駒場東邦中学校3年生―的を絞った継続的な反復演習で成績アップ!
駒場東邦中学校の成績アップ事例を紹介します。
この生徒は中学3年の11月に入塾しました。入塾前の2学期中間テストでは、英語Sが25点、数学Bが30点という状況でした。
しかし、入塾から1ヶ月間、当塾で学習していくことで、次の2学期期末テストでは英語Sが56点、数学Bが73点と、大きく成績をアップすることができました。
なぜ成績が大幅に上がったのでしょうか? その理由をお伝えします。
入塾時の学習状況
入塾時のこの生徒は、テスト範囲の勉強はしていても、実のところ「どこを重点的に勉強すればいいのか?」がしっかりと認識できておらず、漫然とした学習をおこなっていました。また、その勉強も一度解いただけでわかった気でいる状態となっており、未定着な学習が非常に多い状況でした。
この状況だと、自分が勉強している箇所が出題されたときこそ点数としてそれなりに反映されますが、その箇所が出題されなかったときは大きく点数を落としてしまいます。
そのうえ、勉強している際に解説を読んだ瞬間、自分があたかも最初から解けていたかのような錯覚にとらわれてしまい、間違えた問題の復習がおろそかになってしまっていました。
勉強に偏りがあり、継続力が不足している。この状況の打破が当塾最初のミッションとなりました。
テストの出題傾向の分析、反復演習
そこで、当塾で定めた「定期テスト振り返り方法」を実践していただき、出題傾向の分析をおこないました。その結果、その傾向に合った箇所を勉強すれば点数に結びつく、ということが明確に意識することできました。加えて、勉強へのモチベーションも向上していきました。
そして「明確な勉強すべき箇所」の学習に取り組む中で、間違えた問題を短い間隔で何度も解いていただきました。一度解いて間違えた問題は、必ず数日おきに解き直していただき、忘れてしまうことのないように徹底いたしました。
出題傾向と誤答した問題に狙いをすました反復演習で成績大幅アップ!
指導の結果、わずか1ヶ月で英語Sが31点アップ、数学Bが43点アップとなりました。
「何を勉強すれば点数に結びつくか」がある程度明確化したことで、勉強に向かうことが以前に比べて苦ではなくなり、学習の時間が自然と増えていったことで、このような結果を実現することができました。
どう勉強すれば点数に結びつくか、身をもって体験していただいた今では、生徒さん自身が「今日はここを勉強する」と宣言し、学習に取り組んでいただいております。
今後の目標
まずは全科目平均点以上、すでに平均点に到達しているなら平均点の維持、そして全科目が平均点を超えたら更なる高得点を目指すことを今後の目標として定めています。
特に、「今回は大丈夫だろう」と思って勉強をおろそかにしてしまった結果、点数が低迷してしまった科目へのリベンジに注力するそうです。今回の点数上昇という成功体験を別の科目でも発揮していけば、この目標は必ず達成できることでしょう!
個別指導塾WAYSでは、このような勉強に偏りがあり、継続力が不足している生徒が多く入塾します。そして、過去のテストの振り返りと頻繁な誤答問題の復習をすることで成績を上げていっています。
学校の成績でお悩みの方は、是非ともお問い合わせください!
投稿者プロフィール
- 個別指導塾WAYS立川教室 教室長。「成長を阻む壁」を乗り越える力を生徒に与えることに全力を尽くす。
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