【国公立・私立・難関大学別】いつから受験勉強すれば間に合うのか徹底解説!
「いつから大学受験を始めればよいのか?」
「高校3年生からでも間に合うのか?」
上記のような疑問を抱いている方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
結論からいいますと、早い段階から受験勉強を始めるのがおすすめです。
しかし、具体的にいつから受験勉強を始めれば間に合うのか、把握したい方もいらっしゃるでしょう。
本記事では、多くの塾生を難関大学合格へ導いた実績をもつ専門家が、いつから受験勉強を始めれば間に合うのかについて解説します。
志望校合格をつかみたい方は、ぜひご覧ください。
このページの目次
大学受験はいつから勉強すれば間に合う?データを基に平均をチェックしよう!
「いつから受験勉強を始めればよいのだろう?」と、お悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
まずは、さまざまなデータを基に、いつから受験勉強を始めれば間に合うのか分析していきましょう。
受験を意識した時期
「文部科学省」の調査によれば、高校2年生の段階で親と進路について話す割合が82%と多い傾向です。
よって、大学受験を意識する時期として高校2年生が大半であるといえるでしょう。
また、82%の方のうち、高校卒業後の具体的な進路について話すというケースは約60%に及んでいます。
具体的な進路を親に話す場合、大学受験を決めた後に打ち明ける場合が多いのではないでしょうか。
このことから、早い方では高校2年生になる前に受験を意識していたのではないかと予想できます。
受験勉強を始めた時期
では、実際に受験勉強を始めた時期はいつが多いのでしょうか。
難関私立大学の明治大学合格者の場合、高校3年生の5月から受験勉強を始めた方が多いというデータが得られました。
次いで、高校3年生の10月、その他となっています。
その他と回答した方は、高校1年生や2年生の早い段階から受験勉強を始めていたのかもしれません。
これらのデータを分析すると、高校3年生から受験勉強を始めても間に合うといえるでしょう。
学習時間と進学率の関連性
進学率と学習時間の多さは比例するので、学習時間と進学率の関連性はあるといえます。
例えば、進学率の低い学校の場合、学習量も少ない傾向です。
一方、学習量が多ければ、進学率も高まります。
大学進学を目指している方は、学習時間を多く確保しましょう。
【国公立大学受験】いつから勉強すれば間に合うのか
国公立大学進学者133人を対象に実施した調査によれば、高校3年生の4月~6月に受験勉強を始めた方が30.8%と最も多い結果となっています。
次いで、高校2年生の1月~3月、3年生の7月~9月から受験勉強を開始した方が多い傾向でした。
調査結果に基づけば、国公立大学を受験する場合は、高校3年生の4月から受験勉強を始めても間に合うといえるでしょう。
ただし、学校推薦型選抜や総合型選抜での受験においては、内申点が大きく影響します。
そのため、内申点が影響する入試スタイルに挑む方は、早い段階から受験対策を始めましょう。
一般選抜であれば、高校3年生から受験勉強を始めても間に合います。
【私立大学受験】いつから勉強すれば間に合うのか
私立大学進学者425人を対象に実施した調査結果では、高校3年生の4月~6月に受験勉強を始めた方が大半です。
つまり、私立大学を受験する場合も、高校3年生の4月から勉強すれば間に合うと予想できます。
また、私立大学の一般選抜は3教科が基本のため、高校3年生から受験勉強を始める方が多いのでしょう。
しかし、私立大学の入試では、大学側で制作した問題を解くスタイルがほとんどです。
そのため、志望校のレベルに合わせて受験勉強の開始時期を変えるとよいでしょう。
【難関大学受験】いつから勉強すれば間に合うのか
では、難関大学を受験する場合はどうでしょうか。
早稲田大学・慶應義塾大学・関関同立などの難関大学進学者108人を対象に、同様の調査を実施した結果によれば高校2年生の1月~3月に受験勉強を開始した方がほとんどです。
また、早い方では高校1年生から受験勉強を始めています。
難関大学合格を実現している方は、受験勉強開始時期が早いのが把握できたのではないでしょうか。
さらに、難関大学の第一志望現役合格者は学校以外で勉強する時間が、4,000時間を超えていることも少なくありません。
一方、惜しくも第一志望を不合格になってしまった方の勉強時間は、4000時間に満たない場合が多いようです。
合否を分けるのは、勉強時間の差であることが把握できる結果となっています。
難関大学合格を目指す方は、高校1年生や2年生などの早い時期から勉強すれば間に合うでしょう。
あわせて、勉強時間の捻出方法を知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
【大学受験】いつから塾に通えば間に合うのか
大学受験対策をする場合、いつから塾に通えば間に合うのか疑問を抱いている方もいらっしゃるでしょう。
東京大学や慶應義塾大学などの難関大学を目指している場合は、中学1年生から塾に通っている方が多い傾向です。
難関大学合格を目指す方が早い段階から通塾するのは、難易度の高い受験対策が必要だからでしょう。
一方、高校3年生から塾に通っても間に合うのか否か気になる方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
結論をいいますと、高校3年生から通塾しても間に合います。
ただし、志望校に特化した受験対策を実施している塾に通い、合格から逆算した勉強計画を立てるのが必須です。
また、高校3年生から大学受験対策を始める方は、以下の記事も参考にしてみてください。
まだ間に合う!大学受験は「中高一貫校専門個別指導塾WAYS」にお任せください
気がつけば高校3年生になり、「今から受験勉強を始めても間に合わないのでは?」と、諦めてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
志望校合格に不安を抱いている方は「中高一貫校専門個別指導塾WAYS」にお任せください。
当塾であれば、志望校に特化した効率のよい学習計画を立てるところから始めるため、短期間で逆転合格が可能です。
また、中高一貫校生を専門とした講師陣と勉強法により、多くの塾生を難関大学合格へ導いてきた実績もあります。
まとめ
志望校合格のための受験勉強はいつから始めれば間に合うのかについて解説しました。
国公立・私立・難関など、志望校によって勉強を始める時期は異なります。
また、一般的には高校3年生から受験勉強を開始する方が多い傾向です。
ただし、高校1年生から3年生までの成績や定期テストの結果が重視される、学校推薦型選抜や総合型選抜においては勉強開始時期を早めた方がよいでしょう。
一方、高校3年生から受験勉強を開始する方は、志望校合格に特化した勉強計画と対策が欠かせません。
「中高一貫校専門個別指導塾WAYS」では、志望校に特化した勉強法により短期間での合格を目指します。
「高校3年生から受験勉強を始めて間に合うのか」と、不安を抱いている方は「中高一貫校専門個別指導塾WAYS」にお問い合わせください。
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