攻玉社高校2年生ー問題に印をつけ、解き直しをすることで成績アップ
今回は攻玉社高校2年生の成績アップ事例をご紹介します。
学年末考査では、英語が46→56、数学Ⅰが64→78、数学Aが51→80という成績アップを遂げました。
なぜこのような成績アップが可能になったのか。その秘訣をお教えいたしましょう。
入塾時の勉強法
入塾当時は効率の良い学習方法がわからず、勉強が捗らなくなり苦労をしていたようです。
中高一貫校に入学した以上、勉強だけで青春時代を終わらせてしまうのは非常にもったいないことです。一度しかない青春に、部活も学校生活も満喫したいはずです。だからこそ、効率の良い学習法を身につける必要があります。
こちらの生徒には「問題集に印をつけてもらうこと」・「間違えた問題をその場で解き直してもらうこと」を履践してもらいました。このようにして当塾の勉強法を習得することで、成績アップを図ることが可能となりました。
問題集に印をつけることで成績アップ
皆さんに共通して伝えたいのは、「間違えた問題には必ず印をつける」ことです。この理由は中高一貫校生のカリキュラムをよく考えてみればわかります。
中高一貫校は通常、中学の学習2年、高校の学習2年(または3年)、受験勉強2年(または1年)というようなカリキュラムを採用しています。そのため、学習内容は公立校の約2倍の速度で進みます。そうなると、定期試験の範囲は膨大となります。したがって、落ちこぼれ生徒にならないためにも効率の良い学習が要求されます。
「効率の良い学習」とは、できる問題は省き、間違えた問題のみを徹底的にさらうことで穴を埋めていく学習方法です。そこで、通常の学習で間違えた問題や理解不十分な問題に印をつけて、後で見直しをする必要があります。
こちらの生徒には、できなかった問題、理解が曖昧な問題に必ずチェックをさせ、徹底的に演習をしてもらいました。その結果、上記のような成績アップを遂げることができました。
解き直しを徹底することで成績アップ
大幅な成績アップには、前項のように印をつけるだけでは不十分です。間違えた問題に印をつけるだけなら誰でもできます。それを解き直し、理解をしない限り、「中だるみ」・「落ちこぼれ」を脱出できません。厳しいことを言いますがそれが現実です。
本件の生徒には、間違えた問題を徹底的に解き直してもらいました。最終的にはスラスラと解答が再現できるまでになりました。それこそ、体に覚えこませるくらい練習を積みました。
勉強は少しでも理解が曖昧な箇所をごまかすと、ボロがたやすく出てしまいます。それが、大量失点につながります。
今後の目標
今後の目標は、定期試験である程度の得点をとることができるようになったので、それを維持していくことだと思います。加えて、模試でも良い成績がとれるよう、応用力を養成していきたいところです。
定期試験は範囲が定まっているため、勉強をすれば点数がとれます。しかし、模試となると、試験範囲の表記が「数学A」のように漠然としています。きちんと学習内容を理解していないと、模試で好成績をとることは困難です。
よって、本件の生徒には既習事項の理解度をアップさせ、他の分野と関連して考えられる程度になるまで学習をしてほしいと思います。
個別指導塾WAYSでは多くの「中だるみ」に陥ってしまった生徒が入塾し、勉強方法を工夫して短期間で結果を出しています。
学校の成績でお悩みの方は、是非とも個別指導塾WAYSにお問い合わせくだい!
投稿者プロフィール
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東京大学文科1類入学、法学部卒業。
子供たちに自分の頭で考える習慣を身に着けさせることが理念。
科目を問わず入門・基礎から東大入試まで対応可能。
趣味は語学(英語、ドイツ語、フランス語)、ワイン、犬(柴犬・ゴールデンレトリバー)、古典芸能鑑賞、ランニング。
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