一般選抜(一般入試)の割合は50%以下!大学受験の選択肢と最新事情を解説
中高一貫校では、大学受験に特化したカリキュラムが組まれ、中学1年次からハイレベルな授業が行われます。
しかし、近年、一般入試(一般選抜)で大学へ進学する生徒の割合は、47.9%と約半数にまで減少しており、学校推薦型選抜や総合型選抜など、一般入試以外の方法で進学する生徒の割合は増加しています。
このまま一般入試だけを見据えて受験勉強をしてよいのか、不安になっている保護者の方も多いのではないでしょうか。
本記事では、2024年最新情報を基に、一般入試と他の選抜方法の割合や、GMARCH、早慶上理などの現状を解説します。
一般入試以外の進学方法も視野に入れることを検討している方は、参考にしてみてください。
このページの目次
大学へ進学するための方法は大きく4種類
一般的な受験生の選択肢になる大学への進学方法は、大きく次の4種類です。
- 一般選抜(一般入試)
- 学校推薦型選抜(指定校推薦・公募型推薦)
- 総合型選抜(旧AO入試)
- 内部推薦(内部進学)
上記以外にも、帰国生入試や社会人入試などを行っている大学もあります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
一般選抜(一般入試)
一般選抜は学力を中心とした選抜方法で、学校推薦型選抜や総合型選抜、内部推薦など以外の選抜方法です。
国公立大学は共通テストと2次試験、私立大学では共通テスト利用方式を含む、個別試験によって選抜が行われます。
基本的に大学受験といえば、一般選抜を指し、受験勉強は一般選抜での合格を目指すものです。
学校推薦型選抜(指定校推薦)
大学が指定する高校に推薦枠を設け、高校の学校長に推薦された生徒が出願できる、選抜方法です。
推薦枠の数は、高校の進学実績などを考慮して、大学が決定します。
大学が推薦枠を設けた高校からしか出願できず、合格した生徒は基本的に他の大学を受験できない専願制です。
高校が、評定平均や部活動の実績、生徒会活動などから総合的に校内選考を行い、推薦する生徒を決めます。
進学実績に強みを持つ中高一貫校では、他の高校と比べて指定校推薦の枠数が多い傾向です。
しかし、同級生のレベルも高いので、人気の高い大学の場合、推薦枠を勝ち取るのは簡単ではありません。
ただ、校内選考に通り推薦枠を勝ち取ることができれば、大学への合格率は高いです。
中高一貫校の指定校推薦におけるメリット・デメリットなどは、こちらの記事で詳しく解説しているので、併せてご覧ください。
学校推薦型選抜(公募型推薦)
公募型推薦は、大学が定める推薦枠が割り当てられていない高校でも、大学が定める出願条件を満たし、学校長からの推薦があれば出願できる選抜方法です。
公募型推薦には、評定平均などで選抜を行う一般推薦と、スポーツ活動などの取り組みで選抜を行う特別推薦があります。
公募型一般推薦
出願条件が、一定以上の評定平均などに設定されている公募型推薦の方法です。
高校での生活態度や、大学入学共通テストの成績などと、小論文や面接試験などで、選抜が行われます。
高校3年間の努力を加味して選抜が行われるため、一回勝負の学力試験を中心に選抜を行う一般選抜とは、大きく異なります。
公募型特別推薦
スポーツや文化活動、課外活動などの取り組みで一定の実績を残したことが出願条件に設定されている、公募型推薦の方法です。
大学や学部によっては、評定平均など学力に関する条件が設定されていないこともあります。
こちらも小論文や面接試験などによって、選抜が行われます。
総合型選抜(旧AO入試)
大学が定めるアドミッション・ポリシー(大学の教育理念などに基づき、受験生に求める能力や適正をまとめたもの)にマッチした生徒を、総合的な観点で選抜する方法です。
一般選抜のように学力試験だけでなく、面接や小論文などの試験が課されることもあり、選抜方法が大学や学部によって、大きく異なります。
また、出願条件さえ満たしていれば、学校長の推薦も必要ありません。
令和3年度よりAO入試から総合型選抜に名称変更され、大学入学共通テストまたは小論文などを選抜に活用することが必須化されました(※)。
※参照:「 「高大接続改革」に係る質問と回答(FAQ)3-2-2」
内部推薦(内部進学)
大学の付属高校から受験をせず進学することを、内部進学といいます。
中高一貫校の場合、中学から大学まで系列校への進学も可能です。
