高輪中学校3年生―勉強の意味を生徒に意識させ、実践させることで成績アップ!
高輪中学校の成績アップ事例を紹介します。
この生徒は2学期中間テストでは、代数が64点という状況でした。
しかし、当塾で学習していくことで、次の2学期末テストでは代数が100点と、大きく成績をアップすることができました。
なぜ満点をとることができたのでしょうか? その理由をお伝えします。
テスト前の学習状況
この生徒は入塾前も非常にまじめで、提出物の期限をしっかりと守り、毎回必ず提出することができていました。
高輪中学校では、『サクシード数学Ⅰ+A』という問題集を使用しています。
問題集はA問題、B問題、発展問題と構成されており、B問題になってくるとかなり難しく、解説を読んで赤で直して終わりという生徒も多くいるほどです。
この生徒も例にもれず解ける問題だけ手を付けていましたが、中学2年生頃まではB問題までは十分解けていたため、テストでもある程度点数を取ることができていました。
ところが、学年が上がって学校の授業が難しくなるにつれ問題集も解けなくなり、ずるずると代数の点数が落ちていったのです。
3周ルールの意味を考えた学習法
WAYSに通っている生徒は、定期テストの出題元となる問題集を周回教材として指定し、定期テストまでにしっかりと「3周」して定着をしていきます。
しかし、ただテスト前までに3周すればよいというわけではなく、一周一周の意味をしっかりと認識しながら、勉強していくことが成績UPには必要です。
先述した『サクシード数学Ⅰ+A』ですが、問題数が非常に多いので、ただただ3周することを目標とすると、試験範囲を終わらせられないままテストに突入してしまいます。
そこで、1周目は自分の実力把握と弱点把握、2周目は弱点克服、3周目は総復習を意識しました。
生徒自身に自分のミスするクセを意識させる指導で成績大幅アップ!
WAYSでは、指導時間120分のうち90分を使い、1回目の演習を行います。
1回目で解けなかった問題は講師から解説を受けて、指導時間残り30分になると解き直し、これを2回目とします。
120分の中で2回解くことで、その時間内で弱点克服までをしてしまいます。
3回目は定期テスト前の直前期で再度解き直しをします。
問題集を解くそれぞれの時期に講師が、生徒がよくミスする問題、勘違いする問題などをしっかりと生徒自身に意識させるように指導することで、ミスを減らしていきます。
この生徒も上記の要領で学習した結果、36点アップすることに成功し、なんと100点を取ることができました。
今後の目標
この生徒は今回代数で100点をとりましたが、今後は他の教科も100点をとることを直近の目標とし、更には大学入試を見据えてしっかりと基礎力をつけていくそうです。
中学校3年生である今のうちに、学校で使っている『サクシード』などの問題集で数学の基礎力をつけておけば、大学進学を目指す場合に選択肢が大きく広がります。
今後は大学受験準備を意識して、応用的な観点での指導も行っていきます。
個別指導塾WAYSでは、基礎力が不十分な生徒が多く入塾します。
そして、このように周回する勉強法の意味を理解し、徹底して実践することで成績を上げていっています。
学校の成績でお悩みの方は、是非ともお問い合わせください!
投稿者プロフィール
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中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
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