安田学園中学校・高等学校の生徒の、「中高一貫校専門 個別指導塾WAYS」での成績アップ事例を紹介します。
こちらの生徒さんは2学期期末考査で、英語が50点→61点、数学Iが62点→72点、数学Aが56点→81点というような成績上昇をすることができました。
理由は、WAYSで学校の定期試験が大学入試につながることを意識し、文法問題の類題や長文を演習したためです。詳しく解説します。
このページの目次
入塾時の学習状況:学校の成績が大きく下がり、上位に入りたかった
入塾時は、学校の成績が大分下がってきて、何としてでも上位に入りたいという状況に陥っていました。
効率の良い学習法や勉強時間の確保といったことを実践していただくことで、その願いを叶えることができました。こちらの生徒さんは、しっかりと勉強法を守って勉強していました。
すなわち私が指示した以下のことを守っていました。
①できなかった問題や間違えた問題をその場で解き直す
②わからない箇所をしっかりと明確にしながら質問をする
③間違えた箇所にはきちんとマークし、間違えた理由を明記する
④試験範囲を3周以上する
このような確固とした勉強法を実践できているからこそ、成績がアップし、コース内順位も1桁を取るまでに至りました。やはり成績を上げられる生徒さんは、このようなことをしっかり守って勉強しています。
学校の定期試験が大学入試の勉強につながる
あまり皆さんは意識されていないと思いますが、定期試験の対策をすることは大学受験にもつながっています。
学校もそれを意識したカリキュラムを組んでくれています。
定期試験で高い点数を取れるようにすることは、大学受験の基礎を固めることを意味しています。
裏を返せば、学校の定期試験で失敗してしまっては、大学受験で成功することはできません。
それを肝に銘じて、中高一貫校生にはしっかりと定期試験に取り組んでいただきたいです。
さて、本件の生徒さんに関してですが、
「どうせやるならば定期試験でいい点数が取りたいし、大学入試にもつながることもしたい。だから学校で使っている問題集から大学入試に出てもおかしくない問題を選んで欲しいし、類題があったら解きたい」
という旨の要望がありました。
そこで、学校で使用している「4プロセス」(教科書傍用問題集)、「フォーカスゴールド」(やや受験向き)という数学の問題集から、問題を選定しました。
「4プロセス」では、基本的にA問題全部とB問題で入試や定期試験で差がつきそうな問題を、「フォーカスゴールド」では「4プロセス」では扱わなかった種類の問題でアスタリスクが1つ~3つの問題を選んで演習してもらいました。
今回の学習を通じて、実際に入学試験ではどんな風に出題されているのかということがわかり、
- 定期試験の問題にも大学入試で出されそうな問題が山のように出題されているということ
- 定期試験の学習がいかに重要かということ
を、改めて痛感したようです。
「入試ではこんなことが出るのか!」
「定期試験の知識でも案外いけるものもある!」
「でも、自分が行きたいところはもっと難しい問題が出されるから頑張らないと!」
というようなことを言っていたのが印象的でした。
このことから、「実際の大学入試では、定期試験で学んでいる範囲がどのように出題をされているか」を知ることは非常に有意義なことになります。
せっかく定期試験でいい点数を取りたいと思うのであれば、日頃の学習から大学入試につながることをやっておくのも一つの手です。
ただし、いたずらに難問を追求せず、基礎的な問題のみをチョイスするのがポイントです。そのような勉強のメリットとしては、
①ゴールが分かる
②負荷があるのでいい訓練になり、定期試験が簡単に見える
③日々の勉強に刺激が加わる
ということが挙げられます。
定期試験を着々とこなすことが大学受験につながっていることをお忘れないように!!中高一貫校は定期試験をこなすだけで大学受験に対応できる学力を養成できます。
文法問題の類題や長文を演習することで成績アップ!
こちらの生徒さんの英語ですが、学校の教材の類題に一生懸命に取り組んでいました。
文法問題で理解が怪しいところを明確にして、塾にある問題集を使用したり、うまく質問をしたりして理解を深めていました。
また、長文問題にも積極的に取り組んでいました。その際には、各段落で言わんとしていることを簡潔にメモしながら読み進めていました。
さらに、内容一致問題では解答の根拠をキチンと明確にして、なぜその選択肢が正しく、なぜ他の選択肢が間違っているのかを丁寧に確認していたのが印象的です。
今後の目標:学校の席次が1桁を維持、最終的に5位以内
今後の課題としましては、学校の席次は1桁を維持し、最終的には5位以内に入ってもらいたいと思います。また、数学IIIの内容もできれば早めに終わらせてもらい、余裕をもって大学受験に備えてほしいと思います。
4月から高校2年生で、外部模試なども多々受験すると思いますが、志望大学でA判定を取れるようになってもらいたいです。
個別指導塾WAYSでは、このように「中だるみ」で成績が下がってしまった生徒が多く入塾し、正しい勉強方法を身につけることで成績を上げていっています。
学校の成績でお悩みの方は、是非ともお問い合わせください!
大学受験を制するロードマップの作り方
英語学習の大学受験ガイド
大学受験の志望校決定ガイド
安田学園中学校・高等学校の定期テスト対策、成績アップならWAYSへ
「中高一貫校専門 個別指導塾WAYS」は、これまで500校以上の中高一貫校の生徒を指導してきた実績があり、安田学園中学校・高等学校の定期テスト対策のノウハウや、使用教材・カリキュラムについての情報も蓄積しています。
WAYSでは、間違えた問題の「解き直し」や、次回指導の冒頭での「確認テスト」で学習内容を定着させ、定期テストでしっかり得点できるようになることを重視しているため、実に中高一貫校生の82.9%が成績UPを実現しています。
成績アップの方法論や学習システムは、次の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
WAYSでは、各教室での無料学習相談・体験指導を受け付けています。
まずはお子さんの学習の状況や、勉強のお悩みについて、お気軽にご相談ください。次のリンクより、Webで今すぐ予約が可能です。
教室に足を運ぶ時間がない方や、オンラインで気軽に相談したい方は、入塾しなくてもご利用いただける「無料オンライン相談」もございます。
・勉強法がわからない
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などのお悩みに、中高一貫校の学習のプロがお答えいたしますので、ぜひご利用ください。
※ご要望があれば「中高一貫校専門 個別指導塾WAYS」のサポート内容や、指導方法への質問にもお答えいたします
投稿者プロフィール

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東京大学文科1類入学、法学部卒業。
子供たちに自分の頭で考える習慣を身に着けさせることが理念。
科目を問わず入門・基礎から東大入試まで対応可能。
趣味は語学(英語、ドイツ語、フランス語)、ワイン、犬(柴犬・ゴールデンレトリバー)、古典芸能鑑賞、ランニング。
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