【日本大学第一中学・高校の保護者の方必見】内部進学の実態を徹底解説
日本大学第一中学・高校にお子さんを通わせている保護者の方の中には、「日本大学への内部進学の実態」を詳しく知りたいと考えている方もいるのではないでしょうか。
日本大学第一高校から、日本大学への内部進学率は約69.8%(2023年度実績)です。
本記事では、内部進学の実態に加えて、日本大学の付属校生に課される「基礎学力到達度テスト」を徹底解説します。
このページの目次
日本大学第一高校から日本大学への内部進学率は約69.8%
2023年度の卒業生徒数は333人。そのうち日本大学に内部進学した生徒は233人(69.8%)です。
87名は他大学に進学しており、現役進学率は97.8%です。
ここでは、学部別の進学者数を紹介します。
学部 | 2023年度進学者数 |
法学部 | 42 |
文理学部 | 17 |
経済学部 | 35 |
商学部 | 11 |
芸術学部 | 4 |
国際関係学部 | 5 |
危機管理学部 | 11 |
スポーツ科学部 | 5 |
理工学部 | 54 |
生産工学部 | 14 |
工学部 | 2 |
医学部 | 0 |
歯学部 | 2 |
松戸歯学部 | 1 |
生物資源科学部 | 26 |
薬学部 | 3 |
短期大学部 | 1 |
合計 | 233 |
参照:日本大学第一中学・高等学校「進学実績」
他大学の合格実績
他大学の合格実績を一部抜粋して紹介します。
学部 | 2023年度合格者数 |
東京工業大学 | 1 |
一橋大学 | 1 |
早稲田大学 | 1 |
慶応義塾大学 | 5 |
上智大学 | 2 |
東京理科大学 | 13 |
学習院大学 | 7 |
明治大学 | 5 |
立教大学 | 2 |
中央大学 | 7 |
法政大学 | 15 |
参照:日本大学第一中学・高等学校「進学実績」
日本大学への推薦方法は主に3種類
日本大学に内部進学する際の推薦方法は以下の3つです。
- 基礎学力選抜方式
- 付属特別選抜方式
- 国公立併願方式
それぞれ詳しく解説します。
基礎学力選抜方式
基礎学力到達度テストの成績で学部への内部進学が決定する方式です。
内部推薦の推薦方法の主流で、約7割を占めます。
日本大学のあらゆる学部・学科で実施されます。
付属特別選抜方式
内申を重視した推薦方式で、高校3年間の学業成績や取得資格、課外活動などが評価されます。
志望する学部・学科のアドミッションポリシーに適した生徒を選ぶのが目的です。
推薦方式のうち、全体の約3割を占めますが、実施しない学部もあります。
国公立併願方式
主に基礎学力到達度テストの結果で推薦が決まりますが、国公立大学のみ併願できる方式です。
他大学を受験して不合格だった場合、日本大学への進学が必須となっています。
募集枠は少なく、実施しない学部・学科もあります。
日大付属校の「基礎学力到達度テスト」とは
日本大学の「基礎学力到達度テスト」の概要を解説します。
実施時期・科目
学年 | 実施月 | |
高校2年生 | 4月 | 国語・数学・英語 |
高校3年生 | 4月 | 国語・数学・英語 |
9月 | 国語・数学・英語
文系:地理・日本史・世界史などから1科目 理系:物理・化学・生物から1科目 |
難易度
マークシート方式を採用しており、難易度は標準的。主に基礎的な問題が出題されます。
しかし、高校3年生の9月に実施されるテストは、難易度が上がる傾向があります。
出題される問題数が多いので、早く正確に問題を解く能力も必要です。
日本大学第一中学・高校の成績アップ事例
日本大学第一中学・高校に通うWAYS生の成績アップ事例を3つ紹介します。
中学3年生:数学2科目で42点アップ!
この生徒は、入塾前の3学期期末テストでは代数58点、幾何50点と平均を下回る状況でしたが、翌学期の中間テストでは代数80点、幾何70点と、両科目で大幅な点数アップを実現しました。
入塾前は、テスト直前に5時間程度の詰め込みするなど頑張っていましたが、普段の学習時間は1時間ほど。
WAYSでは、計画的を立てて週3回ほど指導。生徒と相談しながら具体的な学習計画を立て、十分な学習時間を確保しました。
この取り組みにより、生徒は徐々に自信をつけ、勉強に対するモチベーションもアップ。
「量と質の両立」を重視した学習アプローチが、短期間での劇的な成績向上につながりました。
現在は、自ら学習方法を考え、意欲的に取り組む姿勢が身についています。
高校2年生:4科目で116点アップ!
この生徒は、入塾前の2学期中間テストでは英語表現60点、コミュニケーション英語40点、数学Ⅱ34点、数学B56点でした。
しかし、WAYSに入塾後の期末テストではそれぞれ87点、66点、79点、74点と、全科目で劇的な点数アップを実現しました。
もともと真面目で学習意欲の高かったこの生徒でしたが、問題演習量の不足と効率の悪い学習方法が課題でした。
WAYSでは、テスト2週間前までに教材を2周終えることを目標に、計画的な学習を提案。
英語は文法問題集を加え、数学は可能なら3周解くよう指導しました。
徹底した反復学習により、解き方と考え方が身につき、全科目で大幅な成績向上を達成。
この成功体験が生徒の自信となり、さらなる学習意欲の向上につながりました。
現在は内部進学だけでなく、より幅広い進路選択も視野に入れられるまでに成長しています。
高校2年生:数学が61点アップ!
この生徒は、入塾前の2学期中間テストでは数学Ⅱが14点でしたが、期末テストでは75点まで上昇し、61点という大幅な点数アップを実現しました。
高校1年時には数学に苦手意識がなかったものの、コロナ禍での休校期間に学習習慣が崩れ、授業内容の理解が追いつかない状況に陥っていました。
WAYSでは、授業で配布されたプリントを活用し、各単元の重要ポイントを丁寧に洗い出す作業からスタート。
「何をどう学べば点数につながるか」という明確な目標設定と、定期的な通塾による学習習慣の確立が、短期間での劇的な成績向上を可能にしました。
現在は、この成功体験を活かしながら、他教科の向上と基礎学力到達度テストでの高得点獲得を目指して、さらなる努力を続けています。
日本大学への内部進学を目指すならWAYSにお任せください
中高一貫校専門 個別指導塾WAYSでは、これまでに多くの日大付属校生を指導し、内部進学をサポートしてきました。
内部進学で最も重要なのは基礎学力到達度テストで高得点を取るのであれば、普段の定期テスト対策が最も効果的です。
WAYS生は内部進学だけでなく、定期テスト対策も得意です。
実際に、生徒の92.9%が定期テストで成績アップを実現しています。
「子どもが希望する学部・学科に内部進学させたい!」と考えている保護者の方は、ぜひWAYSをご検討ください。
料金体系や入塾までの流れなどについて知りたい方は、すぐにダウンロードできるWebパンフレットをご覧ください。
投稿者プロフィール
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中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
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