開智未来中学2年生―解き直しを意識することで成績アップ!
開智未来中学校の成績アップ事例を紹介します。
この生徒は中学1年の2月に入塾しました。入塾前の2学期期末テストでは、代数64点(平均82点)という状況でした。
しかし、入塾から10ヶ月間、当塾で学習していくことで、今回の2学期期末テストでは代数94点(平均71点)と、大きく成績をアップすることができました。
なぜ成績が大幅に上がったのでしょうか? その理由をお伝えします。
入塾時の学習状況
この生徒の入塾前の特徴ですが、テスト範囲をとにかく我武者羅に解くことを意識していたようですが、ケアレスミスが多く、計算間違いで点数を落としていました。また、普段は見直しをせずに丸付けしているだけでした。
解答もなんとなく眺めるだけで、自分がどの部分の計算を間違っているのかも気にしていない状態で、「意識して勉強をする」ということができておりませんでした。
中1で学習する代数の内容は、中学以降で学習する数学にとって最も重要な基礎部分にあたるので、ここをしっかりと意識して学習することの重要性に全く気付いていない状況でした。
解き直しを意識する!
そこで、塾ではまる付けだけではなく、「どこをどのように間違えたか」を意識して、同じミスをしないために解き直しの作業を徹底してもらうことにしました。
解き直しは以下の順番で行います。
①間違えた問題にチェックをつける
②解説をまずは自分でしっかりと読んでもらう
③解説を読んでも理解できなかった個所を講師に質問する
④最後にその問題をもう一度自分の力で解く
自らどの問題をどのように間違えたか認識することで、「次同じミスをしない意識」を持つことができます。周回を重ねるうちに、正解する問題が増え、何度も間違えてしまった問題が自分の克服すべき問題であると自ら気づくことができたようです。
入塾前のこの生徒のように、我武者羅に問題を解くことも必要ですが、限られた時間をより効率よく使える生徒ほど成績上位者となっているでしょう。
この生徒も効率よく周回を重ねることで自分の苦手な範囲をあぶり出し、その範囲に多くのより多くの時間をかけることで効率よく点数を上げていくことができました!
勉強法の改善で成績大幅アップ!
指導の結果、代数94点(平均71点)と、大きく成績をアップすることができました。
もともと数学の才能はあったと思いますが、間違えた問題を意識する勉強法を実践することで、効率の良い勉強法を身に付けることができ、さらに高い得点を取ることも可能となりました!
時間を上手く使えるようになることで、他の科目の対策に時間を利用することが可能となるなど、副次的な効果も期待できます。
テストの点数が上がれば、生徒自身の勉強に対するモチベーションも上がり、今まで以上に頑張ってくれることが期待できるでしょう。
今後の目標
今後は、成績上位1/4に入ることを目標として掲げてくれました。代数では高得点を維持し、他の教科でもしっかりと点数を上げていってほしいと思います。
目標を高く設定することで、勉強に対する意識もモチベーションも維持することができると思います。自信をつけることが今後の学習において非常に大きな財産となるでしょう。
個別指導塾WAYSでは、このような「意識せずに勉強をしている生徒」が多く入塾します。そして、勉強法を改善することで成績を上げていっています。
学校の成績でお悩みの方は、是非ともお問い合わせください!
投稿者プロフィール
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中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
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