日本大学第一高校2年生―「2周学習」の徹底で成績アップ!
日本大学第一高校の成績アップ事例を紹介します。
この生徒は高校2年の5月に入塾しました。前回の2学期中間テストでは、英語表現が60点、コミュニケーション英語が40点、数学2が34点、数学Bが56点という状況でした。
しかし、入塾から7ヶ月間、当塾で学習していくことで、次の2学期期末テストでは英語表現が87点、コミュニケーション英語が66点、数学2が79点、数学Bが74点と、大きく成績をアップすることができました。
なぜ成績が大幅に上がったのでしょうか? その理由をお伝えします。
入塾時の学習状況
この生徒は入塾前から非常に真面目であり、学習についても意欲的でした。しかし、学習法が合っていなかったためか、あと一歩のところで伸び悩んでいました。地頭は良いものの、効率的ではない学習が成績上昇に歯止めをかけていたのです。
中でも深刻だったのは問題演習量の不足でした。解き方・考え方の基礎を固めるには問題演習が必要であり、これが不足すると忘れてしまう内容が多くなってしまいます。
入塾する前はテスト前1週間から勉強を始めていましたが、テキストや問題集を1周するだけでは学習内容の定着は図れません。さらに、夏休みが明けて2学期に入ってからはクラス活動により学習時間が限られてしまいました。
その結果、英語・数学を含め多くの科目において、2学期中間テストの結果が平均点以下まで下がってしまったのです。
学習計画と学習時間の確保
まず改善したのはテストに向けた学習計画でした。それまでは時間がなくて一通り解くだけだった問題集を、2周解くように計画を立てました。当然必要な学習時間も増えますから、早め早めに準備しなければなりません。
このため、次に改善したのは学習時間です。テストの2週間前には教材学習が2周終わっているように、少しでも空いた時間を学習時間にあてるようにしました。
英語は教科書に加えて市販の文法問題集を、数学は4プロセスの試験範囲すべてを最低限2周、可能ならば3周目を解き込み、演習量を増やしていきました。
ほぼ毎日通塾することで自分から学習に専念する時間を作り、確実に目標設定をクリアできるように努力を重ねていったのです。
2周教材の徹底学習で成績アップ!
中間テストの雪辱を果たすため必死に頑張った結果、英語表現が87点、コミュニケーション英語が66点、数学2が79点、数学Bが74点と、前回を大きく上回る成績を残すことができました。
1回解いただけでは忘れてしまう内容も、2周3周と学習することで解き方・考え方がしっかりと身につきます。努力の結果を、成績の上昇という目に見える形で残すことができればモチベーションも上がり、以降の学習にも弾みがつきます。
この生徒も今は各種教材をしっかり3周するようになり、次の3学期期末テストでも良い成績を残すべく日々努力を続けています。
今後の目標
今年の4月、この生徒はいよいよ高校3年生となります。高3の4月といえば大学受験に向けた準備を始める時期です。これまでは内部進学を目指して頑張っていましたが、成績が上がってくるに連れ選択肢が増えてきました。
今はどの道を進むか、贅沢な悩みに頭を悩ませています。
個別指導塾WAYSでは、このように学習法が合っていなかったため得点に伸び悩んでいた生徒が多く入塾します。そして、学習計画をしっかりと立て2周学習を徹底することで成績を上げていっています。
学校の成績でお悩みの方は、是非ともお問い合わせください!
投稿者プロフィール
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個別指導塾WAYS 吉祥寺教室 講師
信州大学農学部食料生産科学科卒業。専門は土壌微生物。卒業後は信州の山間部で酒造りに従事していたこともある。何気ない日常に科学的な視点を見出すことが趣味。
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