付属の大学に内部進学するための対策とは?学校生活で気を付けるべきポイント

付属の大学に内部進学するための対策とは?学校生活で気を付けるべきポイント

内部進学とは、付属校に通い、中学~大学まで一般受験をせずに進学することです。
大学付属の中高一貫校に入学することで、エスカレーター式で進学できます。

しかし、大学付属の学校に通っているからといって、必ずしも内部進学できるとは限りません
成績や出席日数など、各学校の内部進学の条件を満たす必要があります。
問題なく内部進学するには、しっかりと対策することが大切です。

そこで今回は、系列の大学に内部進学するための対策方法をご紹介します。
さらに、内部進学対策に有効な塾の選び方もまとめました。

成績に伸び悩んでいる方や、思うように学習が進まない方は、ぜひ参考にしてください。

【お役立ち資料】成績アップのための勉強法大全〜定期テスト対策編〜
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系列大学へ内部進学できる条件とは?

内部進学の対策を考える前にすることは、系列大学へ内部進学できる条件の確認です。

大学付属の中高一貫校に通っていても、無条件で進学できるわけではありません。
内部進学の条件は学校によって異なります。
さらに、進学を希望する学部や学科によって、内部進学の難易度が変わります

希望する進学先の条件に合わせて、対策を練ることが大切です。

しかし、ここで注意すべきことは、自分が行きたい学部や学科があるかどうかです。
中高一貫校を決める時に、将来のやりたいことや学びたい分野がはっきりしていない可能性があるかもしれません。
その場合は、興味のある分野の学部や学科があるかを確認しましょう。

大学選びに困ったら、以下の記事も参考にしてください。

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大学の内部進学対策で重要な3つの要素

次は、内部進学対策で重要となる3つの要素について解説します。

この3つの要素に重点を置き対策を考えることで、効率よく内部進学を目指せるでしょう。

定期テストなどの成績

内部進学の対策で一番力を入れたいのが、好成績の維持です。
とくに定期テストは、成績にもっとも影響します。
毎回しっかりとテスト対策し、毎日コツコツと学習を積み重ねることが大切です。

また、希望の学部や学科によっては、特定科目の成績が評価されるケースもあります。
早めに進学したい学部や学科を決めておくと、対策しやすいでしょう。

出席日数などの生活態度

出席日数や遅刻などの生活態度も、内部進学できるかどうかの重要な要素のひとつです。

各学校、内部進学できる出席日数が決められているため、それに満たない場合は留年してしまう可能性もゼロではありません。
体調不良などの理由はやむを得ませんが、遅刻や授業をさぼることがないよう、日々の生活態度も気をつけましょう。

勉強以外の活動実績

学校によっては、生徒の人間性を重視し、勉強以外の活動や取り組みを評価するところもあります。
具体的には以下のような活動が評価されやすいでしょう。

  • 部活動で大会やコンクールに出場した
  • 生徒会活動を行った
  • 外部での活動(スポーツクラブでの活動や芸術活動など)を行った
  • ボランティア活動に積極的に参加した



内部進学の条件で、このような課外活動に対する評価が高い場合は、積極的に取り組むようにしましょう。

大学の内部進学のカギとなる「成績アップ」対策の方法

内部進学対策で力を入れたいポイントは「成績アップ」です。

ここでは、成績アップを目指せる対策を3つご紹介します。
自分に合った方法を選択しましょう。

内部進学対策に特化した塾へ通う

内部進学対策に特化した塾は、成績アップを目的としているため、定期テストの点数を上げるのに効果的です。
塾によってさまざまな特徴があり、大きくは、1対1で指導してくれる個別指導と、大勢の生徒を対象とした集団指導に分けられます。

個別指導は、自分に合ったカリキュラムで学習を進められ、分からない箇所はすぐに質問でき、苦手分野の克服に効果が期待できます。
一方集団指導は、個別指導と比較して受講費が安い傾向にありますが、自分のペースで学習を進められないのが難点です。
しかし、同じ目標を持った他の生徒もいるためモチベーションアップにつながるかもしれません。

塾は、自分に合った指導内容を選ぶことがポイントです。
内部進学対策での塾選びでは、以下のポイントを意識してみましょう。

  • 成績アップや定期テストの点数アップを目的としている
  • 学校に合わせたカリキュラムが充実している
  • 自宅での学習をサポートしてくれる
  • 勉強以外の面接や小論文の対策もしている


これらのポイントを押さえ、自分の学力に合った、学習しやすい塾を選びましょう。

家庭教師に指導を依頼する

家庭教師は、自宅に講師を呼び1対1で指導を受けられます。
自分の苦手な部分を重点的に勉強でき、効率よく学習を進められるでしょう。

しかし、講師によって指導の仕方やカリキュラムが異なるため、自分と合う講師を選ぶことが大切です。
塾に比べて費用が高くなりますが、自宅で学習できることから塾に通う手間をなくせます。

通信教育を受ける

通信教育は、独自の問題集が毎月届き、自分で学習を進める方法です。
自分のペースで学習を進められる反面、モチベーションを維持しなければなりません。

また、自分で効率のよい学習方法が身についていればよいですが、勉強の仕方が分からない生徒には不向きでしょう。
さらに分からない部分をすぐに聞けないため、理解するまでに時間がかかったり、分からない部分をそのままにしてしまったりする可能性もあります。

自分なりの学習方法が確立されており、目的を持って学習を進められる方には向いている方法です。

まとめ

内部進学の対策で重要なポイントは「好成績を維持すること」です。
成績アップには、毎回の定期テストの結果が大きく影響します。

そのため、定期テストや日々の学習に対しての対策がカギとなるでしょう。

しかし、自宅学習だけではなかなか成績が伸びない方や、分からないところがあって勉強が進まない方もいるでしょう。
内部進学の対策に不安がある方は「中高一貫校専門個別指導WAYS」へご相談ください。

WAYSの内部進学対策では、通っている学校に対応した教材で、定期テストの点数アップ・成績アップが目指せます。
個別指導のため、分からない部分はしっかり理解でき、効率的に学習を進められます。

無料学習相談・体験指導も行っておりますので、興味のある方はぜひお問い合わせください。

【お役立ち資料】成績アップのための勉強法大全〜定期テスト対策編〜
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英語、数学をメインに指導を行っています。

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