成績基準や推薦枠数は、学校によって異なり、100%に近い割合で内部進学する学校もあれば、50%程度しか内部進学しない学校もあります。
評定平均や内部進学試験で一定以上の成績を獲得することを、内部進学の成績条件として定めている学校も多いです。
また、希望する学部へ進学するには、学年の中でも高い成績を収める必要があります。
一般選抜の割合は半数以下で減少傾向にある
文部科学省や各大学が公表しているデータを基に、一般選抜によって大学へ進学している生徒の割合を解説します。
まずは、全体の流れを文部科学省の「国公私立大学入学者選抜実施状況」を基にまとめました。
一般選抜 | 学校推薦型選抜 | 総合型選抜 | 他の選抜方法 | 合計 | |
令和5年 | 299,050 | 224,473 | 92,393 | 8,699 | 624,615 |
47.9% | 35.9% | 14.8% | 1.4% | ||
令和4年 | 308,219 | 227,457 | 84,908 | 7,947 | 628,531 |
49.0% | 36.2% | 13.5% | 1.3% | ||
令和3年 | 304,395 | 231,296 | 77,921 | 1,569 | 615,181 |
49.5% | 37.6% | 12.7% | 0.2% | ||
令和2年 | 317,577 | 239,364 | 65,041 | 1,691 | 623,673 |
50.9% | 38.4% | 10.4% | 0.3% | ||
平成25年 | 338,413 | 211,167 | 52,302 | 2,766 | 604,648 |
56.0% | 34.9% | 8.6% | 0.5% |
※参照:文部科学省「国公私立大学・短期大学入学者選抜実施状況の概要」
※「他の選抜方法」の中に計上している「その他選抜」は、令和3年まで「学校推薦型選抜」に含まれて計上されています。
※一部端数調整を加えています。
一般選抜によって大学に入学している生徒の割合は年々減少し、令和3年度以降は半数以下になっています。
反対に学校推薦型選抜や総合型選抜による入学者の割合は、増加傾向にあります。
ここからは、難関私立大学や国公立大学ではどのような傾向にあるのか、GMARCHや早慶、関関同立などレベル別に見ていきましょう。
GMARCH
WAYSに通う生徒の進学実績も多い、GMARCHの合格者における、入試区分の内訳を解説します。
まずは青山学院大学の2024年度合格者の入試区分内訳を見てみましょう。
一般選抜 | 指定校推薦 | 公募推薦 | 総合型選抜 | 内部進学 | その他 | 合計 | |
2024年度合格者 | 3,047 | 1,027 | 56 | 70 | 497 | 89 | 4,786 |
63.7% | 21.4% | 1.2% | 1.5% | 10.4% | 1.8% |
※参照:青山学院大学「過去の入学者選抜試験結果・参考データ」
※一部端数調整を加えています。
公表されているデータが、合格者数の内訳であるため、一般選抜の人数が多くなっていますが、それでも6割程度に留まります。
指定校推薦・内部進学が3割を超えており、系列校や進学実績の高い中高一貫校などからの入学者も多いことがうかがえます。
次に立教大学の2024年度合格者の入試区分内訳を紹介します。
一般選抜 | 指定校推薦 | 公募推薦 | 総合型選抜 | 内部進学 | その他 | 合計 | |
2024年度合格者 | 16,094 | 1,083 | 93 | 370 | 637 | 275 | 18,552 |
86.8% | 5.9% | 0.5% | 2.0% | 3.4% | 1.4% | ||
2014年度合格者 | 13,028 | 615 | 64 | 209 | 612 | 102 | 14,630 |
89.1% | 4.2% | 0.5% | 1.4% | 4.2% | 0.6% |
※参照:立教大学「2023年度立教学院事業報告書」
※参照:立教大学「2013年度立教学院事業報告書」
※一部端数調整を加えています。
こちらも合格者数の内訳であるため、一般選抜の人数が多くなっていますが、10年前の2014年度と比較すると、一般選抜の割合が下がってきていることがわかります。
反対に指定校推薦や総合型選抜、公募推薦による合格者数が増加しており、文部科学省の調査が示すように、一般選抜から他の選抜形式へ移行している状況です。
