海城高校の進学実績を徹底解説!東大・医学部の合格者多数!難関大学への進学には反復学習が大切
東大や医学部への合格者が多い海城高校で、お子様の成績が低迷し「志望校を下げないといけないかも」と心配していませんか?
海城中学高等学校は男子校の新御三家として有名なため、入学時は高い目標を掲げていても、学校生活や部活と勉強の両立が難しくなり、成績が下がってしまう可能性があります。
本記事では、海城高校卒業生の進路と、志望校合格を目指すための学習方法、海城中学高等学校の生徒が成績アップを達成した事例を紹介します。
志望大学に合格するための勉強方法を知りたい保護者の方は参考にしてみてください。
※カリキュラムや内部進学に関する情報は更新される可能性があるため、最新情報を知りたい方はWAYSにお問い合わせください。
このページの目次
【海城高校の進学実績】東大・医学部以外にも難関大学合格者が多数
海城高校は東京大学や医学部をはじめ、難関大学の合格者を多数輩出しています。
本章では、2024年度の大学入試結果をもとに主な合格実績を紹介します。
また、海城中学から海城高校へ内部進学するための基準についても併せて紹介するので、お子様が海城中学に通っている親御さんも参考にしてみてください。
合格者総数は国公立大138名、私立大学611名
海城高校の2024年度大学入試結果によると、国公立大学への現役合格者数はのべ138名で、そのうち東京大学に合格したのは42名、医学部は39名です。
国公立大学合格者の半数近くを東大・医学部で占めており、さすが「新御三家」と呼ばれる進学校ですね。
しかし、それ以外にも多くの生徒が難関大学に現役合格されているので、主な合格実績を見てみましょう。
学校名 | 合格者数 |
一橋大学 | 20 |
東北大学 | 8 |
東京工業大学 | 8 |
京都大学 | 7 |
北海道大学 | 4 |
筑波大学 | 4 |
参照:海城中学高等学校「2024年度大学入試結果」
また、私立大学への現役合格者数はのべ611名です。
早慶を中心に難関私大に多くの生徒が合格されており、主な実績は以下のとおりです。
学校名 | 合格者数 |
早稲田大学 | 121 |
慶応義塾大学 | 114 |
明治大学 | 80 |
東京理科大学 | 52 |
上智大学 | 30 |
参照:海城中学高等学校「2024年度大学入試結果」
合格者の大半が早慶上理などの有名私大であることがわかります。
学部については、早稲田大学では政治経済学部や法学部、慶應義塾大学では商学部や理工学部、経済学部への合格者が多く、いずれも人気の高い学部ばかりです。
海城中学から海城高校へ内部進学するには出席日数と単位取得が大切
海城中学から海城高校へ内部進学するには規定の出席日数を満たし、単位を取得できていれば問題なく進学できます。
高校入試を実施していない完全中高一貫校のため、高校段階から外部入学はできません。
海城高校から志望校に進学するための学習方法4選
次に海城高校で成績が下がり気味な生徒や、難易度の高い志望校への進学を目指す生徒に実践してもらいたい学習方法を4つ紹介します。
海城高校は生徒の学びをサポートする体制が充実していますので、これを活用しない手はありません。
効率的な成績アップを目指す際の参考にしてみてください。
オリジナルテキストやカリキュラムを反復学習する
海城高校では、生徒の学習を効率的で学びの深いものにするための工夫が凝らされています。
そのため、授業進度が速く難易度も高いかもしれませんが、学校の授業をしっかり予習・復習するだけでハイレベルな学力を身につけることが可能です。
たとえば、数学では生徒が効率的に学べるよう教員が知恵を絞ってオリジナルテキストを作成しています。
カリキュラムも文科コースでは高校2年生の1学期まで、理科コースでは高校2年生終了時までに全範囲の学習を終えて、受験勉強に集中できるように進められます。
英語では、中学段階から通常授業に加えて少人数制の「英語演習」を行い、オリジナルテキストやプリントを用いたスピーキングや文法の反復演習を実施。
高校2・3年次には教員2人体制の英作文授業が展開され、全国英作文コンテストで入選するレベルまで引き上げられます。
海城高校のカリキュラムをしっかり身につけられれば、それだけでも十分な実力に達することができます。
海城高校の夏期講習を受講する
海城高校では夏休み期間に学校独自の夏期講習が実施されます。
夏期講習では国語・数学・英語を中心に、生徒のレベルに合わせて講座を選択することが可能です。
受講料は1,000~2,000円程度で学習塾に通うよりも安く、いつもの先生から教えてもらえます。
基礎レベルから改めて学びなおしたい生徒や、発展レベルにステップアップしたい生徒向けの講座など幅広く用意されているため、学校でもっと学びたい生徒にぴったりです。
海城高校の「医学部小論文・面接講座」を受講する
海城高校で医学部を志望する生徒には、高校2年生の3学期から「医学部小論文・面接講座」が毎週土曜日に開講されます。
こちらは医学部受験生のための入試対策講座としてだけでなく、医学を職業とすることについて生徒が自分の将来を考えるためのきっかけを与える講座としても学びの深いものです。
小論文・面接対策はもちろん、現代の医療や医学に関する課題を取り上げて受講生同士でディスカッションなども行われます。
受講生の選抜などはせず、希望者は原則全員受講できるため、医学部を視野に入れている場合は申し込むとよいでしょう。
