淑徳巣鴨高校1年生―英語の勉強法を改善することで成績アップ!
今回は淑徳巣鴨高校の成績アップ事例について紹介したいと思います。
この生徒は、中学3年生2月の学年末テスト直前に入塾したのですが、その時の学年末テストではコミュニケーション英語が40点、英語表現が31点でした。
しかし、当塾に入塾後の高校1年生の1学期中間テストではコミュニケーション英語で64点、英語表現で48点を取得し、両科目で大幅な得点アップを果たしました。
では、なぜこのような大幅な得点アップができたのか、ご紹介しようと思います。
入塾時の生徒の勉強方法
淑徳巣鴨高校の英語は2つあり、一つは教科書の長文などが中心のコミュニケーション英語、もう一つは文法問題が中心となっている英語表現です。長文中心のコミュニケーション英語でも文法問題が出題されるので、文法については比重が大きく、復習も含めしっかりとした対策が必要になってきます。
この生徒の場合は、文法についての理解が不十分なだけでなく語彙力に関しても不足していたため、その部分の強化が必要でした。
また、単語などを暗記する際に、ただ単純に単語を書き写して覚えようとする作業を行っていました。
暗記法を改善し、学習効率をアップ
そこで、書き写すだけでは覚えられないということを説明して、どのように暗記をすると効率がいいのかを説明し、効率の良い暗記方法を実践していきました。
単語などを覚える際は、ただ書き写すだけでは作業になってしまい覚えられません。ただ書き写すだけでなく、覚えていないものを「覚えて書けるようになる」という意識が大切です。そのため、最初にわからない単語にチェックを付けて、覚えられていないものは答えを隠しながら、何度も繰り返し暗記してもらいました。
実際にその暗記法を実践した最初の授業では、高校レベルの英単語の日本語→英語・英語→日本語を40個完璧に暗記することができました。また、文法問題がまとまっている対策プリントが配布されたので、それを文法の理解や熟語の暗記に利用し、プリントを完璧にできるようにしました。
英語の苦手意識をなくして大幅な成績アップ!
この勉強法を行った結果、今まで苦手意識が強く、大きく平均点に届かなかった英語で平均以上の得点を取ることができました。単語や文法問題を繰り返し定着させたので、今までは白紙が多かったテストで解ける問題が増えて、白紙の部分もほぼなくなりました。
本人もテストを振り返る中で、今まで自分には何が足りなかったのかということが分かって苦手意識が軽減されたようです。現在では当塾で身につけた勉強法を実践して、さらに向上心を持って学習に取り組んでいます。
今後の目標
今回のテストで英語の勉強法が分かったので、学習効率が上がり他の科目に掛けられる時間が増えたようです。実際に、得意の数学でも数学1が78点→91点、数学2が78点→88点と点数をアップでき、ほとんどの科目で平均点を上回ることができました。
今後はまだ正答率が低かった長文問題も対策していくことで、さらなる成績アップを目指します。
個別指導塾WAYSでは、多くの生徒が当塾に来て正しい勉強法を身につけて結果を出しています。学校の成績でお悩みの方は、是非とも個別指導塾WAYSにお問い合わせください。
投稿者プロフィール
-
個別指導塾WAYS 立川教室 室長
学習塾で5教科幅広く指導した経験をいかし、各科目において効率的かつ効果的な勉強法を伝えて最短で結果を出るように生徒たちを導く。「継続は力なり」を信条に、正しい努力を続けていくことで成績が上がることを多くの中高一貫校生に実感させている。
最新の投稿
- 成績アップ実績2022年5月30日立川中等教育学校2年生ー効率の良い勉強法を身につけて成績アップ!
- 成績アップ実績2019年2月26日立教新座中学校2年生―余裕を持ってテストに臨めるようになって成績アップ!
- 成績アップ実績2019年2月15日成城高校1年生―勉強習慣を身につけ、勉強と部活動の両立で成績アップ!
- 成績アップ実績2018年8月10日立教新座中学校2年生―計画的に問題集に取り組んで成績アップ!
淑徳巣鴨中学高等学校