

中高一貫校で配布される英語教科書『ニューホライズン』の活用法について、500校以上の中高一貫校生を指導してきた専門塾が解説します。
多くの中高一貫校では、より難易度の高い独自教材をメインに使用しています。
そのため本書は、予備教材として配布されるに留まるケースが目立ちます。
しかし本書は、小学校から中学英語への橋渡しを丁寧に行う優れた基礎教材です。
英語の基礎に不安がある中高一貫校生が、本書を効果的に活用するポイントは以下の3点です。
- QRコードの音声を活用し、「聞く」「話す」練習で英語への苦手意識を解消する
- 小学校の既習語を含む約2,300語の語彙に触れ、基礎的な語彙力を定着させる
- 本文の和訳と英訳を反復し、日本の伝統や国際社会など多様な題材の英文に慣れる
難度の高い学校教材でつまずいている方は、一度本書のような検定教科書で基礎を固め直すことも有効です。
自分一人での復習が難しい場合は、基礎からの立て直しを得意とする個別指導塾を活用するのも選択肢の一つです。
このページの目次
英語の教科書『ニューホライズン(NEW HORIZON)』の特徴
まずは、『ニューホライズン(NEW HORIZON)』の特徴について押さえておきましょう。
『ニューホライズン』は、公立中学でよく使用されている英語の検定教科書のひとつです。
英語のほかにも、国語・数学・社会など多くの教科書をつくる東京書籍が発行しています。
英語教育の改革により、小学校から英語の授業が開始されました。
そこからスムーズに中学の英語学習につなげられるよう、『ニューホライズン』では小学校で学んだ言葉を取り入れるといった工夫が凝らされています。
小学校の英語教育では「聞く」「話す」に重点を置いていますが、中学校では「書く」「読む」も加えた4技能の習得が必要です。
『ニューホライズン』では、教科書上のQRコードを読み取ることで、自宅でもリアルな英語単語の発音を聞くことができ、流れるような長文の読み方も学べます。
これらのことから、『ニューホライズン』は英語を小学校の授業以外で学んだことのない生徒にとって、分かりやすい教科書といえるでしょう。
ただし、中高一貫校でよく使われる教材「NEW TREASURE」と比べると、中学3年間で学ぶ単語数が少ないといった欠点もあります。
『ニューホライズン』は英語の苦手な中高一貫校生にとって理想の教材!?
複数の中高一貫校で 『ニューホライズン』が採用されているものの、そのほとんどは予備教材として使用されています。
授業のメインで使用されているのは、より難易度の高い教材で、中には授業や定期テストにはまったく使用しない学校もあります。
レベルの高い授業を行う中高一貫校では、公立校向けの『ニューホライズン』ではやや物足りないためです。
定期テストで高得点を取るには、学校で使用している教材や配布されたプリントなどを活用して学習を進める必要があります。
ただし、基礎が固まっていない状態で難易度の高い教材を使って学習しても、なかなか英語力は身につきません。
実際、英語学習に苦しんでいる中高一貫校生の多くは、「基礎」に課題があります。
その点、『ニューホライズン』は「基礎の定着」に活用するのに最適な教材です。
中高一貫校生が英語学習で『ニューホライズン』を効果的に活用する4つの方法
紹介したように『ニューホライズン』は、英語の基礎学習に最適な教科書です。
普段は予習・復習で手一杯で余分に学習する時間が取れない生徒さんは、夏休みや冬休みなどの長期休みに基礎固め用の教材として使用してもよいでしょう。
ここでは、効果的な4つの活用方法をご紹介します。
基礎を身につける
英語学習の最初は、まず「英語嫌い」にならないよう、小学校と同じように「聞く」ことから始めるとよいでしょう。
自宅でも聞き取りができるよう、『ニューホライズン』では教科書のいたるところにQRコードがついています。
有効に使ってみましょう。
語彙力を強化する
『ニューホライズン』を語彙力の強化に使うのもよい方法です。
『ニューホライズン』では、小学校の既習語として630語、中学校の新出語として約1,700語を取り上げています。
中高一貫校では、公立校と比べ覚える英単語の数が多く設定されており、「NEW TREASURE」では、3,000語以上もあります。
多くの英文に触れることで、語彙力を増やしていきましょう。
まだ習っていない言葉なら予習になりますし、ひとつの単語で複数の意味があることにも気付けることもあります。
英訳・和訳の練習に使う
英語の学力を伸ばす方法のひとつに、「英文を和訳し、和訳した文章を再度英文に戻す」というものがあります。
『ニューホライズン』では、日本の伝統や国際社会・人権問題など、さまざまな題材を取り扱っています。
これらをひとつずつこなしていけば、相当な英語力がつくはずです。
和訳が合っているか分からない場合は、学校の先生や塾の講師にチェックしてもらうとよいでしょう。
「聞く」「話す」の練習に使う
『ニューホライズン』内のQRコードが役立つのは、入学直後だけではありません。
その単元に出てくる新出語句と本文を英語で聞けるようになっているため、聞く力を養うのにもおすすめです。
また、音声を聞きながら、自分でも発音してみることで、話す練習にもなります。
「聞く」「話す」は、大学受験対策でも必要な学習ですが、どうしても学習を後回しにしがちです。
少しでも多く英語を耳にし、継続的に学ぶことで力がつくでしょう。
WAYSで『ニューホライズン』を攻略!成績アップ事例|大妻中野中学校3年生|英語33点→46点
入塾前、中学2年1学期中間テストでは英語33点、幾何62点でした。
原因は、授業でわからない問題を放置したままテストに臨んでいたためです。
そこでWAYSでは次のような指導を行いました。
- 講師に質問しやすい環境づくりを心がけ、質問することの重要性を根気よく伝達
- 学校の授業で解決できなかった疑問点をWAYSで解決するサイクルを確立
結果、中学3年1学期中間テストでは英語46点(+13点)、幾何76点(+14点)と大きく成績アップできました。
詳しく知る:
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