【受験勉強を始めるのが遅すぎたとお悩みの方へ】高校3年生から大学合格を目指すコツ
「受験勉強を始めるのが遅すぎた」と、大学受験に関して焦りや不安を抱いている方も少なくありません。
しかし、大学受験においてはいつから受験勉強を始めても焦りや不安はつきないものです。
本記事では、多くの塾生を偏差値40台のE判定から志望校合格へ導いた実績をもつ専門家が、高校3年生から大学合格を目指すコツを解説します。
また、浪人を考えている方へのアドバイスも記載しています。
受験勉強を始めるのが遅すぎたとお悩みの方や、高校3年生から第一志望校合格を目指す方は、ぜひご覧ください。
このページの目次
【受験勉強遅すぎた】浪人したほうがよい?
高校3年生から受験勉強を始めたものの、E判定から抜け出せない方もいらっしゃるでしょう。
そのような場合は「浪人して受験勉強をやり直したほうがよい?」と、不安になるかもしれません。
浪人自体は悪いことではありませんが、浪人を考えるのは受験に失敗してからでも遅くはないでしょう。
受験生の中には、高校3年生の夏から勉強を始めて志望校に合格した方も少なくありません。
一方、高校1年生から受験勉強を始めていても、残念ながら不合格になる方もいらっしゃいます。
つまり、いつから受験勉強を始めても遅すぎることはないといえるでしょう。
最後まで諦めずに、志望校合格を目指してください。
浪人するか否かは、合否が決定するまで保留にしておきましょう。
また、受験をやめようか否かお悩みの方は、以下の記事も参考にしてみてください。
【受験勉強遅すぎた】大学受験に失敗する人の特徴
受験勉強を始める時期が遅いからといって、受験に失敗するとは限りません。
次に、大学受験に失敗する人の特徴をご紹介します。
勉強方法を間違えている
勉強方法を間違えている方は、大学受験に失敗しがちです。
例えば、得意教科ばかりを対策した場合、苦手教科の得点に足を引っ張られて不合格になるケースもあります。
苦手教科の勉強はモチベーションなどの面からも進めにくいものですが、ここをおろそかにすると大学受験に失敗するリスクが高くなるでしょう。
受験勉強を始める時期が遅すぎた場合も、苦手教科の克服に力を入れるのがおすすめです。
勉強スケジュールの立て方を間違えている
いつから受験勉強を始めても、勉強スケジュールを立てるのは必須です。
大学受験に失敗する方は、非現実的なスケジュールを組んでしまう傾向があります。
例えば、毎日学校の授業を終えてから塾で学習し、帰宅後は夜中の3時まで受験勉強するといったとても長続きしなさそうな計画です。
このような勉強スケジュールを立てるとどこかで体調を崩してしまい、受験当日でも本来の力を発揮できず失敗してしまう恐れが高まります。
受験勉強を始める時期が遅くても、達成できる勉強スケジュールを立てましょう。
塾や予備校選びを間違えている
大学受験対策のために、塾や予備校に通う方も多いでしょう。
受験生の中には、学習スタイルに合わない塾や予備校を選んでしまう方も少なくありません。
すべての教科において基礎から復習したい生徒が、レベルの高い集団塾を選んでしまったため講義についていけないといったケースもあります。
そのような場合、マンツーマンで指導を受けられる個別指導塾を選ぶのがおすすめです。
受験勉強を遅く始めた場合も、ご自身の学力や目的に合った塾や予備校を選びましょう。
併せて、塾の選び方を把握したい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
参考書・問題集選びを間違えている
受験勉強を始める時期が遅くても、志望校とご自身の学力レベルに合った参考書・問題集を選んで受験対策すれば合格へ近づけます。
しかし、受験生の中には、志望校に特化していない問題集や、ご自身の学力よりレベルの高い参考書を選んでしまう方も少なくありません。
ご自身の学力よりレベルの高い参考書を選んだ場合、理解するのに時間を要してしまうため、何も対策できないといった事態に陥りやすいでしょう。
特に、受験勉強を遅く始める場合、焦りや不安から難易度の高い参考書・問題集を選んでしまいがちです。
どれほど遅く受験勉強を始める場合も、志望校とご自身の学力レベルに合った参考書・問題集を選びましょう。
併せて、大学受験対策の参考書の選び方を把握したい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
【受験勉強遅すぎたと思うあなたへ】高校3年生から大学合格を目指すコツ
ここからは、高校3年生から大学合格を目指すコツをご紹介します。
「受験勉強を始めるのが遅すぎた」と、焦っている方は参考にしてください。
勉強スケジュールを立てる
どのように受験対策していくのか計画しないと、何をすればよいのか迷子になってしまいます。
その結果「結局何もできなかった」と、後悔してしまうかもしれません。
受験勉強を始める前に、勉強スケジュールを立てましょう。
併せて、大学受験のスケジュールの立て方を把握したい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
基礎を復習する
高校3年生から受験勉強を始める場合、焦りや不安から基礎をあやふやにしたまま難しい応用問題に挑戦しがちです。
しかし、大学入学共通テストでは、基礎を把握していなければ解けない問題が多く出題されます。
そのため、基礎の復習を怠らないようにしましょう。
また、大学受験直前期で焦りを感じている方は、伸びやすい科目に絞って勉強するのもおすすめです。
併せて、以下の記事も参考にしてみてください。
演習問題を繰り返し解く
どれほど遅く受験勉強を始めた場合も、演習問題を繰り返し解きましょう。
残念ながら、わたしたち人間は何かを覚えた瞬間から忘れていく生き物です。
そのため、忘れることを前提に受験勉強をする必要があります。
理想は3周することですが、時間が許す限り5周・6周と繰り返し演習問題を解くのがおすすめです。
受験専門塾に通う
高校3年生から受験勉強を始める場合、受験専門塾に通うのもおすすめです。
受験勉強を遅く始める分、受験当日までの過ごし方を工夫する必要があります。
例えば、志望校の過去問題から出題傾向を読み取った演習問題を解いたり、大学入学共通テストに出題範囲の疑問点を潰したりすることです。
これらは、独学でやると時間がかかります。
そのため、受験専門塾でプロ講師から適切な学びを得るのがよいでしょう。
まとめ
「受験勉強を始めるのが遅すぎた」と焦りや不安を抱いている場合、浪人を考えるケースも少なくありません。
しかし、浪人を考えるのは、大学受験に失敗してからでも遅くはありません。
また、どれほど遅く受験勉強を始めても、志望校に合格する方もいらっしゃいます。
つまり、大学受験において「受験勉強を始めるのが遅すぎた」と不安を抱くよりも、残された時間でどれほど勉強するかが大事だといえます。
とはいえ、今から独学で受験勉強をする自信のない方もいらっしゃるでしょう。
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