学習塾を利用する
自宅ではどうしてもモチベーションが上がらず、机に向かってもなかなか勉強が進まない場合もあるでしょう。
その場合は学習塾を利用して、強制的に学習時間を確保するのも有効な選択肢です。
塾では他の生徒も黙々と勉強しているため、「負けていられない」と触発され学習意欲が上がるお子様もいます。
海城高校の定期テストでお子様が実力を発揮しきれていない場合は、個別指導塾が解決策になるかもしれません。
個々の生徒に合わせたカリキュラム作成や、苦手教科を克服するための学習指導、学習スケジュールの管理など、集団指導塾では難しい個別サポートが可能です。
特におすすめなのが中高一貫校に特化した個別指導塾です。
海城高校のようにオリジナルテキストや独自カリキュラムを採用している場合、一般的な個別指導塾では対応しきれない可能性が高いからです。
中高一貫校専門の個別指導塾WAYSでは、500校以上の指導実績から独自カリキュラムを徹底分析しているので、海城高校のオリジナルテキストを使用した授業も行えます。
中高一貫校専門塾と他の個別指導塾との違いについては、以下の記事で詳しく解説していますので、併せてご覧ください。
海城中学高等学校の成績アップ事例
実際にWAYSに通って、海城中学高等学校の生徒が定期テストの点数をアップさせた事例を3つ紹介します。
中高一貫校専門塾ならではの学校教材を使用した指導方法を解説しますので、「なぜWAYSで成績が伸びるのか」を参考にしてみてください。
高校2年生:2ヶ月間で数学Ⅱ24→82点に大幅アップ
1学期の中間テストでは数学Ⅱの点数が24点だったところから、WAYSに入塾して2ヶ月後の1学期の期末テストで82点に大幅アップした海城高校2年生の事例を紹介します。
この生徒は、学校の問題集「システム数学入試必修問題集 練磨」をテストまでに3週やり込み点数アップに成功しました。
テスト1週間前までに2周解き、わからなかった問題の解法を講師にわかるまで何度も確認することを徹底。
1週間前になってから問題集の3周目に入り、講師に解法を教わった問題を重点的に取り組んで内容を定着させました。
一人で解けるようになるまで反復学習を行ったことで、本番でも解ける問題が増え、点数を大幅にアップできました。
高校1年生:計画的な学習プランで数学A 86点を獲得
次に紹介するのは、テスト前の短期間で詰め込み学習をしてテストに臨んでいたために、点数が伸び悩んでいた海城高校1年生の事例です。
この生徒はWAYSに入塾後、講師と学習計画を立てながらテスト勉強を進めたことで、数学Aで86点を獲得できました。
元々勉強に対するモチベーションが低かったため、テスト直前になってからしか勉強に取り組めず高得点を取れずにいたようです。
WAYSでは独自の学習管理アプリを使用して、講師と学習スケジュールを共有したことで、目標が明確になり、モチベーションアップにつながりました。
計画通りテストまでに出題範囲の学習を終えられたため、「システム数学」でわからない問題がない状態で本番を迎えることができ、高得点を獲得できるようになりました。
中学3年生:ノートの書き方を整理して数学b 100点を達成
最後にノートの書き方を講師と一緒に整理して、数学と英語の成績を大きく伸ばした海城中学3年生の事例を紹介します。
この生徒は数学の基礎となる因数分解でつまずいており、苦手意識を持っていました。
WAYSに入塾する前は別の塾に通っていましたが、カリキュラムや授業レベルにズレが生じたまま授業が進められ、苦手を克服するサポート体制が取られていなかったようです。
入塾後は解法や計算過程で間違ったところを理解できるように、生徒のノートの書き方を講師と整理しました。
特に途中式を消してしまったり、メモ書き程度のスペースしか使っていなかったりすることと、「=(イコール)」を縦にそろえて書くことを徹底。
自分で振り返りができるノート作りと、弱点だった因数分解の復習に取り組んだことで数学bで100点を取れるようになりました。
海城高校から志望校へ進学するには学校の特別講座や塾の利用が近道
海城高校は進学校として有名で、東京大学や医学部への進学実績も豊富です。
周囲がハイレベルな中で、成績が低迷してしまうと、親御さんもお子様の進路が心配になるでしょう。
海城高校には特色あるカリキュラムやオリジナルテキスト、夏期講習や医学部専門講座など、生徒の学習サポート体制が充実しています。
これらをうまく活用してお子様の軌道修正を図ってみてください。
また、学校で学んだことを消化して自分のものにするための学習習慣も大切です。
自宅学習ではモチベーションを維持できない場合は、中高一貫校専門の個別指導塾WAYSがお子様の学習習慣作りのお手伝いをします。
学校のテキストを使用して授業を進めるため、定期テストの点数に直結する指導が可能で、塾からの宿題も出さないのでお子様の負担を増やしません。
もっと具体的にWAYSについて知りたい方は、無料で今すぐ請求できるWebパンフレットをご覧ください。
投稿者プロフィール
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中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
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