早稲田大学・慶應義塾大学
最難関私立大学とされる早稲田大学・慶應義塾大学の合格者における入試区分の内訳を解説します。
一般選抜 | 指定校推薦 | 公募型推薦 | 総合型選抜 | 内部進学 | その他 | 合計 | |
2024年度合格者 | 14,845 | 1,519 | 118 | 1,162 | 1,104 | 69 | 18,817 |
78.9% | 8.1% | 0.6% | 6.2% | 5.9% | 0.3% |
※参照:早稲田大学「近年の入試結果」
※参照:早稲田大学高等学院中学部「早稲田大学への進学状況」
※参照:早稲田大学本庄高等学院「2024年春卒業生・学部進学者数」
※参照:早稲田中学校・高等学校「早稲田大学への推薦入学制度」
※参照:早稲田渋谷シンガポール校「大学入試合格状況」
※参照:早稲田摂陵高等学校「進学実績」
※参照:早稲田佐賀中学校・早稲田佐賀高等学校「大学合格実績」
※一部端数調整を加えています。
続いて慶應義塾大学の合格者における入試区分を見てみましょう。
一般選抜 | 指定校推薦 | 総合型選抜 | 内部進学 | その他 | 合計 | |
2024年度合格者 | 9803 | 637 | 924 | 1339 | 388 | 13091 |
74.9% | 4.9% | 7.1% | 10.2% | 2.9% |
※参照:慶應義塾大学「2023年度事業報告書」
※参照:慶應義塾湘南藤沢中等部・高等部「卒業生の進路」
※参照:慶應義塾高等学校「慶應義塾大学への推薦」
※参照:慶應義塾志木高等学校「進路状況」
※参照:慶應義塾女子高等学校「進路情報」
※一部端数調整を加えています。
早稲田大学・慶應義塾大学においては、一般選抜者の割合がいずれも80%を下回っており、指定校推薦や総合型選抜、内部進学の占める割合が20%以上となっています。
まだまだ一般選抜が占める割合は高いですが、他の選抜形式の利用も進んでいる状況です。
関関同立
関西圏の名門私立大学である、関関同立の合格者における入試区分の内訳を解説します。
まずは立命館大学の2024年度入学者における入試区分の内訳を紹介します。
一般選抜 | 指定校推薦 | 公募推薦 | 総合型選抜 | 内部進学 | その他 | 合計 | |
2024年度入学者 | 4,785 | 1,222 | 218 | 453 | 1,042 | 322 | 8,042 |
59.5% | 15.2% | 2.7% | 5.6% | 13.0% | 4.0% |
※参照:立命館大学「立命館大学2024年度志願者・合格者・入学者数」
※一部端数調整を加えています。
立命館大学では入学者数をベースにした入試区分の内訳を公表しているため、実態に近い数値となっています。
一般選抜の割合は6割を下回り、指定校推薦や公募推薦などが4割近くを占めている状況です。
次に関西大学の2024年度合格者における入試区分の内訳を紹介します。
一般選抜 | 指定校推薦 | 公募推薦 | 総合型選抜 | 内部進学 | その他 | 合計 | |
2024年度合格者 | 18,876 | 2,255
(非公表) |
63 | 262 | 714 | 8 | 22,178 |
85.1% | 10.2% | 0.3% | 1.2% | 3.2% | 0.0% |
※参照:関西大学「入試結果2023年度」
※参照:関西大学「2023年度事業報告書」
※参照:関西大学第一高等学校「進路・進学指導」
※参照:関西大学高等部「進路実績」
※参照:関西大学北洋高等学校「関西大学への内部進学(卒業見込者入試)結果について」
※指定校推薦の人数については、事業報告書「多様な入試」の人数を基に算出しています。
※一部端数調整を加えています。
関西大学は合格者数に基づくデータのため、一般選抜の割合が高くなっています。
ただ、推定される指定校推薦の人数が10%を超えており、多様な入試方法の採用を進めていることがうかがえます。
難関国立大学
まずはWAYSに通う生徒の進学実績が多い、千葉大学の2024年度入学者における入試区分の内訳データをまとめました。
一般選抜 | 公募推薦 | 総合型選抜 | その他 | 合計 | |
2024年度入学者 | 2,211 | 54 | 122 | 19 | 2,406 |
91.9% | 2.2% | 5.1% | 0.8% |
