日本大学第一高校1年生―試験範囲を徹底的に繰り返して成績アップ!
今回は日本大学第一高校1年生の成績アップ事例をご紹介します。
こちらの生徒さんは英語の成績が10点台から45点というように30点以上点数が上昇しました。また、数学も22点から56点とやはり30点以上点数が上昇しました。
なぜこのような成績アップが可能になったのか? その秘訣をお教えしましょう。
入塾時の学習状況
こちらの生徒さんは家では勉強をするということは全くと言ってもいいほどありませんでした。それゆえに、高校の英語が予想以上に難しくて焦っていました。
そこで、このような状況を打破すべく、効率の良い勉強法と学習の習慣を身につけてもらう必要がありました。しっかり勉強をしてもらい、要領よく試験で点数を取ってもらって充実した高校生活を何としてでも送ってもらいたいと思いました。
また、こちらの生徒さんは日本大学系列の学校なので「日統一」という試験を受けることとなります。その試験でそれなりにいい点数を取り、自分が望む通りの進路に進んでもらいたいと思います。
そのためには、早いうちに積み上げてしまった苦手分野を克服していく必要があります。
学校配布の問題集と塾の問題集を3周以上繰り返して成績アップ!
毎度申し上げていますが、定期試験では学校で扱った事項しか出題されません。したがって、学校の教材を何回も繰り返すことが定期試験で高得点を取ることにつながります。
学校の問題集は書き込み式でした。まだ書き込んでいない箇所はコピーし、書き込まれている箇所は修正テープで消して、何度でも演習できるようにしました。
また、今回の試験範囲は短かったので、学校の教材に付け加えて、塾の教材(高校リード問題集 英文法A)も併用して問題に慣れるということをしてもらいました。
どちらの問題集も3周以上は勉強したと思います。
加えて、間違えた問題については必ず説明を書いてもらっていました。自分で間違えた問題を、自分で講義するかのように解説を書いてもらいました。その際には、自分が先生だと想定して、困っている生徒にはどのように指導するかを意識してもらいました。
自分の言葉で自由自在に説明ができれば、いかなる角度で問われてきても必ず適切な解答を出せます。
このように確固たる基礎力を身につけてもらうことを意識しながら指導しました。結局、このように学んだこと、読んだこと、そして聞いたことを自分の言葉で説明することが何事でも重要な技能ではないでしょうか?
早めに試験範囲を一周することで自信をつける
入塾後に意識をしていたのは、早い時期に試験範囲を1回さらってしまうということでした。早めに試験範囲をさらってしまえば、それだけ知っている(または見たことがある)事項が増えた状態で復習をすることができるので、試験勉強がはかどります。
定期試験だろうが何であろうが、何事でも成功するためには繰り返すことが肝要です。諦めて途中で投げ出さないことです。結局成績を上げられるか否かは、繰り返すことができるかどうかに過ぎません。
今後の目標
今後の目標としましては、英語も数学も7割以上を毎回確実に得点できるようになることです。7割できていれば基礎事項は大抵身についていると言えるでしょう。
また、今まで積み重ねてしまった苦手分野も、時間を見つけて克服したいところです。
前述の通り、日統一試験を控えています。センター試験レベルの問題が満遍なく出題されるので、一つ一つ穴を潰していければと思っております。
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投稿者プロフィール
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東京大学文科1類入学、法学部卒業。
子供たちに自分の頭で考える習慣を身に着けさせることが理念。
科目を問わず入門・基礎から東大入試まで対応可能。
趣味は語学(英語、ドイツ語、フランス語)、ワイン、犬(柴犬・ゴールデンレトリバー)、古典芸能鑑賞、ランニング。
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