法政大学高校2年生―学習習慣の定着で成績アップ!
法政大学高校の成績アップ事例を紹介します。
この生徒は高校2年の6月に入塾しました。入塾前の1学期中間テストでは、数学Ⅱが29点、数学Bが65点という状況でした。
しかし、当塾で学習していくことで、2学期期末テストでは数学Ⅱが68点、数学Bが76点と、大きく成績をアップすることができました。
なぜ成績が上がったのでしょうか? その理由をお伝えします。
入塾時の学習状況
この生徒は中学受験の際、受験塾で課された宿題を必死にこなすことで受験に合格した過去の持ち主です。ブログをご覧の方の中にも同じ経験をした方がいると思います。この生徒は中学受験で苦労した分、中学入学後はストレス発散の意味でしばらく学習をしなくなっていました。
1年生の途中までは家庭学習を行わなくても、学校の授業内容についていくことは簡単です。テストの成績が下がり始めても、テスト前に短期間で試験範囲の内容を復習すれば、ある程度の点数を確保できてしまいます。
しかし、学年が上がるにつれ授業内容はより高度化し、直前の学習のみでは対応できなくなっていきます。そして、気づいた時には学校の授業がわからず、自発的に学習しようにも勉強の仕方がわからない危機的な状況になっていました。
テストに向けた勉強法を身につける
体験指導に来たこの生徒に、我々講師がまず教えたことは「学校で使用している教材の勉強法」でした。
例えば、問題集を解く際に間違えた問題・わからない問題にチェックをつけ、解説を確認した上で解き直す。また、指導時間の最後に解説の手助け無しでもう一度解き直すことで、解き方・考え方を定着させる、といったものです。
一度問題に取り組んだだけで、内容が完璧に身につく人はほとんどいません。間違えた問題・わからない問題を繰り返し解いて、解き方・考え方を定着させていきました。勉強法がわからないということは、逆に言えば一から勉強法を身につけ直すことができるということです。基本的な動作を何度も何度も繰り返し、少しずつ着実にWAYSの勉強法を定着させていきました。
学習習慣の定着で成績アップ!
WAYSに入塾して約半年、途中で夏期講習をはさんでコツコツ勉強を進めた結果、2学期期末テストでは数学Ⅱが68点、数学Bが76点と成績を上げることができました。ここまで点数を上げることができたのも、この生徒自身が日々努力を続けてきたからです。
テスト前に行う一夜漬けだと、短期間で頭から抜け出てしまいます。毎日習慣的に学習を続けることで、学習内容が身につくようになります。また、勉強法そのものを自分にとってやりやすいように最適化していくことができます。
初めのうちはぎこちなかった学習の所作も、今では堂に入った学習姿勢となりました。今は2年生の間に復習できなかった1年生内容を復習する日々を送っています。
今後の目標
高校2年生で入塾したこの生徒も4月に無事高校3年生となり、いよいよ進路について考えることとなりました。希望の学部に入学できるよう、今も精一杯勉学に励み続けています。自分の未来を自身で勝ち取りにいこうとするその姿勢を、我々講師たちは応援しています。
個別指導塾WAYSでは、このような勉強の仕方がわからない生徒が多く入塾します。そして、当塾の勉強法を身につけることで成績を上げていっています。
学校の成績でお悩みの方は、是非ともお問い合わせください!
投稿者プロフィール
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個別指導塾WAYS 吉祥寺教室 講師
信州大学農学部食料生産科学科卒業。専門は土壌微生物。卒業後は信州の山間部で酒造りに従事していたこともある。何気ない日常に科学的な視点を見出すことが趣味。
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