浦和明の星女子中学校3年生―途中式を詳しく説明することで成績アップ!
今回は浦和明の星女子中学校の成績アップ事例を紹介します。
この生徒は、中3の前期の期末テストでは代数が55点、幾何が43点と、平均点をやや下回る成績でした。
しかし、当塾で学習していくことで、後期の第1回中間テストでは代数が80点、幾何が88点と、大きく成績をアップすることができました。
なぜ成績が上がったのでしょうか? その理由をお伝えします。
入塾時の学習状況
浦和明の星では、代数のテストは教科書や問題集から同じ問題が出題されることが多いです。また、自習時間に配られたプリントから似た形式の問題が出題されることもあります。
幾何のテストは教科書や問題集から数字を変えて出題されることが多いようです。
代数のテストでは、三角比の表を用いて三角比の値を求める問題のように、特に計算をしなくても答えを出すことができる問題もありました。
この生徒は学校から出された宿題はしっかりやることができているが、問題を解くのに時間がかかっていました。そのため、効率的な勉強法を身につけさせることが課題でした。
まず、問題を解く前に必要な公式を覚えるように指示をしました。後期の第1回中間テストでは、2次関数と図形と計量が出題範囲でした。判別式の求め方や、三角比の相互関係について正しく理解できているか、授業の中で適宜確認をおこないました。
計算の途中式を詳しく説明し、必要な公式を明示しておく
塾での指導の際に、「三角比の問題で解説を読んでも計算方法がわからない問題がある」という質問を受けました。問題集の解答・解説では、紙面のスペースの都合などで途中の計算が省かれていることも少なくありません。
そのため、私が生徒に説明をおこなう際にはなるべく計算を省かず、さらに、「どの公式を使えば答えを出すことができるか」をホワイトボードに書いて説明するようにしました。
必要な公式を理解し、成績アップ!
当塾で学習をおこなっていった結果、学習習慣が身につき勉強への意欲が高まっていったようです。必要な公式を覚えたうえで問題を解くことで、学習の効率が高まり成績アップにつながりました。
加えて、学校から出される課題を解く時間が以前よりも短くなり、それによって他の教科に勉強時間を充てることができるようにもなるなど、相乗効果をもたらしました。
今後の目標
代数・幾何ともに点数をアップすることができましたが、今後は平均点以上を維持することが目標です。そのために疑問点を率先して質問できるようにすることも目標です。
展開や平方完成などの基本的な計算は、今後の代数・幾何のテストにおいても必要になります。忘れてしまうことのないように時折復習をさせて知識の定着を図っていきたいと思います。
このように学校の宿題をしっかり解いているにもかかわらず、成績が伸び悩んでいる生徒は少なくありません。個別指導塾WAYSでは、勉強のルールを決めたり、講師が生徒一人一人に合わせてわかりやすい解説をおこなったりすることで、この問題を解決していっています。
学校の成績でお悩みの方は、是非ともお問い合わせください!
投稿者プロフィール
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中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
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