【英作文】和文英訳上達のコツは「書いてから、覚える」

pixta_17272887_m

英作文の学習を始める前に、
前提知識として、高1高2の英文法が理解できていないと、
少し厳しい勉強になるかもしれません。
中学英語→基礎英文法→和文英訳→自由英作文
の順序で学習しましょう。

英作文は大きく分けて、和文英訳と自由英作文の2つがあります。
和文英訳は、与えられた和文を、英訳する問題で、
自由英作文は、文脈やテーマの中で自由に英文を作っていく問題です。

和文英訳は出題されないが、自由英作文だけ出題される大学を受ける場合でも、
和文英訳から学習したほうがよいです。
和訳問題は出ないけど、英文解釈を勉強するのと同様です。

和文英訳上達のコツ

和文英訳の上達のコツは

「とりあえず書いて、そのあと覚える」

です。

とりあえず例文の英訳を書くというのが大切です。
書きまくって、間違えまくって、直しまくる。
例文を覚えるのはその後です。

書きまくって英作文への抵抗をなくす

はじめの段階では、英作文を書き慣れるということに重点を置きます。
日本語を英語に直すことに抵抗がある人が多いので、
英作文を書くことを習慣化することをおすすめしています。
最初は1日3文程度で、慣れてきたら5文、7文、10文と増やしていってください。
英訳する抵抗をなくさなければ、
得意になりませんし、点数も取れないと思ってください。

ミスを確認し、正しい表現を覚える

書いた後、解説を読み、日本語と英語の対応を確認し、
知らなかった構文、和文英訳特有のフレーズを覚えてください。
文全体で覚えてしまっても構いません。
ここでは、書いて覚えるのではなく、音読をしましょう。
もちろん、日本語を介さず英語のまま理解しつつ音読してください。

例文暗唱→書くは非効率

例文を覚えてから書くというやり方は、おすすめしていません。
とりあえず例文を覚えれば、すらすら書けるようになる、
と思っている人が多いです。
しかし、せっかく覚えたうまく例文を使えないケースが多いです。
なぜなら、和→英の変換の練習をしていないからです。

自分が英訳できないところを把握せずに例文覚えてしまうと、
実際に英訳するときに使えない知識となります。
英作文習得の手段である例文暗唱を目的としてしまっていて、
その知識が英訳に活きてこない場合が多いです。

アウトプットを意識してインプットをするためには、
書いてから覚える方がおすすめです。

まとめ

初めのうちは英作文を書く抵抗があるため、
楽な例文暗唱に走ってしまいがちですが、
英訳を書く習慣をつけることで、英作慣れを作り、
その後に、フレーズや例文を覚えたりすることで、
実際に英訳に使える知識をその都度ストックして行きましょう。

投稿者プロフィール

アバター画像
中高一貫校専門 個別指導塾WAYS 編集部
中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。

関連記事

中高一貫校生のための
スペシャルな情報をお届け!

中高一貫校生の知りたいを毎週お届けします!

中高一貫校生の「定期テスト対策」や「内部進学対策」、「大学受験対策」まで幅広く網羅した”スペシャル”な情報を毎週お届けします!
他にも、ブログではお伝えしきれないコアな内容もご紹介いたします!

LINE友だち追加する
中高一貫校生必見!最短で成績下位層から抜け出す方法

450校以上の中高一貫校生を指導してきたWAYSのノウハウをご紹介!定期テストの対策はもちろん、内部進学から大学受験まで、他では手に入らないここだけのお得な情報を詰め込んだ資料をお届けいたします。

資料をダウンロードする
まずは無料の学習相談へお気軽にご参加ください

無料学習相談では、中高一貫教育のプロがそれぞれの生徒さんの要望に寄り添って学習プランをご提案いたします。
他塾では思うように成績が伸びなかった生徒も、WAYSでは最適な解決策を見つけられる可能性がございます!

学習相談に参加する

サービス紹介

キーワード検索

気になる情報をすぐに検索できます
例)
「成績アップ (学校名)」
「英語 勉強法」など