【暁星中学・高校の保護者の方向け】定期テストの傾向やおすすめの勉強法、進学実績を解説
暁星中学・高校にお子さんを通わせている保護者の方の中には、「定期テストの点数が下がってきていて、早めに対処したい」と考えている方もいるのではないでしょうか。
本記事では、首都圏および関西圏にて、500校以上の中高一貫校生の指導実績があるWAYSが、暁星中学・高校の定期テストの傾向やおすすめの勉強法、WAYSでの成績アップ事例を紹介します。
このページの目次
暁星中学・高校の定期テストの傾向と対策
数学、理科、英語は、比較的標準的な難易度で、しっかり準備すれば良い点数が狙えます。
数学のテストは、体系問題集からの出題が多い傾向があります。
問題集のB問題レベルまでしっかり勉強すれば、赤点をとる心配はほぼないです。
さらに、C問題までマスターできれば、80点台を狙えます。
理科のテストも、問題集からの出題が多く、赤点ぎりぎりの点数を取るのに必要な問題が、そのまま問題集から出されることもあります。
英語は標準的な難易度で、基本的な文法や語彙の理解が重要です。
リーディングやリスニングの問題も、普段の授業や教材に沿った内容が多いようです。
ここからは、中2英語と高2代数の定期テストの出題傾向を例に挙げて解説します。
例1:中学2年生の英語
暁星中学校2年生の英語テストは、「NEW TREASURE」を中心に出題されます。
リスニングから始まり、単語や文法、会話文、長文と多岐にわたる内容で構成されているのが特徴です。
特に注目すべきは、比較表現に関する問題が多く出題されることです。
また、日常会話で使う表現や、長文の内容理解も重視されています。
問題の難易度は基礎から標準レベルが中心。教科書や問題集からの出題が多いです。
ただし、初見の問題も含まれるので、実力も求められます。
テスト対策としては、「NEW TREASURE」シリーズの教材をしっかり学習すること。
特に文法問題集やワークブックの演習を重ねるのが効果的です。
また、新出単語や重要表現の確認、長文の内容理解にも力を入れると良いでしょう。
「NEW TREASURE」の勉強法について詳しく知りたい方は以下の記事もご覧ください。
例2:高校2年生の数学(代数)
暁星高校2年生の代数テストは、二次方程式とデータ分析が中心です。
全10問で構成され、基礎から応用まで幅広い難易度の問題が出題されます。
特徴的なのは、単純な計算問題だけでなく、文章題や図形との融合問題や、公式の導出など、理解力と応用力を問う問題が多いことです。
データ分析では、度数分布表や箱ひげ図の処理など、統計的な知識も必要とされます。
問題の多くは問題集から出題されますが、制限時間に対して問題数が多いので、素早く正確に解き進めていかなければなりません。
おすすめの対策としては、問題集を繰り返し演習すること。
特に基本問題は完璧に解けるようにしましょう。
応用問題にも取り組み、解法の理解を深めることで、高得点を狙えます。
テスト勉強では、単に解き方を暗記するのではなく、「なぜその解法を使うのか」を考えながら取り組むことで、より深い理解と応用力が身につくでしょう。
中学から高校への内部進学基準
暁星中学から高校への内部進学では、3年生の1学期と2学期の成績が重要です。
各科目の平常点とテスト点を合わせた平均点を算出し、全科目の平均点で判断します。
進学基準は、この平均点が「赤点となる50点以上」であることです。
平均点なので1つの科目が低くても他の科目でカバーできます。
例えば、数学が30点でも美術が80点なら、全体としては基準を満たせる可能性があります。
特定の科目だけでなく、全科目をバランスよく学習することが大切です。
定期テストの点数を上げるには専門塾がおすすめ
中高一貫校生が定期テストで高得点を目指すなら、専門塾の活用が効果的です。
中高一貫校生に特化した専門塾は、学校独自の教育カリキュラムや進度を熟知しており、それに合わせたきめ細かい指導を行います。