※参照:千葉大学「過去の入試状況」
※一部端数調整を加えています。
次に東京大学の2024年度入学者における入試区分の内訳を見てみましょう。
一般選抜 | 公募推薦 | 総合型選抜 | その他 | 合計 | |
2024年度入学者 | 2,981 | 91 | 0 | 54 | 3,126 |
95.4% | 2.9% | 0.0% | 1.7% |
※参照:東京大学「入学者数・志願者数」
※一部端数調整を加えています。
どちらも入学者数をベースにしたデータですが、難関国立大学ではまだまだ一般選抜を重視した選抜を行っています。
ただ、東京大学では2016年度入学者選抜から、学校推薦型選抜(公募推薦)を実施するなど、多様な選抜方法の導入が進められています。
どの方法で進学する場合でも定期テスト対策は重要
一般選抜以外の学校推薦型選抜や総合型選抜、内部進学による大学進学を目指す場合であっても、日々の定期テスト対策は出願条件を満たすために重要です。
高校3年間の評定平均が出願条件や選抜に用いられるため、高校1年生の定期テストから気を抜かず取り組む必要があります。
また、欠席や遅刻をしないのはもちろん、打ち込みたいものがあれば、部活動や生徒会活動などの課外活動に注力するのもよいでしょう。
ただし、評価を上げるためだけに取り組むのはおすすめしません。
一般選抜による大学進学を考えている場合であっても、学力試験で高い成績を獲得するためには、定期テスト対策をして、日々の授業内容を確実に定着させる必要があります。
定期テスト対策においては、学校の授業だけでなく自学など学校外での学習時間をしっかり確保し、テスト範囲の復習や問題集のやり込みが大切です。
中高一貫校における定期テスト対策の方法は、こちらの記事で具体的に解説していますので、併せてご覧ください。
ここからは中高一貫校生が大学進学に向けて、定期テスト対策に力を入れる方が良い理由を、さらに2つ紹介します。
総合型選抜や学校推薦型選抜のための準備は大きな負担になる
総合型選抜や学校推薦型選抜は、大学進学の選択肢を広げるために有効ですが、中高一貫校生が定期テストに向けた学習と、小論文対策などを並行して行うのは簡単ではありません。
総合型選抜・学校推薦型選抜における面接や小論文試験では、大学で学びたいことや志望理由、将来やりたいことなどが問われます。
試験対策をするには、将来のキャリアプランを固めたうえで、キャリアプランと志望大学・学部を結びつけ、何を学びたいか研究計画を具体的にまとめなければなりません。
さらに、面接でアピールになるような研究内容に関する実績も必要です。
授業進度が速いため、定期テスト対策だけでも大変な中高一貫校生にとって、面接・小論文対策は大きな負担になります。
そのため、「総合型選抜や学校推薦型選抜は入試がなくて楽だから」という理由で出願を検討している場合、考えを改めた方がよいでしょう。
むしろ、受験勉強に専念して一般選抜を受ける方が、大学受験に向けたカリキュラムの中で授業を受けている中高一貫校生にとって、負担が小さいかもしれません。
学校推薦型選抜については、合格するためのポイントを5つにまとめて、こちらの記事で詳しく解説していますので、併せてご覧ください。
学力を重視しない試験が実施される場合がある
総合型選抜や学校推薦型選抜では、学力に重きを置いていない特色のある試験が、大学や学部によって設けられる場合があります。
このような形式の試験は、大学受験に向けたカリキュラムの中で日々努力している中高一貫校生には、あまり適していません。
たとえば、前章で紹介した立教大学では、異文化コミュニケーション学部異文化コミュニケーション学科の総合型選抜方式Bにおいて、特色のある試験が行われます。
一次選考で異文化コミュニケーション学に関する研究計画書を提出し、二次選考で研究計画書に基づくプレゼンテーション5分と、15分の質疑応答が課されます。
異文化コミュニケーションを学びたい生徒にとっては良い機会になる可能性もありますが、一般的な大学受験と比較すると、かなり独自色の強い選抜方法と言えるでしょう。
このように大学や学部によっては、受験で培う学力を重視しない試験が実施される可能性があります。
希望する学部や学びたい内容がはっきり定まっていれば問題ありませんが、大学受験に軸足を置いて勉強に取り組んでいる中高一貫校の生徒には基本的には向いていません。
