清風高等学校1年生―わからない問題を粘り強く学習することで成績アップ!
清風高等学校の成績アップ事例を紹介します。
この生徒は中学3年の11月に入塾しました。中学3年生の2学期中間テストでは、英語が28点、数学(1)が22点という状況でした。
しかし、そこから約6か月間、当塾で学習していくことで、高校1年の1学期期末テストでは英語1が64点、数学(2)が59点と、大きく成績をアップすることができました。
なぜ成績が大幅に上がったのでしょうか? その理由をお伝えします。
入塾時の学習状況
入塾のきっかけは、家での学習時間が少なかったこととわからないことをいつでも聞くことができる環境を欲して、とのことだそうです。
入塾前までは中々わからない問題を自己解決することができず、そのまま放置することがありました。
そして理解が十分でない問題が積み重なっていき、連鎖的なミスの続出を招いていたのです。
解き直しも含めて教材を2.5周解いた
数学の教材は教科書と『アドバンス』という傍用問題集を使用しています。
前回までの点数が芳しくなかった理由は、『アドバンス』の中で難易度の高い問題をしっかり理解する作業を怠ったからと生徒自身で分析していました。
そこで今回の期末テストではしっかり解き直しを実施しました。そして間違えた部分はテスト直前にさらに見直すことで実質2.5周の学習ができていました。
問題を2.5周分実施するには、それなりの学習時間の確保が必要になります。
また前回まではテスト前の時間配分が不十分だったと反省しておりました。
その反省を踏まえて今回はテスト対策のスタートダッシュを早くすることで余裕を持ったスケジュール管理が実現できました。
わからないことを自己解決する力がつき成績大幅アップ!
指導の結果、英語1が64点、数学(2)が59点にまで点数が伸びました。
入塾当初からの伸びはそれぞれ36点、31点でした。
成績アップの要因は解き直しを徹底したことがまず一つ目に挙げられます。
ただそれだけではなく勉強で度々立ちはだかる問題を自分で解決する力がついたことが成績アップの大きな要因になっています。
勉強の本質は自分の納得のいくまで理解することです。
もし解法や答えを知っていたとしても、それが自分の頭の中でしっかり咀嚼できていなければ、応用がききません。
この生徒はわからないことをいつでも聞ける環境にいることで、納得のいくまで質問することができ、なんとなく解き方を知っているだけの状態を減らすことができました。
『アドバンス』の解説で納得いかない部分があるときは他の教材(『Focus Gold』など)や動画を自分で調べて解き方を理解するといった習慣もついてきたと生徒自身が語っていました。
今後の目標
今後の目標は英語と数学で平均点越えをキープし続けることです。
また行動目標は、いろいろな教材に手を出さず定期テストにおいて重要な教材に絞って繰り返し演習をしていくことです。
個別指導塾WAYSでは、このようにわからない問題に対して自己解決する力がない生徒が多く入塾します。
そしてまずは指導時間内で、生徒の苦手なところや問題が解けない本質的な原因を特定していき、最終的には自学自習できる力を養っていきます。
学校の成績でお悩みの方は、是非ともお問い合わせください!
投稿者プロフィール
- 京都大学大学院 工学研究科 都市社会工学専攻修了 得意科目は数学 某予備校で6年間アルバイトをした経験を活かし、生徒が自分の頭で考える習慣をつけ学力が向上できるように励んでいる。趣味は読書、カフェ巡り
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