学習院中等科2年生ー数学の「プレテスト」プリントを完璧にすることで成績アップ!
学習院中等科の成績アップ事例を紹介します。
この生徒は中学2年生の4月に入塾しました。入塾前の中学1年生3学期期末テストでは、英語Rが65点、代数が75点、幾何が66点という状況でした。
しかし、入塾から2ヶ月間、当塾で学習していくことで、1学期中間テストでは英語Rが72点、代数が90点、幾何が83点と大きく成績をアップすることができました。
なぜ成績が大幅に上がったのでしょうか? その理由をお伝えします。
入塾時の勉強方法
入塾時の生徒は効率的な勉強方法が分かっていないために、家庭学習が思うように進まず悩んでいる状態でした。
部活動が休みの日は机に向かっている時間こそ長いものの、集中力が続きませんでした。また、部活動がある日も時間はある程度確保できましたが、ほとんど勉強はできず、問題集があまり進んでいない状況でした。
特に、家庭学習の中で分からない問題が出てきて、解説を読んでも理解できないときに集中力が切れてしまっていたとのことです。
苦手な数学においては「とりあえず提出物だけ終わらせて、そのままテストに臨む」というのが通例となっており、『数BEKI』以外には手をつけず、間違えた問題を復習することもしていませんでした。
また、テスト2週間前になっても英数の問題集が終わっていないために、他の暗記教科へ割く時間も多く取れていませんでした。
質問できる環境で、たくさん演習する
WAYSに入塾して以降は、部活動が休みの火曜日と木曜日に通塾し、「毎週120分×2コマ」を継続して学習することができました。
分からない問題があり、解説を読んでも理解できないときに、講師がホワイトボードで分かりやすく解説するので、今までとは違い集中力を切らさずに勉強できました。
課題提出のために1周だけ解くのではなく、間違えた問題にはチェックをつけ、授業の最後に必ず解き直しを行いました。また、復習に重点を置いて学習を進めました。学校で習っている範囲まで解き終わったら、チェックのついている問題をもう1周解いたり、塾教材で類題を解くことにより、演習量を増やしていきました。
以前はテスト直前でようやく解き終わっていた英数の問題集を、テスト2週間前までに2周以上終わらせることができました。それにより、テスト前は暗記科目に計画的に時間を割くことができたため、副教科を含め全体的な成績アップに繋がりました。
数学の「プレテスト」を3周することで大幅に成績アップ!
学習院中等科の数学の授業では、定期テスト前に「プレテスト」という形で100点満点の小テストが行われます。そして、そこから少し数値を変えた問題が定期テストで出題されることがほとんどです。
つまり、『数BEKI』だけでなくプレテストで間違えた問題を繰り返し解いて、完璧に解ける状態を作り出すことが点数アップへの一番の近道となります。実際に、プリントから出題されている問題の正答率が大幅に上がり、代数の点数が90点、幾何の点数が83点に上がりました。
今後の目標
まずは1学期中間テストで上がった成績を1学期期末テストで維持することが目標です。維持ができて初めて、その成績が自分の「現在の実力」だと言えます。
特に英語R・代数については大きく結果を伸ばし、平均点を越えることができました。現在の勉強方法を継続すれば、平均点以上をキープできます。
幾何についても点数が上昇しましたが、まだ平均点を4点だけ下回っています。期末テストに向けて現在の勉強方法を継続しつつ、積極的に塾教材を活用して演習量を増やし、平均点越えを目指します。
個別指導塾WAYSには、このような効果的な勉強方法が確立できていない生徒が多く入塾します。当塾オリジナルの勉強方法を軸に、教科ごとに最適な勉強方法を学んでいくことで成績を上げていっています。
学校の成績でお悩みの方は、是非ともお問い合わせください!
投稿者プロフィール
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中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
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