定期テスト1週間前!何もしていない中高生がよい点数を取るための勉強法を解説


「定期テスト1週間前から勉強しても間に合う?」
「何も対策していなくても1週間でできる勉強法はある?」

上記のような疑問を抱いている方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

親御さんが普段から「勉強しなさい」と声をかけていても、定期テスト直前まで勉強しないお子様も少なくありません。

結論からいいますと、定期テスト1週間前でもできることはあります。

本記事では、塾生92.9%の成績を90日で跳ね上げた専門家が、定期テスト1週間前からできることを解説します。
お子様の定期テストの結果が心配な保護者の方や、1週間で定期テスト対策したい中学生・高校生の方は、ぜひご一読ください。

定期テスト1週間前にできること

気がつけば定期テストまで残り1週間……。
「1週間で何をしたらよいのか」と、お悩みの方もいらっしゃるでしょう。
まずは、定期テスト1週間前にできることを解説します。

勉強時間を把握する

定期テスト1週間前だからといって手当たり次第、勉強を開始するのは好ましくありません。
なぜなら、どのくらいの勉強時間が残されているか把握できていないからです。
まずは、1週間で勉強に使える時間を把握しましょう。

例えば、1日2時間勉強に使える場合は2×7=14で、14時間定期テスト対策できます。
どの科目をどのように学習するかスケジュールを立てるために、1週間で確保できる勉強時間を把握しましょう。

併せて、勉強時間を増やすコツを知りたい方は下の記事も参考にしてみてください。

テスト範囲を確認する

テスト対策に使える時間を把握したら、次はテスト範囲を確認しましょう。
1週間に14時間定期テスト対策できるとしても、テスト範囲をチェックせず闇雲に勉強するのは非効率です。
また、学期分の学習内容を1週間で完璧に暗記するのも難しいでしょう。

1週間で定期テスト対策するコツは、テスト範囲を把握し適切な勉強をすることです。
定期テストに関するプリントが配布されていれば、それを見直して出題範囲を確認しましょう。
プリントが配布されていない場合は、担任の先生に直接聞いてみるのもおすすめです。

勉強スケジュールを立てる

勉強時間とテスト範囲を把握したら、勉強スケジュールを立てましょう。
例えば、14時間で5教科を対策する場合は、どの教科に何時間費やすか計画を立てるところから始めます。

次に、1教科に使える時間の中で、どのような対策をするのか決定します。
ノートやルーズリーフなどに1週間の勉強スケジュールを書き出してみてください。

ただし、1週間の睡眠時間を削る、何冊もの問題集を解くなどの無理な勉強スケジュールを立てるのは避けましょう。
非現実的な勉強スケジュールを立てると、途中で挫折する可能性が高いからです。

1週間で達成できるスケジュールを立ててください。
併せて、成績アップが叶うスケジュール管理術を把握したい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

勉強の妨げになるものを片付ける

定期テスト対策をする前に、勉強の妨げになるものは片付けましょう。
例えば、机の上にある漫画などは1週間、手の届かない場所に収納します。

また、教科書・参考書・問題集で定期テスト対策をする場合は、スマートフォンも見えない場所に置きます。
もし、時間を把握したいときは、スマートフォンではなく部屋にある時計や腕時計を用意してそれを見ましょう。
勉強に不要なものを遠ざけることにとより、集中して定期テスト対策に励めるはずです。

そして、保護者の方もお子様の勉強中に大音量でテレビを見たり大声で話したりするのは避けてください。
準備が整えば、定期テスト対策を開始しましょう。

何もしていない中学生・高校生が定期テスト1週間前にできる勉強法

定期テストの点数は、普段の学習スタイルがそのまま反映されるといっても過言ではありません。
しかし、部活動や大量の宿題に追われ、定期テスト対策できなかった方もいらっしゃるでしょう。
ここからは、何も対策していない中学生・高校生の方が定期テスト1週間前にできる勉強法をご紹介します。

