【中学生・高校生】定期テストの点数は何点取ればよい?得点アップのコツもご紹介
「中学生・高校生の定期テストは何点取ればよい?」
「定期テストの平均点はどのくらい?」
上記のような疑問を抱いている方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
また、学生時代、定期テストの結果を学校の掲示板で見るという経験をした保護者の方もいらっしゃるかと思います。
しかし、現在は誰がどのくらい点数を取っているか把握できないケースがほとんどです。
本記事では、塾生92.9%の成績アップを実現した専門家が、定期テストで何点取ればよいのか、点数を上げるコツなども解説します。
定期テストの平均点が気になる方や、高得点を獲得したい中学生・高校生の方は、ぜひご覧ください。
このページの目次
【中学生・高校生別】定期テストは何点取ればよい
定期テストで何点取るのが理想なのか、疑問を抱いている方も少なくありません。
まずは、中学生・高校生別に定期テストの理想点数を解説します。
中学生の場合
中学生の定期テストの合計点数は、500点満点中おおよそ300点取れるように作られています。
平均を目指すのであれば、、300点取れればよいでしょう。
ただし、レベルの高い高校受験を検討している場合は、300点以上取りたいものです。
高校生の場合
高校生の場合は、高校のレベルや大学の受験スタイルによって異なります。
評定が合否を左右する学校推薦型選抜や総合型選抜を検討している場合、目指す点数が変わってきます。
そのため、志望校が評定何点から受験できるのかをリサーチし、目標の評定に届くにはテストで何点取ればよいか学校の先生に聞くのがベストです。(※評定とは、高校1年生から3年生1学期までの成績を数値化したものです)
定期テストの点数から偏差値を求める方法
偏差値は、自分自身の学力を把握するために活用します。
また、大学選びの基準にもなります。
偏差値の求め方は以下のとおりです。
偏差値=(点数-平均点)÷標準偏差×10+50
(※標準偏差は点数のばらつきを数値化したものであり本記事内では10と設定します)
具体的には、自分の得点(1教科)が70点で平均点が60点である場合は以下のようになります。
(70-60)÷10×10+50=60で、偏差値は60です。
ただし、この計算式で出した偏差値は、おおよその数字です。
正確な偏差値を測るためには、地域で開催されている模試を受けましょう。
定期テストの点数を上げる4ステップ
大学合格を目指している中高一貫校生の場合、志望校に必要な点数を取るのが理想です。
ここからは、定期テストの点数を上げる4ステップをご紹介します。
併せて、定期テストの重要性を把握したい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
ステップ1. 目標点数を決める
まずは、定期テストで何点取りたいのか目標を決めましょう。
目標点数を高く設定するほど、多くの勉強時間が必要です。
また、実施する対策も異なります。
目標点数を設定すれば、ゴールに向けてやるべき対策が見えてくるはずです。
ステップ2. 勉強スケジュールを立てる
次に、勉強スケジュールを立てます。
例えば、1か月後に迫った定期テストのために、どの教科をどのように勉強するか決めておかなければ何から手をつけてよいのか迷ってしまうでしょう。
いつ、どの教科を、どのように勉強するかノートに書き出してみてください。
また、勉強スケジュールを立てる際に把握しておきたいのは、以下の項目です。
テスト範囲
テスト範囲を把握していなければ、思うような計画は立てられません。
一般的に定期テストの範囲は、テストの1~2週間前に発表されます。
しかし、学校の発表を待っていては十分なテスト対策はできません。
解決法として、授業中に先生が「テストに出す」といった部分をノートに書き留める、または先生に直接テスト範囲の予定を聞くのもよいでしょう。
テスト範囲を確認して、試験日から逆算した勉強スケジュールを立てたいものです。
使える時間
定期テストまでどのくらいの時間が使えるか把握しましょう。
使える時間内で、何をどのように対策するか計算します。
例えば、苦手教科に20時間、得意教科に5時間、他は10時間かけると設定します。
その後、設定した時間の中で教科書を使って復習する時間、問題集を活用し問題を解く時間はどのくらいなのか計画しましょう。
使える時間によっては、苦手教科の復習や問題を解く時間を増やせます。
一方、定期テスト対策に使える時間を把握していないと「ここの範囲を勉強せずにテスト当日を迎えてしまった」という事態になりかねません。
効率のよい勉強スケジュールを立てるために、使える時間もチェックしましょう。
ステップ3. 教科書で基礎を把握する
次に、勉強スケジュールに沿って教科書で基礎を復習します。
どのような計画を立てた場合も、まずは教科書で基礎を復習しましょう。
基本的に、授業で学習した範囲以外は定期テストに出題されません。
そのため、教科書に記載されている基礎をマスターすれば平均点くらいなら獲得できるはずです。
ただし、教科書を読むだけでは内容が頭に入りません。
数学であれば公式を暗記するように、社会であれば時代の流れをマスターするように読むのがコツです。
ステップ4. 問題集で問題を解く
教科書で基礎を復習したら、問題集で問題を解いていきましょう。
問題集は、最低でも3周するのがおすすめです。
1周目で覚えきれていない部分をチェックし、2周目で間違えた問題を解き、3周目で仕上げます。
また、問題集の選び方にお悩みの方は、学校で配布されている問題集やプリントを活用するのがおすすめです。
定期テストは、授業で学習した範囲から学校の問題集またはプリントと類似した内容が出題されます。
もし、市販の問題集を購入する場合は、教科書に準拠した問題集を選んでください。
繰り返し問題集を解いて、定期テストで高得点を勝ち取りましょう。
まとめ
定期テストの点数は500点満点中、中学校で300点・高等学校で250点は取れるように作られています。
そのため、学校の特徴などにもよりますが、平均点を目指すのであれば、中学生で300点・高校生で250点取れれば十分でしょう。
しかし、大学合格を志す高校生の場合、学校のレベルや受験スタイルによって目指す得点が変わります。
また、平均点を上回るためには、定期テスト対策が欠かせません。
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中高一貫校専門 個別指導塾WAYS 編集部

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