一般的な塾は公立校の生徒向けが中心のため、中高一貫校の生徒には必ずしも適しているとは言えません。
例えば、中高一貫校校専門 個別指導塾WAYSでは、学校教材を使って、学校カリキュラムに沿って指導しています。
このような専門塾を選ぶことで、定期テストの成績向上につながる可能性が高まるでしょう。
暁星高校の進学実績・大学合格者数
暁星高校の2024年の大学合格者数を抜粋して紹介します。
国立大学
大学 | 2024年合格者数 |
東京大学 | 3 |
東京工業大学 | 1 |
一橋大学 | 2 |
京都大学 | 1 |
北海道大学 | 1 |
東北大学 | 1 |
筑波大学 | 4 |
東京外国語大学 | 1 |
横浜国立大学 | 1 |
九州大学 | 2 |
参照:暁星中学校・高等学校「進学実績」
私立大学
大学 | 2024年合格者数 |
早稲田大学 | 51 |
慶応義塾大学 | 43 |
上智大学 | 38 |
東京理科大学 | 25 |
学習院大学 | 6 |
明治大学 | 44 |
青山学院大学 | 24 |
立教大学 | 16 |
中央大学 | 18 |
法政大学 | 20 |
参照:暁星中学校・高等学校「進学実績」
暁星中学校の成績アップ事例
暁星中学校に通うWAYS生の成績アップ事例を3つ紹介します。
中学3年生:数学2科目で77点アップ!
中学3年生のこの生徒は、入塾前の2学期中間テストで数学の成績が振るわず、代数42点、幾何35点と苦戦していました。
自宅学習では問題集に取り組むものの、効率的な勉強法が分からず、テスト本番で力を発揮できずにいたのです。
WAYSでは、120分の指導で十分な演習時間を確保。講師も丁寧に解説することを心がけて指導しました。
生徒は自力で問題に取り組み、わからない点を講師に質問し、理解した上で再度解き直すという効果的な学習サイクルを確立できました。
その結果、2学期期末テストでは代数が81点、幾何が73点と大幅にアップ。
学習時間は2~3倍に増え、以前解けなかった問題も自力で解けるようになりました。
この「解ける」という実感が、さらなる学習意欲につながっています。
中学3年生:英数2科目で83点アップ!
中学3年生のこの生徒は、入塾前の1学期中間テストで英語29点、代数18点と低迷していました。
集中力が続かず、長時間の勉強習慣がなかったため、テスト対策を十分にできていなかったのが原因です。
WAYSでは、講師とのコミュニケーションを交えながら、集中を切らさずに学習を進める環境を整えました。
また、テスト1週間前までに問題集を3周解き終える計画を立てた上でサポート。
その結果、4ヶ月後の2学期中間テストでは英語56点、代数74点と大幅に成績がアップしました。
今では自ら学習計画を立て、普段から予習・復習にも取り組めるようになりました。
中学3年生:数学2科目で53点アップ!
中学3年生のこの生徒は、運動部が忙しい中、短期間で成績を向上させました。
学年末テストでは代数22点、幾何54点だった成績が、わずか2ヶ月後の1学期中間テストでは代数60点、幾何69点にまでアップさせたのです。
この生徒は以前、部活動後の疲労から集中して勉強することが難しかったそうです。
しかし、WAYSに通い始めたことで、「勉強モード」へのスイッチが入りやすくなりました。
家では集中が難しくても、塾という環境が気持ちの切り替えを助けたのです。
また、日々のテスト対策が功を奏し、テスト直前の詰め込み勉強が不要になりました。
塾に通うことで、学習習慣が身についた結果、日々の積み重ねが定期テストの結果にも表れたのです。
暁星中学・高校の定期テスト対策ならWAYSにお任せください!
中高一貫校専門 個別指導塾WAYSでは、暁星中学・高校をはじめ、これまでに500校以上の中高一貫校生を指導してきました。
学校カリキュラムや教材に完全対応し、一人ひとりに合わせたカリキュラムで指導することで、生徒の92.9%が成績アップを実現しています。
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