横浜女学院高校2年生ー「数学の学習方法」を変えて、成績アップ!
横浜女学院の成績アップ事例を紹介します。
この生徒は、高校2年生の5月に入塾しました。入塾したての前期中間試験では、数学が55点(平均点78点)という状況でした。
しかし、入塾から3ヶ月後、前期期末試験では、数学が88点(平均点80点)と、大きく成績アップすることができました。
なぜ成績が上がったのでしょうか。その理由をお伝えします。
入塾時の学習状況
この生徒は元々毎日の学習習慣が付いていましたが、数学の成績が伸び悩んでいました。
横浜女学院の定期試験では、主に数学は『システム数学』や『高校新演習ベーシック』から出題されますが、これらの教材の難易度は、非常に高く設定されています。
しかしこの生徒は、「数学の学習の進め方」を知らないままただ教材の問題を解いていたため、なかなか点数を上げることができていませんでした。
そして、「数学の学習方法を教えてほしい」と、WAYSへ来てくれました。
数学の学習方法
次の2つの視点から、「数学の学習方法」を変えました。
1つ目は、「グラフの様子を考えること」です。
この生徒は、例えば微分積分の単元でも、問題の文字面だけで解答しておりました。
これでは、数字や問われている視点が少し変わっただけで、分からなくなってしまいます。
一つ一つ問題を進めていく中で、「この問題ではグラフの様子はどのようなものか」を常に意識させて、指導しました。
2つ目は、「繰り返し演習を徹底させること」です。
人間は忘れてしまう生き物です。例えばあなたは、数日前の昼食に何を食べたか、はっきり覚えていますか。
また、「数学はひらめきだ」とよく言われますが、それは数学の演習を繰り返し、その単元の公式やルールを理解した上での話です。
数学でも他の学問でもそうですが、繰り返し演習しなければすぐに解答できるようになりませんし、自身の中で定着することはありません。
教材の繰り返し演習と基礎問題をおろそかにしないこと
今回は定期試験までに、問題集4周を演習しました。さらに、WAYSでの学習時間はもちろんですが、数学に対して意欲的になり、自宅での演習時間が増えました。
また、テスト1週間前には数学を完璧にしておき、余裕を持ってテストに臨むことができました。
問題集を繰り返し演習していく中で、前回できた問題を飛ばして進めることがあるかと思います。間違いではありませんが、上記のとおり人間は忘れてしまう生き物です。今まで出来ていた問題についても、解法を忘れてしまっている可能性があります。
この生徒は繰り返し演習の中で、一回目でできていた問題に対しても必ずチェックをして、試験範囲の隅々まで確実に理解できました。
今後の目標
この生徒の目標は、心理学系もしくは保育系の大学に進学することです。
今後大学を目指していくために、また、大学でも良い学びができるように、中高生時代の今に、自分に合った最適な学習方法を身に付けなければなりません。
一人一人の生徒が、「どういう学習方法で進めれば、点数が上がるのか」「自分はどのくらい勉強すれば、好成績が取れるのか」を見つけ出すため、WAYSでお手伝いさせていただきます。
個別指導塾WAYSでは、このような今まで勉強ができなかった生徒が多く入塾しております。そして、この苦手意識をテストの点数を上げて、自信へと変えていきます。
学校の成績でお悩みの方は、ぜひともお問い合わせください!
投稿者プロフィール
-
元地方公務員。
【すべての子どもたちが、個性を発揮しながら、自立できるように】という信念のもと上京し、教育業界へ転身。
特に、生徒との意思疎通を得意とし、「100人いれば、100通りの関わり方がある」と、教室のより良い空間づくりに努めている。
最新の投稿
- 成績アップ実績2022年2月15日サレジオ学院高校1年生ー「数学の勉強方法」を変えて、成績アップ!
- 成績アップ実績2021年11月9日横浜女学院高校2年生ー「数学の学習方法」を変えて、成績アップ!
- 成績アップ実績2021年6月25日鎌倉女学院中学3年生―WAYSの学習空間と学習ルールで成績アップ!
- 成績アップ実績2021年4月27日攻玉社中学校2年生―【学習姿勢】を変え、【学習方法】を変えて、成績アップ!
横浜女学院中学校高等学校