清風中学校3年生―テストの傾向の分析と解き直しで成績アップ!
清風中学校の成績アップ事例を紹介します。
この生徒は中学3年の4月に入塾しました。中学3年生の1学期中間テストでは、英語が31点、代数が30点という状況でした。
しかし、そこから約2か月間、当塾で学習していくことで、中学3年の1学期期末テストでは英語が50点、代数が50点と、2科目とも20点近く成績をアップすることができました。
なぜ成績が大幅に上がったのでしょうか? その理由をお伝えします。
入塾時の学習状況
入塾のきっかけは、平均点以上が取れなかったことです。
また家で全く勉強しないわけではなく、テスト前は1日2時間ほどの勉強時間を確保しているにもかかわらず、思うように点数が伸びないという課題点がありました。
中3生になると高校範囲の内容を学習していくことになります。
今までと比べて問題の難易度が上がるため、勉強時間を確保していても授業についていけるのかという懸念点がありました。
テストの傾向の分析、さらには解き直しの実施
英語の教材は『5stage』という文法問題集を使用しています。
数学の教材は『システム数学』を使用しています。
そこで、例えば英語の文法に関しては、まず中間テストの傾向を分析しました。
その結果、以下のフィードバックを得ることができました。
1:単語の配点が大きいこと
2:その単語の問題で点数をかなり落としていたこと
3:穴埋め問題や語句の書き換え問題を解けていても、並び替えや作文の問題でミスが多かったこと
これらを踏まえてテスト対策を進めました。
また並び替えや作文の問題は比較的難しいので繰り返し問題演習を行ったり、単元をごちゃまぜにした小テストを作成して解いてもらいました。
そうすることで本番の形式にも対応できる解答力が身につき点数アップに繋がりました。
さらにはテストの傾向分析に加え、間違えた問題の解き直しを徹底しました。
間違えた問題にはチェックをつけておき2周目で解く問題は、チェックをつけた問題だけ解くことで演習を効率化しました。
テスト前期間以外でも勉強する習慣がついたことで成績大幅アップ!
指導の結果、英語が50点、代数が50点にまで点数が伸びました。
前回からの伸びはそれぞれ19点、20点でした。
成績アップの本質的な要因は普段から勉強するようになったことが挙げられます。
塾ではテスト前であるなしにかかわらず1週間に複数コマ授業を受けるため、テスト前期間以外でも勉強する習慣がつきました。
そのおかげでテスト前期間の勉強の負荷が減り、何よりも勉強に対するハードルが下がりました。
今後の目標
今後の目標はすべての科目で平均点を超えることです。
目標達成のために英語や数学の問題演習をなるべくテスト1週間前までに終わらせ、1週間前を切ったら知識の暗記作業に時間を費やしていこうと生徒自身が考えていました。
個別指導塾WAYSでは、テスト前の勉強では対策が間に合わない生徒が多く入塾します。
そういった生徒は、まずは通塾して定期的に勉強する癖をつけることで、テスト前だけに付け焼き刃的に対策する状況を打破していきます。
学校の成績でお悩みの方は、是非ともお問い合わせください!
投稿者プロフィール
- 京都大学大学院 工学研究科 都市社会工学専攻修了 得意科目は数学 某予備校で6年間アルバイトをした経験を活かし、生徒が自分の頭で考える習慣をつけ学力が向上できるように励んでいる。趣味は読書、カフェ巡り
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