中高一貫校では定期テストが重要!大学進学を考えた好成績の取り方


中高一貫校の定期テストは難易度が高く、毎回苦労してテスト勉強をしている人も多いのではないでしょうか?

中高一貫校の定期テストは、内部進学や指定校推薦にも大きく関係してきます。
おざなりにしてしまえば、後々後悔することにもなりかねません。

そこでこの記事では、中高一貫校の定期テストが重要な理由と、好成績を上げるための勉強のコツについてご紹介します。

「エスカレーター式に高校進学できるのに、定期テストは重要なの?」
「定期テストが難しすぎる!このままでは赤点が不安!」

など中高一貫校の定期テストで悩みのある方は、参考にしてください。

中高一貫校で定期テストが重要な理由

中高一貫校の定期テストにはいろいろな意味があり、非常に重要な役割を果たしています。
そのため中学1年から気を抜くことはできません。

高校進学もエスカレーター式で対策はほとんどしていないという人は、今日からその考えをあらためて対策を始めましょう。
どれだけ重要なのか、中高一貫校の定期テストが果たす意味をご紹介します。

中だるみを防ぐため

ご存じのとおり、中高一貫のほとんどの学校で高校受験がありません。

高校受験がない以外にも中学受験に合格したことで気が抜けてしまった、部活動や趣味など小学校で我慢してきたことを満喫しているといったことが理由で、中高一貫校生は中だるみしがちです。

中高一貫校入学時にはほとんど同じ学力だった同級生でも、勉強した・しないの差が大きく出てしまいます。

その差を唯一確認できるのが、定期テストです。
あまりにも成績が悪ければ「このままではまずい」と危機感を感じられます。

内部進学や推薦を狙うため

中高一貫校でも高校に上がると気にしなければならないのが、系列大学への「内部進学」や「指定校推薦」です。

これらは学内の成績が大きく影響を与えるため、1回1回の定期テストが非常に重要な役割を果たします。

ただし中学生だからといって、気も抜けません。

中高一貫校は授業の進度が速く、中3の時点で高校の単元が始まります。
勉強を疎かにしていれば、高校に進んでから苦労することになるでしょう。

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付属の大学に内部進学するための対策とは?学校生活で気を付けるべきポイント

留年や肩たたきを避けるため

私立の中高一貫校の場合、あまりにも成績が悪く赤点ばかり取っていると、留年や肩たたきにあう可能性があります。
これは高校生だけでなく、中学でもありうる話です。

中高一貫校では、毎年数名が学校を辞めていきます。
不登校や学校の雰囲気が合わないといった理由もありますが、成績不振が理由となることも少なくありません。

退学すると中学なら公立校への転入、高校ならほかの学校を受け直す・フリースクールへ行くといった選択肢があります。
新たな場所でのびのびと過ごせる人もいるでしょうが、挫折感を味わって、心の傷になる人も少なくありません。

将来のことを考えても、しっかり定期テストで結果を残したほうが、大学進学もしやすく自分自身のためになります。

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中高一貫校の定期テスト対策で重要なポイント

中高一貫校の定期テストは授業スピードが速いこともあり、範囲が広くなりがちです。
一夜漬けで得点できるほど甘いものではなく、普段からコツコツ努力を続けることが重要です。

正しい対策で、得点アップを狙いましょう。

勉強習慣をつける

毎日机に向かって勉強する習慣をつけましょう。

定期テストの範囲の広さを考えても、付け焼刃の勉強では太刀打ちできません。
日頃からしっかり勉強をしておくことで、テスト前に焦って勉強することもなく少しの対策で済ませられますし、精神的にもゆとりをもって進められます。

予習・復習を欠かさず行う

勉強習慣を身につけて行う勉強で大切なのは、予習・復習です。

予習・授業・復習の流れを作ることで勉強内容が頭に入りやすくなり、定期テストのみならず大学受験の基礎固めにもなります。

予習は教科書の音読や例題を解く、英文の和訳、単語の意味の確認などです。
学校から出される宿題も、立派な復習のひとつになります。

スケジュールを立てる

スムーズに勉強を進めるためにも、定期テスト前にはスケジュールをたててください。

勉強習慣をつけ、予習・復習をしっかりできていれば、そこまでハードなスケジュールにはなりません。
定期テスト前は、日常的に身につけた知識をさらに強化するときです。

苦手な分野の教科や暗記すべきものの確認・教科書やノートの見直し・問題集を解くなどを行います。

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テスト後は必ず復習をする

テストが戻ってきたら、必ず解き直しを行いましょう。
なぜ間違えたのか明確にし、解けるようにします。

復習をする・しないで、学力アップに大きな差が生まれます。
学校で行われる実力テストや大学受験などに活かすためにも、必ず行いましょう。

中高一貫校生の定期テスト勉強を始める時期

定期テストの対策は2週間ほど前から始める人も多いでしょう。
しかし中高一貫校のように範囲が広い場合は、2週間ではやりきれない場合があります。

可能であれば3週間ほど前から始め、ゆとりをもって勉強したほうが成果は出やすいでしょう。

テスト対策は、まず習得するのに時間がかかる英語や数学から取り組みます。
次に苦手ジャンルの強化や暗記にも時間をとりましょう。

インプットだけでは定着しにくいため、直前期は学校から配られている問題集や教科書ワークなどアウトプットに多くの時間を割くようにします。

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中高一貫校生の定期テスト対策に問題集は必要?効率的な勉強方法とは?

まとめ

中高一貫校の定期テストは、中だるみの防止や内部進学を狙うためにも非常に重要で、中学の時点からしっかり対策する必要があります。

しかし難易度も高く範囲も広いため、直前期だけの対策では高得点は狙えません。
普段から予習・復習を行い、テスト前にはしっかりとスケジュールを立てて臨みましょう。

定期テスト対策で知識を定着させることは、大学受験の基礎固めにも繋がります。

独学で対策をするのが難しいと感じたときは、「中高一貫校専門個別指導塾WAYS」へご相談ください。

「定期テスト対策指導」では検定教科書以外の教材や中高一貫校のオリジナル教材にも対応し、定期テスト対策は万全です。
また、定期テスト対策と同時に大学受験対策も進めたい中3~高2までの中高一貫校生向けの「大学受験/定期テスト両立コース」では、大学受験を視野に入れながら定期テストでも高得点を狙います。

無料体験指導・学習相談も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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中高一貫校専門 個別指導塾WAYS 編集部
中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。

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