教科書で復習する

まずは、教科書で復習しましょう。
具体的には、すべての教科において定期テストの範囲であるページに目をとおします。

ただ文字を追うのではなく、教科書に記載されている内容を把握しながら読むのがおすすめです。
英語であれば、英単語を覚えるつもりで読みます。
社会の場合は、時代の流れを把握しながら用語をマスターする気持ちで教科書に目をとおしましょう。

また、定期テストに出題される問題は、教科書をベースにしたものです。
そのため、テスト範囲を教科書で復習するのは効果的な勉強法だといえます。

重要事項を暗記する

教科書で復習したら、重要事項の暗記に移ります。
例えば、先生が「ここは定期テストに出ます」といった部分や、ノートにまとめた授業内容のポイントなどを最優先に暗記します。

基本的に、授業で取り上げられなかった部分が重要であるケースは稀です。
そのため、重要事項以外は時間に余裕があれば復習する程度で十分でしょう。
定期テスト1週間前から対策する場合は、重要事項を最優先に暗記するのが高得点獲得のためのコツです。

問題集を活用する

重要事項を暗記できたか否かチェックするために、問題集を活用し問題を解いていきましょう。
問題を解く時間を多めに設定した方は、1冊の問題集を3周するのがおすすめです。
次のように問題集を活用してみてください。

1周目 何がわからないのか把握する
2周目 間違えた問題を解けるようにする
3周目 間違えた問題を再度解きマスターする

1週間に1冊の問題集を3周すれば、定期テストの点数アップも期待できるでしょう。
ただし、難しい応用問題に時間をかけず基礎的な問題に取り組むのがポイントです。

定期テスト1週間前「やばい」とならないためのコツ

定期テスト1週間前に「やばい」とならないためには、次の対策が重要です。

  • 普段から自主学習する
  • 定期テスト対策をする

当たり前のことですが、上記のことができていれば定期テスト1週間前に焦る必要はありません。
今回の経験を次回に活かすためにも、普段から学習したり定期テスト対策をしましょう。

また、家で勉強する癖のないお子様の場合、塾を検討するのもおすすめです。
定期テスト1週間前に「やばい」とならないよう、当たり前のことをしましょう。

定期テスト対策は「中高一貫校専門個別指導塾WAYS」にお任せください

自主学習の癖がなく定期テスト対策が難しいお子様の場合、通塾を検討するのも一つの方法です。
「中高一貫校専門個別指導塾WAYS」は、自主学習の苦手なお子様でも簡単に勉強癖を身につけられます。
なぜなら、多くの勉強時間を確保してお子様のレベルに合った個別指導を実施するからです。

特に、レベルの高い授業をする中高一貫校では、授業スピードが速いため定期テスト対策まで手が回らないケースもあるでしょう。
しかし、高校生の定期テストの結果は、大学受験に大きく影響します。
そのため、他の生徒より多くの勉強時間を設けて対策すべきです。

当塾であれば、中高一貫校生向けの個別指導を実施しているため定期テストの得点アップも実現できます。
定期テストの結果が心配な保護者の方、定期テストの得点アップを目指す中高一貫校生の方は「中高一貫校専門個別指導塾WAYS」にお問い合わせください。

まとめ

定期テスト1週間前にできることは限られています。
1週間前にできるのは、基礎を復習し重要事項を暗記することです。

また、普段から自主学習していれば定期テスト1週間前に焦る必要はありません。
残された時間でどのように勉強するのか計画を立て、高得点を目指しましょう。

そして、今回の反省を活かし次回の定期テスト対策は早めに開始するのがベストです。
定期テスト対策を実施している塾を検討している方は、無料体験指導・学習相談から始められる「中高一貫校専門個別指導塾WAYS」にお問い合わせください。

投稿者プロフィール

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中高一貫校専門 個別指導塾WAYS 編集部
中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。

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