共立女子中学校3年生―基本テキストを3回周回と応用テキストに挑戦で数学の成績アップ!
共立女子中学校の成績アップ事例を紹介します。
この生徒は中学3年の6月に入塾しました。入塾前の1学期中間テストでは、数学αが42点、という状況でした。
しかし、入塾から4ヶ月間、当塾で学習していくことで、2学期期末テストでは数学αが69点と、大きく成績をアップし、一つの山である平均点を超えることができました。
なぜ成績が大幅に上がったのでしょうか? その理由をお伝えします。
入塾時の学習状況
入塾時、数学と理科についてともに平均点-10点ほどの位置にいました。
学習状況をヒアリングすると、自宅での学習時間が1時間ほどであり、文系科目は比較的出来るが、理数が特に苦手と言う答えが返ってきました。
特に、数学において、具体的な数字の入った式の処理はできるが、文字になった途端にどう処理して良いか分からないという事でした。
そのため、学校から出される課題でもただ公式を当てはめて解く問題はできるのに、公式を利用して処理していく問題や文章問題になると、解けなくなってしまっていたのです。
平均点を超えられないのは、復習と演習量不足
共立女子中学校では、数学の基本問題集である『PRIME』と標準~応用問題集である『LEGEND』の2種類の問題集・参考書(を印刷したノート課題)が出題されます。
『PRIME』の提出は必須、『LEGEND』は任意という場合もあります。
学校からは、基本の習熟度のクラスでは基本問題だけをしっかりとやるように言われますが、それだと平均点を超えるのはかなり難しいと言わざるを得ません。
なぜなら、テストは全クラス共通問題であり、標準~応用問題も出題されるからです。
基本問題の正答率を9割以上にしてテスト中にミスしないようにしないといけなく、基本問題だけで平均点を超えることは難しいのです。
そこで、少しずつで良いので、『PRIME』だけではなく、『LEGEND』にも取り組んでいきました。
基本問題集の『PRIME』を3周したうえで、LEGENDにも挑戦していき、成績大幅アップ!
WAYSでは、基本問題集の『PRIME』をなるべく自宅で、自分で取り組むように促しました。
分からない問題などがあれば、指導に来た時に質問してもらい、解消していきました。
そして、『LEGEND』の問題にも取り組むことで、基本問題よりも難しい問題がテストで出題されたときに、挑戦するのか、撤退するのか、の判断と、挑戦できる問題の幅を広げ、少しでも解ける問題を増やしていきました。
『LEGEND』はなるべく教室での指導時に行うようにしました。
今後の目標
これから、数学の点数を安定して平均以上を維持しつつ、不安定な他の科目の点数も上げて行ければと思っています。
将来、文系、理系のどちらにも進めるように選択の幅を広げて行けるように、数学の点数をより上げていきたいと考えています。
英語や理科などの他教科も相乗効果でより高い点数をとれるよう、しっかりした学習習慣を身に着けていきます。
個別指導塾WAYSでは、このような苦手な科目で伸び悩んでいる生徒が多く入塾します。
そして、徹底して問題演習をすることで成績を上げていっています。
学校の成績でお悩みの方は、是非ともお問い合わせください!

井上浩道

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