安田学園高校1年生―インプットとアウトプット同時並行型の学習で成績アップ!
今回は安田学園 高1の生徒の成績アップ事例をご紹介いたします。
こちらの生徒さんは数学:70点(平均46点)、英語:69点(平均66点)を取ることができました。また、模擬試験でも偏差値が5以上も上がりました。
そのような成績上昇が可能になった学習法をお教えいたしましょう。
入塾時の学習状況
入塾当初の成績はあまり振るわず、英語も数学も平均点を下回っていました。また、学校の課題が多かったために一通りこなすだけでも困難で、消化不良のまま定期試験を迎えてしまうことが多々ありました。
それゆえ、効率よくアウトプットを行い、問題演習を重視する基本学習姿勢を確立することが第一目標でした。
インプットとアウトプット同時並行型の学習スタイル
前述の通り学校の課題が膨大だったため、インプットに時間をかけている暇はありませんでした。
そこで、問題演習でインプットとアウトプットを同時に行うことで、解法パターンを増やしつつ解答力をつけていきました。問題を解きながら、理解をしていくというスタイルが最も効率が良い学習法です。
決してインプットしてからアウトプットを行うなどという悠長な真似はしませんでした。インプットが完璧になるなんてことはあり得ません。それどころか、このような考えで勉強をしても効率が悪いだけです。
その理由は以下の3点に集約されます。
①教科書のすべてを完璧にすることはほぼ不可能(完璧主義は絶望しか生まない)
②定期試験で出題されるのは本当に大切な事項(中高生に必ず理解していてほしい最低限のこと)である
③知識を理解していても、実際にそれを活用し、問題を解けなければ意味がない
アウトプットはインプットを補強する最適な手段です。どちらに偏っても高得点を取ることは不可能です。
時間がない現役生や、膨大な課題に追われる中高一貫校生にはこのようなインプットとアウトプット同時並行型の学習スタイルが最適でしょう。
学校の問題集第一主義で成績アップ!
定期試験の問題は、もちろん学校の教材やプリントから主に出題されます。したがって、それを完璧に吸収し、繰り返し演習をすれば必然的に定期試験で高得点を取ることが可能です。
また、学校の教材は概して、基礎を身につけるのにとても効率が良いうえに上手くまとまっています。いたずらに色々な教材に手を出してしまうとどれも中途半端になってしまい、得策ではありません。結局のところ何も身につかずに終わってしまいます。
現に、今回紹介させていただいた生徒は学校の教材を反復演習することで、定期試験のみならず模擬試験でも優秀な成績を収めることに成功しました。
学校の定期試験で優秀な成績を取ることは、この先の試験(模擬試験・実力試験・入学試験)にもつながっていきます。
今後の目標
入塾当初と比較して大分安定した得点を取ることができるようになってきました。この成績を維持していただき、最終的には学校の席次で10番以内に入ってもらいたいと思います。
そのうえで定期試験はできて当たり前と考え、今後は模擬試験など実力が問われる試験に目を向けていただきたいと思います。
先日返却された模擬試験(全統模試)では第1回と比較して、大きく偏差値が上がりました。数学は60→65、英語は53→61というように順調に成績を伸ばしています。
個別指導塾WAYSでは、このように「中だるみ」で成績が下がってしまった生徒が多く在籍し、正しい勉強方法を身につけることで成績を上げていっています。
学校の成績でお悩みの方は、是非ともお問い合わせください!
投稿者プロフィール
-
東京大学文科1類入学、法学部卒業。
子供たちに自分の頭で考える習慣を身に着けさせることが理念。
科目を問わず入門・基礎から東大入試まで対応可能。
趣味は語学(英語、ドイツ語、フランス語)、ワイン、犬(柴犬・ゴールデンレトリバー)、古典芸能鑑賞、ランニング。
最新の投稿
- 成績アップ実績2019年3月22日光塩女子学院中等科3年生―丁寧に解き直しを行うことで成績アップ!
- 成績アップ実績2019年3月19日獨協高校1年生―薄く広く基礎を復習することで成績アップ!
- 成績アップ実績2018年8月10日学習院中等科3年生―学校の教材だけを徹底反復して成績アップ!
- 成績アップ実績2018年8月10日三輪田学園高等学校1年生―春期講習で基礎を固めて1学期中間で成績アップ!
安田学園中学校高等学校