学園高等学校の成績アップ事例を紹介します。
この生徒は高校1年の6月に入塾しました。入塾前の1学期中間テストでは、コミュニケーション英語が29点、数学Ⅱが25点、物理基礎が16点、化学基礎が11点という状況でした。
しかし、入塾から6ヶ月間、当塾で学習していくことで、2学期期末テストではコミュニケーション英語が48点、数学Ⅱが48点、物理基礎が38点、化学基礎が40点と、大きく成績をアップすることができました。
なぜ成績が大幅に上がったのでしょうか? その理由をお伝えします。
入塾時の学習状況
入塾前はテスト前でもほとんど勉強せず、成績は低迷する一方でした。
勉強法をどう変えればよいかわからず、危機感だけが募っていきます。
面談してみると、勉強時間が全く足りていないことが明らかなことと、結果の出る勉強法を知らないことが大きな成績不振の原因とわかりました。
例えば英語であれば、教科書の『GROVE』の本文内容を理解しておらず、文中の基本的な文法知識もなかったため、どう読めばいいのかもわからない状態でした。
週5回の通塾
我々は根本的な問題である勉強量不足を解消するために、週5回通塾することを強く勧めました。
本人としても強い危機感があったため、すぐに週5回で通うことを決意してくれました。
講師と生徒の話し合いの結果、月曜と金曜は英語、火曜・水曜・木曜は数学と理科の指導日と設定しました。
英語は『GROVE』の英文について、単語を調べながら全訳してノートに書いていきました。
途中に出てくる重要な文法をチェック、必要ならば遡って復習し、仕上げとして英文を暗唱させました。
数学は教科書の例題をまず理解してから基本に問題に取り組むよう徹底し、基礎から標準の問題を自力で解けるよう3周以上周回しました。
物理基礎と化学基礎も同じように進めました。
当たり前のことを毎日毎日継続していく。
こう書くと簡単に思えるかもしれませんが、実際週5回の通塾は大変なものです。
文字通り雨の日も風の日も、半年間通塾し続けた努力は賞賛に値すると思います。
勉強不足の解消と勉強法の改善で成績大幅アップ!
週5回、ほとんど休むことなく通塾した努力は、2学期期末テストではコミュニケーション英語が+19点、数学Ⅱが+23点、物理基礎が+22点、化学基礎が+29点という結果として報われました。
この生徒の初期状況を考えると、ここまでよく頑張ったと褒めるべきでしょう。
更に勉強法が身についたことは、他科目にも良い影響を及ぼしました。
発展や応用レベルの問題に取り組む前に、まず基礎から標準レベルの問題が自力でしっかり解けるようになることを意識して勉強をするようになり、英数理以外の科目でも大幅に得点アップを果たしたのです。
振り返ってみると、入塾前とは全く勉強量が変わりました。
学習サイクルが定着し、加えて時間が経つにつれて勉強のやり方が改善されていきました。
今では単語テストや解きなおしも自ら実行し、何をするべきか自分で判断できるようになりました。
今後の目標
すっかり学習サイクルが定着して自学自習が上手になってきたこの生徒は、次回テストで英数理高得点を目指すと言っています。
4月からは2年生に上がるため、定期テストだけでなく大学受験を意識した勉強もスタートさせます。
文系を選択したため英語により力を入れていきます。
やればできるようになるという最も貴重な経験を積むことができたので、それを武器に大学受験勉強を進めていきます。
合格までのカリキュラムはすでにできており、あとはゴールを目指して継続するのみです!
個別指導塾WAYSでは、このような一人で勉強がなかなかできない生徒が多く入塾します。
そして、勉強量を確保し勉強の仕方を改善することで成績を上げていっています。
学校の成績でお悩みの方は、是非ともお問い合わせください!
投稿者プロフィール
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中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
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