九段中等教育学校６年 大学受験対策をすることで定期試験の成績もアップ
九段中等教育学校の成績アップ事例を紹介します。
この生徒は高校２年の12月に入塾しました。入塾前の２学期中間テストでは、英語表現が40点という状況でした。
しかし、入塾から６ヶ月間、当塾で学習していくことで、次の１学期期末テストでは英語表現が84点と大きく成績をアップすることができました。
なぜ成績が大幅に上がったのでしょうか？ その理由をお伝えします。
入塾時の学習状況
今回ご紹介する生徒さんは大学受験を見据えて当塾に入塾されました。
入塾時に至るまで全く勉強をしておらず、来年は受験を控えているのにもかかわらず、のんびりした様子に保護者様もご立腹である様子でした。
相当学校生活を楽しんでおり、勉強とは疎遠な暮らしを享受していたとのことです。
とはいえ、受験も迫っているため基本的な学習姿勢を習得につけていただく必要もありました。
学習を習慣化し、効率の良い勉強法を身に着けることで成績が飛躍的に向上
大学受験対策に入っていただきましたが、大学受験の前提である学習する習慣がありませんでした。
大学受験は勉強時間がものを言う世界です。
大学受験で成功するためには学習時間を確保する必要があります。
とはいえ、ただ時間をかければいいというものでもありません。学習時間は大学受験で成功するための「必要条件」ではありますが「十分条件」ではありません。
限られた時間の中で効果的に学習を行わなければ全く無駄であると言ってもいいでしょう！
そのため、大学受験対策ではカリキュラムが用意されており、「何を」「いつまでに」「どの程度」やればいいのかを具体的に明示いたしました。
同様に、当塾の「勉強法」も身に着けていただきました。
具体的に言えば
①教材は３周以上行うこと
②間違えた問題はその場で解き直す
③分からないところを明確にしてから質問をする
ということなどを意識し、受験勉強に励んでいただきました。
解答根拠を言えるようになって成績大幅アップ！
大学受験は１点を競う世界です。漫然と、何となくやっているだけでは成果が出ません。
また、大学は学問をしに行く場所ですから、入試問題において、「知識量の多寡」も重要な要素ではありますが、それよりも「重要な知識を運用する方法」、「原理の理解」をもっと見ているように思われます。
そのため、当塾の大学受験対策では、４択問題の英文法や長文読解に至るまで、解答の根拠をきちんと生徒が説明できることを重視した指導を行います。
「なぜ」「どうして」をしっかり説明できるようにすることは「原理を理解」することにつながるので、角度を変えた問題にも対応できるようになります。
その結果、入試レベルの問題が出題される高校３年生の１学期期末考査で英語表現が84点も取れました。
なお、今回紹介いたしました生徒は大学受験の勉強を行いはしますが、学校の定期試験に合わせた特別な指導を行ってはいませんし、定期考査のために特段時間を割くこともしておりません。
学校の定期試験の範囲を一読したのみで、それだけの得点が取れるのは、前述のような勉強法を実践することでしっかりとした理解ができているからです。
大学受験を控えている（目指している）生徒さんに申し上げたいこととしましては、大学受験の学習を正しくしていれば、それだけで定期考査をカバーできるということです。
逆を言えば、高3にもなって、大学受験対策をしているのに定期考査で苦労をしているのであれば、学習のやり方を見直す必要があると思います。
今後の目標
今後の目標といたしましては、高校３年生になった以上、是非、第一志望の大学に合格していただきたいです。
志望大学に行くために全力を尽くして欲しいです。
そのように目標を持って、全力で挑むということは今後の人生にとって大きな意味を持っていると思います。
何としても第一志望に合格をして、ご自身の夢に一歩近づいていただければ嬉しく思います。
今後もますますの成長を期待しています！
個別指導塾WAYSでは、このようなゼロの状態から大学受験対策を希望する生徒が多く入塾します。
そして、効率の良い勉強法を体得することで成績を上げていっています。学校の成績でお悩みの方は、是非ともお問い合わせください！
投稿者プロフィール
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東京大学文科１類入学、法学部卒業。
子供たちに自分の頭で考える習慣を身に着けさせることが理念。
科目を問わず入門・基礎から東大入試まで対応可能。
趣味は語学（英語、ドイツ語、フランス語）、ワイン、犬（柴犬・ゴールデンレトリバー）、古典芸能鑑賞、ランニング。
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