【日本大学豊山高校・中学の保護者の方必見】内部進学や基礎学力到達度テストについて解説
日本大学豊山中学・高校にお子さんを通わせている保護者の方の中には、日本大学への内部進学について知りたいという方もいるのではないでしょうか。
日本大学豊山高校から日本大学への内部進学率は74%です。
本記事では、日本大学への内部進学の仕組みや内部進学で重要となる「基礎学力到達度テスト」の概要を解説します。
このページの目次
日本大学豊山高校から日本大学への内部進学率は約74%
2023年度卒業生549名のうち、408名が日本大学に内部進学しているので、内部進学率は74.3%です。
以下で、進学先の学部と人数を紹介します。
学部 | 人数 |
法学部 | 87 |
文理学部 | 42 |
経済学部 | 52 |
商学部 | 24 |
芸術学部 | 12 |
国際関係学部 | 1 |
危機管理学部 | 6 |
スポーツ科学部 | 8 |
理工学部 | 103 |
生産工学部 | 25 |
歯学部 | 1 |
松戸歯学部 | 2 |
生物資源科学部 | 35 |
薬学部 | 6 |
短期大学部(三島・船橋) | 4 |
合計 | 408 |
参照:日本大学豊山高等学校・中学校「進路状況」
日本大学豊山高校の他大学の合格実績
2023年度卒業生(現役生のみ)の他大学の合格実績を一部抜粋して紹介します。
大学 | 人数 |
北海道大学 | 1 |
東京学芸大学 | 1 |
防衛大学校 | 2 |
早稲田大学 | 1 |
上智大学 | 6 |
東京理科大学 | 18 |
明治大学 | 9 |
青山学院大学 | 2 |
立教大学 | 3 |
中央大学 | 9 |
法政大学 | 8 |
学習院大学 | 5 |
参照:日本大学豊山高等学校・中学校「進路状況」
日本大学に内部進学する方法は3種類
日本大学に内部進学するには、以下の3つの中から1つ選びます。
- 基礎学力選抜方式
- 付属特別選抜方式
- 国公立併願方式
選考は学部により異なりますが、適性検査や筆記試験、面接などで評価されます。
基礎学力選抜方式
基礎学力到達度テストの成績順で学部への推薦が決まる方式です。
日本大学のすべての学部・学科で実施され、内部進学のうち全体の約7割を占めます。
付属特別選抜方式
高校3年間の成績や取得した資格、課外活動などをもとに内申重視で評価されます。
全体の約3割を占めますが、実施しない学部・学科もあります。
国公立併願方式
基礎学力到達度テストの成績順で推薦が決まりますが、国公立大学のみ併願可能です。
国公立大学に不合格だった場合、日本大学への進学が必須です。
募集枠が少なく、実施しない学部・学科もあります。
内部進学の鍵を握る「基礎学力到達度テスト」とは
日本大学への内部進学において重要なのが「基礎学力到達度テスト」です。
このテストは高校生活を通じて複数回実施されますが、進学に直接影響するのは高校2年生で1回、3年生で2回行われるものです。
内部進学できるかどうかは、基礎学力到達度テストの結果と評定を組み合わせて判断されます。
テストの内容は、その名の通り基礎的な学力を問うものです。
日頃の定期テストで良好な成績を収めている生徒であれば、過度に心配する必要はないでしょう。
以下では、このテストの実施時期や対象科目、難易度について詳しく解説します。
実施時期・科目
学年 | 実施月 | |
高校2年生 | 4月 | 国語・数学・英語 |
高校3年生 | 4月 | 国語・数学・英語 |
9月 | 国語・数学・英語
文系:地理・日本史・世界史などから1科目 理系:物理・化学・生物から1科目 |
難易度
基礎学力到達度テストは、マークシート形式で実施され、主に教科書の内容に即した基本的な問題で構成されています。
特徴として、出題数の多さが挙げられます。これは単に基礎知識を問うだけでなく、限られた時間内での処理能力も試していると言えるでしょう。
なお、高校3年生の9月に行われるテストは、それまでのものと比べて難易度が上がる傾向があります。
日本大学豊山高校の成績アップ事例
日本大学豊山高校に通うWAYS生の成績アップ事例を3つ紹介します。
高校1年生:3科目で81点アップ!
高校1年のこの生徒は、入塾前の2学期中間テストでは数学Iが18点、数学Aが60点、物理が42点と低迷していました。
WAYSに入塾後の3学期期末テストではそれぞれ63点、70点、68点と、特に数学Iで45点もの大幅な点数アップを実現しました。
まず、講師が生徒の疑問に的確に答え、わからない点をその場で解決。
次に、苦手分野を徹底的に練習。似たような問題を繰り返し解くことで、確実に解ける力を養成しました。
最後に、計画を立てて勉強するように指導し、テスト範囲を事前に終わらせることで、直前で慌てることもなくなりました。
生徒は効率よく学習を進められるようになり、自信を持ってテストに臨めるようになったのです。
高校1年生:数学Aが69点→83点にアップ!
高校1年のこの生徒は、入塾前の1学期中間テストでは数学Aが69点でしたが、期末テストでは83点と、14点もの点数アップを実現しました。
WAYSではまず、問題集を解く際に時間制限を設け、考えてもわからなかった問題は解説を読み、自力での理解を促す方法を取り入れました。
さらに、解説で理解できない部分のみをピンポイントで質問することで、効率的な学習を実現。
加えて、自分の弱点を明確にし、必要な部分を重点的に学習する習慣づけを行いました。
この方法により、生徒は効率的に学習を進められるようになり、テスト前の慌ただしい詰め込みから脱却し、余裕を持ってテストに臨めるようになりました。
高校2年生:英語が49点→72点にアップ!
高校2年のこの生徒は、入塾前の2学期中間テストでは英語が49点でしたが、期末テストでは72点と、23点もの大幅な点数アップを実現しました。
WAYSでは、自宅学習習慣のなかったこの生徒に対し、1週間単位の学習計画を立案しました。
英文法と長文を交互に学習する計画を立て、指導時には必ず文法の小テストを実施。
また、「日曜開講特訓」など、追加の学習機会を提供することで、生徒の学習意欲を高めました。
この結果、英語で23点アップを達成しただけでなく、数学でも平均点を20点近く上回る成績を収めるまでに至りました。
日本大学への内部進学を狙うならWAYSにお任せください!
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投稿者プロフィール
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