法政大学中学校2年生―英語の勉強法改善で成績アップ!
法政大学中学校2年生の成績アップ事例を紹介します。
この生徒は入塾前から英語が伸び悩んでおり、定期テストでは50点台後半は得点できるものの、それ以上の点数が取れないという状況でした。
しかし、当塾で学習していくことで、2学期の期末テストで68点、3学期の学年末テストで71点と、成績をアップすることができました。
なぜ成績が上がったのでしょうか? その理由をお伝えします。
入塾時の学習状況
この生徒は基礎能力があるものの、部活動や友人との付き合いが多く、学習に身が入っていない状態でした。
1年生1学期の時点では、それでもある程度結果を残せていましたが、学習内容が複雑になってくるにつれ、授業内容が身につきにくくなってきてしまいました。「このままではいけない」と自分なりにテスト対策勉強をおこないましたが、学習時間に比例した実力を身につけることができませんでした。
なんとか50点台をキープするものの、それ以上を取ることができない。一種のスランプに陥っていたのです。
英語の正しい勉強法
当教室を訪れたこの生徒は、勉強法の改造が必要でした。
このブログをご覧になっている皆さんは、単語を暗記する時、単語を繰り返し書き取ることで覚えようとした経験はありませんか? この方法では単語を書き取るうちに体力を使い、覚える効率はどんどん下がってしまいます。当塾では何度も書き取る暗記法を教えていません。
つづりと意味を声に出して何度も繰り返し、覚えられたと感じたタイミングで紙に書いて確認します。ひたすら書いて覚える方法に比べて、時間も体力も少なくて済みます。バスや電車など交通機関の中では声に出さず、頭の中で繰り返すだけでも構いません。限られた時間を学習にあてることができるのです。
WAYSでは単語以外にも、文法問題集や教科書を使用した勉強法のひとつひとつが確立しています。WAYS講師は、この生徒の勉強法を大改造することにしました。
学習習慣の改善で成績アップ!
WAYSに入塾したこの生徒も、時間をかけず一気に成績アップとはいきませんでした。これまで取りこぼしてきた単元内容は多く、また、覚えなければならない単語も数多く残っていたからです。さまざまな理由で通塾できない時期もあり、その度に学習はストップしてしまいました。
しかし、この生徒は諦めずに教室へ通い、少しずつ学習習慣を改善していきました。そして努力を継続した結果、2年生2学期の期末試験で68点と、これまでの結果を超えるブレイクスルーを成し遂げることができました。
一度垣根を超えてしまえば、後はしめたもの。身についた勉強法を、日々継続することで、成績は向上していきます。
今後の目標
元々、この生徒は数学が得意で、毎回の定期テストでは70点台から80点台をマークしていました。英語は50点台と振るわず、苦手意識を持っていましたが、ここにきて英語も70点台に乗せることができました。
次の目標はいよいよ英語、数学両科目で80点台です。英語に触発されたのか数学も成績が向上し、幾何は学年末テストで90点を取ることに成功しました。今後、どこまで成績を上げることができるか、私も楽しみにしています。
個別指導塾WAYSでは、このような得点に伸び悩む生徒が多く入塾します。そして、勉強法を改善することで成績を上げていっています。
学校の成績でお悩みの方は、是非ともお問い合わせください!
投稿者プロフィール
-
個別指導塾WAYS 吉祥寺教室 講師
信州大学農学部食料生産科学科卒業。専門は土壌微生物。卒業後は信州の山間部で酒造りに従事していたこともある。何気ない日常に科学的な視点を見出すことが趣味。
最新の投稿
- 成績アップ実績2019年6月12日成城中学1年生―テストまでの学習計画作成で成績アップ!
- 成績アップ実績2019年2月19日成蹊中学校3年生―生徒自身の説明による弱点のあぶり出しで成績アップ!
- 成績アップ実績2018年6月27日法政大学高校2年生―学習習慣の定着で成績アップ!
- 成績アップ実績2018年5月31日法政大学中学校2年生―英語の勉強法改善で成績アップ!
法政大学中学校高等学校