【大学受験対策用】おすすめ基礎参考書を科目別にご紹介!
大学受験は、参考書選びが重要です。
適した参考書を選ぶことでスムーズに勉強が進み、学力も上がっていきます。
もちろん誰かにすすめられた参考書を使うのも悪くありませんが、もっともおすすめの選び方は「自分に合った参考書を自分の目で見て選ぶ」ことです。
この記事では、あなたに合った参考書の選び方と科目別おすすめの参考書をご紹介します。
今回ご紹介するのは、多くの参考書の中でも厳選した良書です。
気になる参考書があった方は、ぜひ実際に本屋さんで手にとって、自分に合うか見極めて購入しましょう。
このページの目次
大学受験用の参考書の選び方
大学受験用の参考書は、数が多いからこそ慎重に選ばなければなりません。
人気の参考書はインターネットで調べればすぐに分かりますが、そのすべてがあなたに合うとは限りません。
よい参考書は、効率よく学力を上げてくれます。
必ず自分の目で内容を確認して、よいと思ったものを選びましょう。
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問題集を選ぶ上で重要なポイントは?
自分のレベルに合ったものを選ぶ
参考書を選ぶ際には、現状の自分自身の学力に合ったものを選びましょう。
大学受験の勉強は、どの科目も以下のような流れで進めていきます。
①基礎力の定着
②基礎・標準問題集を解く
③必要に応じて応用問題を解く
④過去問を解く
どの科目も、基礎力の定着は欠かせません。
まずは基礎力が身につく参考書を購入し、各科目とも知識の土台を作りましょう。
1度に何冊も購入しない
ひとつの科目で1度に何冊も参考書や問題集を購入するのは避けましょう。
購入したことに満足して、手を付けない可能性があります。
問題集は必ず1冊を3回ほど繰り返し、すべて解けるようにします。
その後新しい問題集にチャレンジしましょう。
何冊も手を出すよりも、理解度が深まります。
解説にも目を通して購入する
問題集を購入する際、問題には目を通しても答えまでは確認しない人が多いのではないでしょうか?
優れた参考書や問題集は、解説が非常に分かりやすくできています。
問題を見ることも必要ですが、解説にも目を通し、読んで理解しやすいと感じる参考書や問題集を購入しましょう。
志望校の対策ができるか確認する
基礎が身につき、ある程度の実力がついた時点で志望校対策を開始する必要があります。
応用問題に強くなることも必要ですが、志望校の出題傾向に近い問題集を解くことも、試験で高得点を取るためには有効な手段です。
過去問を10年ほど遡ってリサーチし、それぞれの科目の出題傾向を探りましょう。
【科目別】大学受験対策用おすすめ基礎参考書
ここからは、具体的に科目別に基礎を学べる参考書をご紹介します。
基礎を学ぶといっても、得意な科目で定期テストでも高得点が取れる場合と、大の苦手で初学者同様に簡単な基礎から学びたい場合とでは、選ぶ参考書も変わってきます。
中身を見て、まったく理解できない参考書は避け、ある程度は理解できる参考書を選びましょう。
英語
英語の基礎固めは、英単語と文法の暗記です。
英単語の暗記におすすめの参考書は旺文社の「英単語ターゲット1900」。
大学入試に頻出の単語ばかりを集めたもので、難関私立大学の受験にも活用できる英単語集です。
文法を学ぶなら、いいずな書店の「総合英語Evergreen」がおすすめです。
単に文法を暗記させるのではなく、なぜその文法になるのかを理屈で教えてくれます。
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数学
数学の基礎固めとは、公式を活用できるようになることです。
基礎固め用に参考書や問題集を選ぶ際には、人に聞かなくても自分自身で解き進められるものを選びましょう。
数学はとくに解説が詳しいものを選ぶことが、学力アップのポイントです。
おすすめは数研出版の「チャート式シリーズ」。
数学が苦手で超基礎から学びたい人は「白チャート」、基礎から標準レベルを学びたい人は「青チャート」がおすすめです。
問題数が非常に多く、さまざまな問題を解きたい人に向いています。
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国語
現代文は多くの問題を解き、読解力を身につける必要があります。
その際におすすめの参考書が、現代文の読み取り方を詳しく学べる「船口のゼロから読み解く最強の現代文」です。
古文や漢文は、単語や文法・句法を覚えることがポイントです。
学研プラスの「マドンナ古文単語230 パワーアップ版」は例文も含め、古文単語を分かりやすく覚えられる1冊となっています。
漢文でおすすめなのは、旺文社の「基礎からのジャンプアップノート 漢文句法・演習ドリル」です。
漢文に必要な句法を学べるうえに、基礎問題・実践問題も掲載されており網羅的に勉強できます。
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社会
歴史を学ぶうえで重要なのは、まず歴史の流れを理解することです。
おすすめは山川出版社の「詳説日本史 改訂版 日B309」「詳説世界史 改訂版 世B310」です。
検定教科書のため、すでに持っている人も多いのではないでしょうか?
分かりやすい文章にまとめられているため、この1冊を覚えられれば、多くの受験で問題ない知識が身につきます。
地理でおすすめの参考書は学研プラスの「村瀬のゼロからわかる地理B」です。
「系統地理編」と「地誌編」に分かれているため、まずは系統地理編から取り組みましょう。
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理科
理科でおすすめの参考書は文英堂の「シグマ基本問題集」です。
基礎編として「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」がそれぞれ販売されています。
シグマ基本問題集は、基礎演習をこなしたい人におすすめの問題集です。
基本的な問題だけでなく応用まで幅広く掲載されており、徐々にレベルアップしていくこともできます。
まとめ
今回は、基礎固めにおすすめの科目別参考書をご紹介しました。
大学受験の勉強を進める上で重要なのは、基礎固めです。
基礎が学べる参考書はご紹介した以外にも数多く出ており、自分のレベルに合っている参考書を選ぶことが重要です。
実際に手に取って問題や解説を確認しましょう。
よい参考書や問題集に加えて必要なのが、効率のよい勉強です。
何冊も手を出すのではなく、1冊の参考書を繰り返し解き、知識を定着させましょう。
それでも「参考書が自分に合っているか分からない」「今の勉強の進め方で、志望校に合格できるかな」といった不安を感じることもあるでしょう。
そのようなときは「中高一貫校専門個別指導塾WAYS」にご相談ください。
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現状の学力を見極めたうえで、最も適した参考書もご紹介。
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