あえて選択肢を狭める必要がなければ、定期テスト対策に力を注ぐことをおすすめします。
※参照:立教大学「2025年度 自由選抜入試」
WAYSで定期テストの成績がアップした事例3選
ここからは「中高一貫校専門 個別指導塾WAYS」で、定期テスト対策に取り組み、内部進学などに一歩近づいた事例を3つ紹介します。
当塾の学校教材を中心にした指導方法や、苦手科目の克服方法などを参考にしてみてください。
法政高校2年生:数学平均-10点から+15点へ大幅アップ
高校1年生が終わる頃にWAYSに入塾し、数学のテストでは平均点より10点低い点数を取っていた生徒が、2年生の1学期末テストで、平均より15点高い点数を獲得した事例です。
この生徒は元々学習習慣はあったものの、解けなかった問題の理解ができていない状態でテストに臨んでいたため、点数が伸び悩んでいました。
WAYS入塾後は、解けなかった問題の解説を読んでもわからない部分は、その場で先生に質問をして、理解できるようになってから次の問題へ進むようにしました。
また、問題集「4STEP」について、前から順番に解くのではなく、基礎問題を理解できるようになってから標準問題に取り組むよう、段階的にレベルを引き上げるよう解き方を変更。
解法を理解するだけでなく、自分で解けるようになるまで何度も取り組んだことで、テストの点数アップにつながり、内部進学に向けた次の目標に進めるようになりました。
明治大学付属中野高校2年生:英語35→53点、数学27→52点にアップ
WAYSに入塾してから4ヶ月間で、英語コミュニケーションと、数学Bの点数を大幅に伸ばした明治大学付属中野高校2年生の事例を紹介します。
家ではほとんど学習しておらず、学校教材の問題がほとんどわからなかったため、学習意欲を保てないことが成績不振の要因でした。
WAYSでは基本的に学校教材の反復学習を推奨していますが、この生徒は学校教材より手前のレベルで苦戦していたため、独自の数学テキストを配布して補強学習から始めました。
徐々に学習時間を伸ばしても集中が途切れないようになり、基礎学力と学習方法を身につけられたことで、高得点獲得に成功。
今後は推薦テスト対策に向けて日々の学習時間をさらに増やし、内部進学に向けた成績アップを目標としています。
早稲田高校1年生:学校教材の3周やり込みで数学の点数大幅アップ
高校1年生の6月にWAYSへ入塾し、1学期中間テストでは数学α69点、数学β43点から、2学期末テストで数学α95点、数学β70点と大きく点数アップした早稲田高校1年生の事例です。
高校1年生で数学1A2Bまで学習を終えてしまう早稲田高校のカリキュラムでは、一度取り残されると追いつくのが難しいです。
特に数学は積み上げ式の科目のため、授業に追いつけていない場合、基礎レベルから復習する必要があります。
そこで、WAYSでは学校から配布されるプリントの反復演習と、問題集の基礎・標準問題に的を絞った学習を生徒に行ってもらいました。
WAYSでは学校教材の3周やり込みによる反復学習を推奨しており、この生徒もプリントや問題集を何度もやり込んだことで、点数アップに成功しました。
今後は早稲田大学の内部進学で希望学部を選択できるよう、さらなる成績アップを目標にしています。
中高一貫校の定期テスト対策ならWAYSが最適!
授業スピードが速く、扱う内容もハイレベルな中高一貫校の定期テスト対策には、家庭学習が必須です。
数学・英語の積み上げ式科目では、学校教材の反復演習、理科・社会・国語といった暗記が中心の科目においては、毎日の暗記学習が高得点獲得に必要です。
自宅ではやる気が出なかったり、わからない問題の解説を読んでも解決できなかったりする場合は、生徒に合わせた指導が可能な、個別指導塾の利用を考えてみてください。
中高一貫校専門の個別指導塾WAYSでは、一般的な個別指導塾の指導体制だと、対応が難しいこともある中高一貫校のカリキュラムにも完全対応。
指導方法やWAYSで生徒が伸びる理由を、もっと具体的に知りたい方は、無料で今すぐ請求できるWebパンフレットをご覧ください。
投稿者プロフィール
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中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
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