この生徒は高校1年の12月に入塾しました。
入塾前の高校1年の2学期期末テストでは、数学が26点という状況でした。
しかし、入塾から6ヶ月間、WAYSで学習していくことで、高校2年の1学期中間テストでは数学が90点と、大きく成績をアップすることができました。
理由は、問題集の「できなかった問題」のみを繰り返し解くことで、自力で解けたという成功体験を重ねたことでした。
詳しく解説します。
このページの目次
入塾時の学習状況:勉強方法が分からなかった
入塾時は全く勉強方法がわからず苦労しておりました。
特に数学は何がどう聞かれるかがわかっておらず、何からやればよいのかがさっぱりわからない状態で勉強を行っておりました。
問題集を拝見したところ、問題集に答えを写して解きなおしもせず、そのまま定期テストに臨んでいたとのことが判明しました。
そのため、WAYSの勉強方法を取り入れることに注力を置くことで成績が上がるというお話をいたしました。
3周ルールの徹底が定期テスト攻略のカギ
定期テスト対策で大切なことはいかに定期テストで出る問題集を完璧にするかです。
答えを写して終わり、という勉強ではやはり自分の力で解けたという成功体験がないため、成績向上は見込めません。
しかし、実際のところそういった生徒さんも多いのではないでしょうか。
WAYSでは定期テストで取り扱っている問題集を「周回教材」と位置付けており、周回教材を定期テストまでに3周繰り返す「3周ルール」という勉強方法があります。
今回の生徒は数学の定期テストで出る『WRITE』を周回教材と設定し、
①指導の冒頭で実際に『WRITE』の問題を解き、「できなかった」問題にチェックをつける。
②指導後半で「できなかった」問題のみをできるまで繰り返す。
③定期テスト前に「できなかった」問題のみ再度解きなおしをしてできているかを確認する。
といった方法を実践しました。
「できなかった」問題のみを繰り返すことで成績大幅アップ!
指導の結果、数学の点数は90点になりました。
理由としては、自力でできる問題とできない問題を仕分けすることにより、どの問題を解けばいいのかが明確になったことが挙げられます。
できている問題を繰り返していても、それ以上の問題を解けるようにはなりません。
そこでできなかった問題のみを解くことにより、自力で解けたという成功体験が成績アップの大きな要因となりました
今後の目標:「3周ルール」を他の教科にも取り入れる
今後の目標といたしましては、「3周ルール」を他の教科にも取り入れることです。
「3周ルール」は教科に問わず、この方法を守れば必ず定期テストの点数を大幅に上げることができます。
今回の数学での成功体験を存分に活かしていきたいと思っております。
個別指導塾WAYSでは、このような何からやればよいのかがさっぱりわからない状態の生徒が多く入塾します。
そして、「できない問題」のみを繰り返すことで成績を上げていっています。
学校の成績でお悩みの方は、是非ともお問い合わせください!
大学入試の勉強を始める時期について、解説した記事はこちら
二松学舎大学附属高等学校の定期テスト対策、成績アップならWAYSへ
「中高一貫校専門 個別指導塾WAYS」は、これまで500校以上の中高一貫校の生徒を指導してきた実績があり、二松学舎大学附属高等学校の定期テスト対策のノウハウや、使用教材・カリキュラムについての情報も蓄積しています。
WAYSでは、間違えた問題の「解き直し」や、次回指導の冒頭での「確認テスト」で学習内容を定着させ、定期テストでしっかり得点できるようになることを重視しているため、実に中高一貫校生の82.9%が成績UPを実現しています。
成績アップの方法論や学習システムは、次の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
WAYSでは、各教室での無料学習相談・体験指導を受け付けています。
まずはお子さんの学習の状況や、勉強のお悩みについて、お気軽にご相談ください。次のリンクより、Webで今すぐ予約が可能です。
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投稿者プロフィール

- 東京電機大学工学部卒業。受験生時代、浪人を経験するも第一志望合格を達成出来ず、その悔しさから教育に目覚める。学生時代は講師として難関大学への合格実績あり。生徒が「できる」ことを何よりも大事にしている。趣味はサッカー観戦、古着探索、猫。