早稲田高校1年生ー「勉強法」に従い、学校教材を3周以上することで成績アップ!
今回は早稲田高校1年生の成績アップ事例を紹介します。
この生徒は高校1年の6月に入塾しました。入塾前の1学期中間テストでは、数学αが69点、数学βが43点という状況でした。
しかし、入塾から6ヶ月間、当塾で学習していくことで、次の2学期期末テストでは数学αが95点、数学βが70点と、大きく成績をアップすることができました。
なぜ成績が大幅に上がったのでしょうか?
その理由をお伝えします。
入塾時の学習状況
早稲田高校の学習進度は非常に速いと思います。
現に高校1年生ではもう数学1A2Bが終わってしまいます。そのうえ相当発展的な事項も扱っていると思います。
そのため、これまで勉強を怠ってきた生徒にとってはなかなか挽回するのが難しい状況でありました。
とはいえ、このままできないものをできないままにしておくのは進級や進学に関わってきてしまうのでここで手を打たなければなりませんでした。
まずは、短期間で効果が出る学習方法を確立していく必要がありました。
学校配布のプリントを繰り返して効果的な学習を実現
幸い、学校側が丁寧にプリントを配布して下さり、それをしっかりとやっておけば点数が比較的取れることが分かりました。
したがって、当塾ではそのプリントを反復演習することで内容をしっかりと理解することに努めました。
同様に、『フォーカスゴールド』も課題として出ておりましたので、そちらもこなしていきました。
しかしながら、それらのすべてをこなしたわけではありません。
定期試験との関連を考慮し、出題可能性が濃厚な問題を選定して、演習をしてもらいました。
学校配布のプリントを参照しながら定期テストに出そうな基礎問題・標準問題に絞って学習をしました。
同じ問題を3周以上することで成績大幅アップ!
当塾推奨の「勉強法」にありますように、教材・試験範囲を3周以上こなすことができれば成績が急上昇します。
学校が配布するプリントは重要なエッセンスが詰まったものです。
いわば学習の指針を提示している重要なものです。定期試験の問題のヒントとなっているといっても過言ではありません。
これを活用しない手はありません!!
今回の生徒さんは私たちのアドバイスに素直に耳を傾けてくれ、それを即座に実践して下さったので成績アップに成功いたしました。
やはり、当塾で成績を上げられる生徒さんは徹底的に定期試験の範囲を反復してくれています。
ただし、いたずらに定期試験範囲の問題を演習するのではなく、「勉強法」の原則に従って、効率的な学習をしてもらいました。
すなわち「この問題は初見でスラスラできたからもう説かなくても大丈夫!」、「この問題はつまずいたり、何となく解いてしまったから再度見直そう!」というように分類をして、効率的に学習を進めてくれました。
その結果、入塾前の定期試験や前回の定期試験(2学期中間考査)よりも20点以上上昇しました。
今後の目標
今後の目標は、成績上位層をキープすることです。
せっかくいったん「勉強法」を身に着けたのですから、今後も長く実践してもらい、効率的な学習を行っていただきたいと思います。
そして、大学の内部進学で希望学部を選り好みできる程度になっていただき、もしくは外部に出て進学を希望する場合はそれがスムーズに実現できますように
しっかりと学力を増強していただければ幸いです。
個別指導塾WAYSでは、このように学校の進度についていけなくなった生徒が多く入塾します。そして、繰り返し学校教材を効率よく演習することで成績を上げていっています。
学校の成績でお悩みの方は、是非ともお問い合わせください!
投稿者プロフィール
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東京大学文科1類入学、法学部卒業。
子供たちに自分の頭で考える習慣を身に着けさせることが理念。
科目を問わず入門・基礎から東大入試まで対応可能。
趣味は語学(英語、ドイツ語、フランス語)、ワイン、犬(柴犬・ゴールデンレトリバー)、古典芸能鑑賞、ランニング。
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