【大学受験】政治経済を選択するメリット・デメリットとおすすめの勉強法もご紹介!


「政治経済の勉強はいつから始めればよい?」
「政治経済を選択するメリットは?」

上記のようなお悩みを抱いている方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

日本史や世界史と比較すると、暗記量が少ないのが政治経済です。
そのため、高校3年生から受験勉強を始めてもよい科目といえます。

本記事では、多くの塾生を志望校合格へ導いた実績をもつ専門家が、政治経済の勉強を始める時期や選択するメリット・デメリットなどをご紹介します。

政治経済を選択して志望校合格を目指す方は、ぜひご覧ください。

【お役立ち資料】成績アップのための勉強法大全〜定期テスト対策編〜
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【大学受験】政治経済はいつから勉強する?

政治経済の勉強開始時期は、国公立・私立どちらの大学を受験するかによって異なります。

国公立大学を受験する場合は、大学入学共通テストが一次試験扱いになります。
大学入学共通テストは、高校の学習範囲を把握できているか判定するものであり、難易度は高くありません。
よって、国公立大学を受験する場合は、高校3年生の夏休み明けから勉強しても十分間に合うでしょう。

一方、私立大学を受験する場合は、高校3年生の春から少しずつ政治経済の学習を始めておくのがおすすめです。
なぜなら、大半の私立大学では独自の試験問題を用意しているからです。
また、大学入学共通テストの問題と私立大学の試験問題は、形式も難易度も大きく異なります。

国公立大学を志願する場合は高校3年生の夏休み明け、私立大学を受験する場合は高校3年生の春から政治経済の勉強を始めましょう。

【大学受験】政治経済を選択するメリット・デメリット

大学入学共通テストにおいて、必ずしも政治経済を選択する必要はありません。
社会といえば、日本史・世界史・地理を選択するのが一般的でしょう。
そのような中で、政治経済を選択するメリット・デメリットをご紹介します。

メリット

政治経済を選択するメリットは、日本史や世界史に比べて勉強時間を短縮できることです。
例えば、日本史や世界史は、時代の背景や条約の内容など覚えることが多くあり膨大な勉強時間を要します。

一方、政治経済は覚える量が少ない科目です。
つまり、政治経済を選ぶことにより、短期間で大学入学共通テスト対策が可能になります。

デメリット

政治経済を選択するデメリットは、志望校によって使えない場合があることです。
例として、難関私立大学と呼ばれる慶應義塾大学では、政治経済が選択できません。

また、国公立大学においても大学や学部によって、政治経済を選択できないケースもあります。
そのため、志望校で政治経済を使えなければ、勉強時間が無駄になる恐れもあります。

【国公立・私立別】政治経済が受験できる大学

では、政治経済が受験できる大学はどこなのでしょうか。
ここからは、政治経済が使える大学の一部をご紹介します。

国公立大学

まずは、政治経済が使える国公立大学をピックアップします。

・東京都立大学
・横浜国立大学
・東京外国語大学
・広島大学
・埼玉大学

ただし、学部によって政治経済が選択できない場合もあるため注意してください。
また、2024年度における受験科目は内容と異なる可能性もあります。
志望校の受験科目は、大学の公式HPで確認しましょう。

私立大学

次に、政治経済が使える私立大学をピックアップします。

・立教大学
・法政大学
・早稲田大学
・明治大学
・中央大学

私立大学の場合も、政治経済を選択できない学部があります。
それぞれの大学の公式HPから詳細を確認してください。

【大学受験】政治経済の勉強法

ここからは、政治経済の勉強法を解説します。
政治経済が使える大学を目指す方は、参考にしてください。

基礎をマスターする

まずは、政治経済の基礎をマスターしましょう。
具体的には、三権分立・市場経済・計画経済など、政治経済における基本的な原則や構造を把握することが重要です。

また、政治と経済は別々に学習することをおすすめします。
なぜなら、政治は国の法律と行政であるのに対して経済はモノとお金だからです。
教科書や参考書を活用して、政治経済の基礎を固めましょう。

用語を調べて暗記する

次に、用語を調べて暗記しましょう。
教科書や参考書を読むだけでは、わからない単語も多いはずです。

意味のわからない用語はノートに書き出してリスト化しましょう。
そして、用語の意味を用語集で調べて暗記します。

例えば、インフレーションや国際連携などが何のことを指しているのか不明なままでは、政治経済の勉強は進みません。
用語集を活用し、わからない言葉の意味を調べてインプットしましょう。

過去問題集を解く

インプットの作業が完了したら、過去問題集を解きましょう。
政治経済は、教科書や参考書を読んだだけで完璧に把握できる科目ではありません。
赤本や黒本を活用して、アプトプットすることが重要です。

また、間違えてしまった問題は教科書や参考書で復習して、もう一度解いてみてください。
繰り返し同じ問題を解くことにより、知識が定着します。

時事問題対策をする

時事問題に取り組むのも重要です。
政治経済は常に変化する分野のため、最新の情報を取り入れておきたいものです。
新聞を読んだりテレビニュースを見たりして、時事問題対策をしましょう。

また、不明点があれば教科書や参考書を読み直して解決してください。
教科書や参考書に答えが載っていなければ、学校の教員や塾の講師に質問して時事問題対策をしましょう。

【大学受験】政治経済おすすめの参考書

政治経済おすすめの参考書を以下にまとめました。
志望校合格に向けて、政治経済の参考書をお探しの方はお役立てください。

・畠山のスパっとわかる政治・経済爽快講義 改訂第6版
・蔭山の共通テスト政治・経済 (大学受験Nシリーズ)
・改訂第3版 大学入試 蔭山克秀の 政治・経済が面白いほどわかる本
・私大攻略の政治・経済―要点整理と問題演習 (河合塾シリーズ)
・よくわかる政治・経済 問題集-【新旧両課程対応版】 (マイベスト問題集)
・畠山のスパっととける政治・経済爽快問題集 改訂第4版

例えば政治経済の基礎からしっかり学習したい方は、重要点が一目でわかる「畠山のスパっとわかる政治・経済爽快講義 改訂第6版」をおすすめします。
政治経済の全体像を把握したい方は「蔭山の共通テスト政治・経済 (大学受験Nシリーズ)」がよいでしょう。

あわせて、政治経済の参考書の選び方を把握したい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

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政治経済は、日本史や世界史と比較すると暗記量の少ない科目です。
そのため、覚えやすいと考える方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、志望校によっては難易度の高い問題を課す大学もあります。
また、志望校合格をつかみ取るためには、政治経済以外の科目もしっかり対策すべきです。

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まとめ

政治経済の勉強を始める時期や、おすすめの勉強法をご紹介しました。
日本史や世界史と比較すると、暗記量が少ないのが政治経済のメリットです。

他の科目と異なり、高校3年生から受験勉強を始めても遅くないでしょう。
また、政治経済は時事問題があるため教科書や参考書だけではなく、新聞を読んだりテレビニュースを見たりして勉強するのもおすすめです。

あわせて、当記事でご紹介した参考書も活用してみてください。
また、志望校に特化したカリキュラムで第一志望校合格を目指したい方は「中高一貫校専門個別指導塾WAYS」にお問い合わせください。

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