成蹊中学校3年生―生徒自身の説明による弱点のあぶり出しで成績アップ!
成蹊中学校の成績アップ事例を紹介します。
この生徒は入塾前の2学期中間テストでは、英語Ⅱが68点、代数が59点、幾何が42点という状況でした。
しかし、当塾で学習していくことで、次の2学期期末テストでは英語Ⅱが82点、代数が92点、幾何が79点と、大きく成績をアップすることができました。
なぜ成績が大幅に上がったのでしょうか? その理由をお伝えします。
入塾時の学習状況
この生徒は真面目で、勉強に対して苦手意識を持っていない優等生タイプでした。定期テストへ向けて自分から進んで計画を立てて実行することができていましたが、途中から成績が下がり始めてしまいました。
その理由は、この生徒が引っ込み思案な性格であり、わからない問題を講師に質問や相談をすることができずにいたからです。さらに、それまで続けていた勉強法が我流で効率が良くなかったこともあり、成績はズルズルと下がり続けてしまいました。こうなると今まで保っていたモチベーションが下がるのは時間の問題です。
一念発起したこの生徒は自分で塾を探しに動き、WAYSと巡り合うことになりました。
「大丈夫です」は危険信号!
この生徒の特徴は、自分から質問しにくいことです。また、真面目な性格であり黙々と問題に取り組むことができるため、大方の講師は「真面目に解いていて、わからないところもなさそうだな」と感じてしまいます。生徒にわからないところがないか聞いても、「大丈夫です」と答えが返ってくることが多くありました。しかし、実際には生徒の中で理解できていないまま放置した問題点が積み上がっていました。
このような生徒と相対した時、我々は解いている問題を生徒自身に解説してもらいます。内容を理解している生徒ならば答えることができますが、理解が不十分な生徒は解答に詰まってしまいます。
これをすることで、自分から質問しにくい生徒であっても、弱点をひとつひとつ発見して潰していくことができたのです。
生徒自身の説明による弱点のあぶり出しで成績アップ!
WAYSで疑問点を解消できるようになっていった結果、英語Ⅱが82点、代数が92点、幾何が79点とテスト結果を向上させることができました。今後は、成績を維持するためにはどう勉強すれば良いか、生徒が自発的に考えられるようになれば最高です。
このような質問できず抱え込んでしまう生徒には、多方面からアプローチを掛けて弱点をあぶり出します。言ってしまえば当たり前の話ですが、これができるようになるには、生徒と講師の間に信頼関係が築けていなくてはなりません。頭ごなしに叱りつけるアプローチでも、ベタベタと馴れ馴れしいアプローチでもいけません。
WAYSの講師は、適切なアプローチをすることにより、確実に生徒と信頼関係を築いていきます。
今後の目標
今後の目標は、今のところ決まっていません。その理由は、この生徒の最重要目的が『まずは成績を向上させること』だったためです。
この生徒は3月から高校生となり、吉祥寺第二教室に通います。新たな学年としてスタートを切り、目標を見つけてほしいと願っています。
個別指導塾WAYSでは、このような自分から質問できない生徒が多く入塾します。そして、講師からの適切なアプローチで理解を深め、成績を上げていっています。
学校の成績でお悩みの方は、是非とも個別指導塾WAYSにお問い合わせください!
投稿者プロフィール
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個別指導塾WAYS 吉祥寺教室 講師
信州大学農学部食料生産科学科卒業。専門は土壌微生物。卒業後は信州の山間部で酒造りに従事していたこともある。何気ない日常に科学的な視点を見出すことが趣味。
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