明治大学付属中野中学校 中学3年生―学習習慣をつけるとともに定期試験の全範囲テストで成績アップ!
明治大学付属中野中学校の成績アップ事例を紹介します。
この生徒は中学3年の11月に入塾しました。入塾前の2学期中間テストでは、英語(1)が34点、英語(2)40点という状況でした。
しかし、入塾から1ヶ月間、当塾で学習していくことで、次の2学期期末テストでは英語(1)が53点、英語(2)が54点と、大きく成績をアップすることができました。
なぜ成績が大幅に上がったのでしょうか? その理由をお伝えします。
入塾時の学習状況
入塾時のこの生徒は学校の定期試験をはじめ自ら学習する習慣が全くなく、モチベーションの維持も難しい状態でした。
学校の宿題をなんとか提出できればまだ良い方だと保護者様から伺っておりました。
また、学習する習慣が全くなかったため勉強の仕方や定期試験までのスケジューリングも身についておらず、定期試験の範囲の学習が終わらないまま試験本番を迎えている状態でした。
学習習慣をつけること・全範囲テストを実施!
まず、この生徒は学習する習慣をつけることが第一の課題でした。
学習に対するハードルを下げるため、週4回塾に来て勉強する習慣をつけることを提案いたしました。
次に定期試験前の学習において「全範囲テスト」を実施いたしました。
具体的にどのような方針で指導を実施したかを以下に記載いたします。
⑴定期試験前2週間前:定期試験の範囲を回収し、試験本番までの日程を問題集ごとに日割りでスケジューリングしました。
⑵⑴においてスケジュールを立てる際に、「全範囲テスト(定期試験の範囲をランダムに抜粋するテスト)」を定期試験本番の2~3日前に実施しました。
⑶全範囲テストを実施し、以前に解いた問題の中で「自力で解けない箇所」を把握、試験本番まで復習をしてもらいました。
全範囲テストで成績アップ!
まず、生徒自身に「スケジューリング表」を渡し、自身で計画を立てさせました。
生徒自身が立てたその計画が適正であるかを講師がチェックし、許可を出した上で「全範囲テスト」を実施いたしました。
・四択問題
・整序問題
・和文英訳
全範囲テストでは整序問題と和文英訳に課題を見いだせたため、その箇所を試験本番までに復習させました。
この結果、試験本番では復習を多く取り組むことができた整序問題をはじめ、全範囲テストで点数を取れていた四択問題が非常によくできていました。
今後の目標
この生徒の今後の目標は、英語の苦手単元をなくすこと・英語以外の科目もスケジューリングし実行することです。
今回の試験で得点が出来なかった和文英訳の問題を得点できればさらに点数アップを見込むことが出来ます。
しかし、和文英訳は文法の穴があればあるほど失点をしてしまう分野になります。
そのため、今まで学習をおろそかにしていた中1、中2の英文法を冬期講習で総ざらいをし、今後の学習を更に効率化することをひとつの目標としております。
また、今回は英語を中心に日割りでスケジュールを組んでいただきましたが、他の科目においても時間管理という側面でスケジューリングをし、自己管理能力を向上することも今後の目標になります。
個別指導塾WAYSでは、このような学習の仕方がわからない・モチベーションの維持が難しい生徒が多く入塾します。そして、学習習慣をつけること・全範囲テストを実施することで成績を上げていっています。
学校の成績でお悩みの方は、是非ともお問い合わせください!
投稿者プロフィール
- 東京電機大学工学部卒業。受験生時代、浪人を経験するも第一志望合格を達成出来ず、その悔しさから教育に目覚める。学生時代は講師として難関大学への合格実績あり。生徒が「できる」ことを何よりも大事にしている。趣味はサッカー観戦、古着探索、猫。
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